こんにちは、All Adsの採用担当です。
今回は、新卒入社4年目 クリエイティブ第3チーム マネージャーの山下 遥さんに、仕事内容ややりがい、デザイナーとしての今後の目標などについてお話を伺いました!
All Adsの魅力や社風が伝わる記事になっていますので、ぜひ当社で働くイメージを膨らませてみてください!
本日はよろしくお願いいたします。まずは自己紹介をお願いします!
マーケティングストラテジー本部 トレーディングデスク事業部 クリエイティブ第3チームのマネージャー 山下 遥です。新卒入社4年目、今年26歳になります。
幼少期から絵を描くことが好きで、高校ではデザイン学科、大学ではグラフィックデザイン学科とそれぞれデザインを専攻していました。ただ、絵ばかりの学生時代というわけでもなく、人と喋るのが好きだったり、チアリーディング部に入ったり、活発で目立ちたがり屋な学生だったと思います。
当然ながらデザイナーを志していたわけですが、正直なところ安定性には不安があったんですよね。なので中高の教員免許を取ったり、フリーランスでWebデザイン・印刷物・ゲームイラストなどを担当して実績を作る等々、学生時代からキャリアを意識しながら準備をしていた形ですね。
なぜ“広告代理店のデザイナー”という道を選んだのでしょうか?
自ら企画・デザインを行い、広告効果に貢献することで、私のキャリアとしてのデザイナー評価につながると思ったからです。当時得意だったイラストの技術を活かせる職場であれば尚良しという形で。
ある会社にインターン参加した時の話なんですが、そこが縦割り文化の会社だったんですね。デザインする人とイラストを描く人は別という感じです。
私は後者だったんですけど、作業員感というか「一生、線を書き続ける人生はごめんだな」と思ったのがターニングポイントになりました。
逆に広告代理店のインターンでは、営業やデザイナー志望など様々な学生がグループワークで1つの企画を立て、それをみんなで一緒に作り上げる。その過程や自分たちが作ったものに対して評価してもらえることが楽しくて、その経験が広告代理店のデザイナーを選んだ理由に繋がっています。
All Ads入社の決め手を教えてください!
デザイン・ディレクション・企画の全てをできる会社が、All Adsだったからです。
就活時は色んな広告代理店を見て回りましたが、なかなか全てができる会社が無かったんですよね。デザイナー自体は募集していても、企画立案までに留まってゼロイチ制作まではやらないところが多く、やきもきしていました。そんな時に出会ったのがAll Adsです。
それこそ面接では「うちなら、山下さんのやりたい形を一緒に作っていけるよ」とストレートに言われまして、それが突き刺さったと言いますか。メンバーの人柄の良さと、裁量権の大きさにも魅力を感じて「ここだ!」と思って入社を決めました。
入社前後でギャップはありましたか?
まず良い意味でのギャップで言うと、思っていた以上にメンバーの人柄が良かったことです。
私が入社した時はコロナ禍だったので、対面で会う機会がそもそも少なかったんですよね。おまけに和歌山から上京したてで周りに友達もいない状態。だったんですけど、先輩が気を遣ってくれたのか、「最近どう?」と積極的にコミュニケーションを取ってくれたんですよね。
また、グループ通話にも入れていただいて、そこでのメンバー間での相談事はもちろん、他のメンバーと触れ合う機会を作っていただき、そのおかげでチームフィットもかなり早かったと思っています。
ただ、仕事に関しては数字関連に苦労しました。もともとデザイン畑で育ってきていますし、デザイン分野では頭ひとつ抜けている気はしていたんですけど、それだけでは全然通用しない。
要は企画が得意だと思っていたのが、数字が絡んできたことで正解を見つけ出すのがめっちゃ難しくなった。そして自分の評価が目に見えた時に辛さを感じたみたいな。アイディア自体は出るんですけど、やっぱり当てずっぽうの施策では結果が出ないんですよ。
数字を見れるようになった今では提案の幅も広がって楽しいんですが、当初は相手を刺しに行くような狙いのある企画ではなかったなと今では思います。でも、出来るようになるまでが本当に大変で、特に1年目はそこで悩みまくったことを覚えています。
現在の仕事内容を教えてください!
各案件のデザイン企画・ディレクション・制作を担当しています。
お客様窓口はコンサルチームが担当していますが、中にはデザインのクオリティチェックが厳しいお客様もいて、そういった場合は私が定例会に同席し、デザインの意図を説明することもあります。
作っているものは広告バナーはもちろん、Webサイトデザイン、最近は動画にも注力しています。プロジェクト推進はコンサルチームと一緒に行いますが、あまり意見が衝突することもないですね。お互い数字やデザインのスペシャリストだと認め合っていますし、そこの信頼関係はあると思っています。
まあ、でも当初は「本当はこういう表現で行きたかったのに」みたいな話もありましたね。それこそ1時間掛けて一緒にアイディア出しからやってたんですけど、今はもう30分で収まるようになっています。
コンサルはコンサルで「こういうものが欲しい」を持ってくるし、私達は私達で広告の管理画面を見て「このクリエイティブが適している」と調べて持っていくので、クリエイティブプランも完全に決め切ることが出来ています。そういった意味では、お互い大分成長したなぁと感じるところですね。
仕事のやりがい、大変なことは何ですか?
企画から制作まで担当し、なおかつデザイナーとして実際に評価され、ルーキー賞の受賞といった実績にも繋がることにやりがいを感じています。
ルーキー賞については、1つの広告バナーで2億円の売上を生んだことで評価されました。ただ、クリエイティブを評価する基準は売上だけでは判断できないのではないかと感じており、今後の評価基準については上司へ見直しをお願いしているところです。
要は数字って分かりやすいので評価を受けやすい。でも、課題に対して根本から変えにいっているとか、それによってお客様の満足度を維持し続けられているとか、目に見えにくい評価点もあると思うんですよ。
そういった数字以外でバリューを出すデザイナー達でも賞を獲れるようにしたいですね。
逆に大変なことは、ディレクションの部分ですね。自分のアイディアや戦略が売上に直結するわけなんですが、上手く回らなくて失注してしまうことも全然あるんですよね。2〜3年目でそれを経験したんですが、本気で企画や戦略を練っただけに、結果が残せなかったことはやっぱり辛かったですね。
今後の目標を教えてください!
会社全体のデザインクオリティをぶち上げること、そして「誰がデザインを統括しているんだ?」となった時に「山下です」と、この業界に轟かせることです。
そこに到達するための第一ステップとしては、社内のトップ案件に参画し、デザインの統括を行うことが目下の目標になります。
とはいえ、会社全体のデザインクオリティを上げるとなると、大小関係なく各案件に目を配り、口出しもしていかなければならない。また私自身も経営者目線で物事を見れるようになる必要があり、それを踏まえた上で、当たるデザインを提案していく。
道のりは長く、険しいですが、今まさに未開拓の道を走っているところ。今後も様々な経験をし、壁にぶつかることもあると思いますが、最前線を走るデザイナーとして後輩たちを牽引できれば良いなと思っています。
入社を検討中の方に一言お願いします!
今の働き方に満足していない人こそ、All Adsで輝けるチャンスがあると思います。
働く上で「もっとできるのに」とか、「本当はこういうことで自分の得意を活かしたいのに」といったもどかしさを感じている方は多いと思います。All Adsはそんな人たちが集まり、得意を活かしている環境そのものです。
そして、All Adsは声を上げれば必ず耳を傾けてくれます。かく言う私もイラストが得意なことをアピールしていました。その結果「漫画スタイルの広告をやってみよう」と、実際に希望に沿った仕事に繋げていただいたことがあります。
All Adsはそういった会社です。自分の可能性を最大限に活かせる場所を探している方、自分の得意によって会社が成長することに喜びを感じる方、ぜひ一度お話をさせてください。お待ちしております!
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