1
/
5

大手内定者が、4年生の2月になって内定を辞退した。その理由は…?

プロフィール

宮本力輝(みやもとりき)。2021年4月入社。北海道大学経済学部卒業。学生時代JBAで長期インターンを1年間経験後そのまま入社を決めた。現在は採用活動にも関わる。趣味はお菓子作り。

こんにちは。2021年4月に新卒でJBAに入社しました、宮本です。

大学時代までを北海道で過ごし、就職活動が落ち着いた3年生の2月からJBAの札幌拠点でインターン生として働いていました。そして大学卒業間近の4年生の2月に、インターン先だったJBAへの新卒入社を決めました。

今回は、僕自身の就職活動の話をしながら、「なぜ大手を辞退してベンチャーに入社したのか」また「就活終了後にインターンをはじめたワケ」、この二点について主にお話しできたらと思っています。

とりあえず…就職活動

僕が就職活動に本腰を入れ始めたのは、大学3年生の夏ごろ。3年間続けたよさこいのサークル活動に一区切りついて、サマーインターンや早期選考のESを出したり、面接に行ったりしました。就活を始めたばかりの頃は、周りの同級生が受けるような、いわゆる大手企業をランキング順に片っ端から出していました。当時は特に行きたい業界や就活の軸もなかったので、とりあえず。「大して行きたくもない企業のためにどうしてこんなにたくさんESを書いているんだろう」と思っていましたね(笑)。

その中で、大手とベンチャーの違いを肌で感じることが多々ありました。大手企業と比べてベンチャー企業の選考では、面接の中でも面接官と自分の意見を交わしたり、アドバイスをいただいたり、フラットにものを言いあえるような雰囲気の企業が多く、それを面白いなと感じていました。僕は好奇心が強くて、お互いの意見を率直にぶつけあえるような人や環境に惹かれます。そういった面で、ベンチャー的な社内風土や文化に魅力を感じるようになっていました。

年内内定による解放感。しかし、焦りと不安がつきまとう

そんな中、初めて内定が出たのは3年生の12月。とある人材業界の大手からの内定でした。実は、 就活をしていく中で、採用や就活システムに漠然ともやもやを感じていて。現状の採用システムをなんとかできたらいいな、人の人生の選択に関わる仕事もいいかもしれない、そう考えて興味を持ち始めたのが人材業界でした。内定を頂いたときは、「やっと終わった!」という解放感がありましたが、心の中に納得仕切れない部分が残っていたのも正直な気持ちでした。

自分の人生や就活の軸、働く目的もわからないまま、あれよあれよという間に出てしまった内定だったので、「本当にこれでいいのか…?」と不安や焦りの気持ちが出てきたんだと思います。

そこで、そもそも実際にビジネスの現場で働いたこともないのに、仕事像はわからなくて当然だ、と考えつきました。「まず働いてみよう、仕事ってどんなものなのか体験してみよう」と。

また、就活中に面接などで北海道から東京に行った際、周りの優秀な学生が長期インターンをしているという話を何度か耳にしました。しかし、僕は北海道で「長期インターン」という言葉を聞いたことすら無くて(笑)。大学卒業後のことを考えたら、「彼らに負けていられない、社会に出てから自分の軸をしっかり持って活躍していきたい」そんな気持ちが芽生えはじめました。大手に内定してからも、そんな漠然とした不安と焦りに背中を押されて、長期インターンを始めることを決意しました。

居ても立ってもいられなくて、インターンをしながら就活も再開

長期インターンを始めることを決意した僕は、まずJBAの選考に参加しました。JBAでインターン生として働いていた、1つ上の先輩の話を聞いて興味を持ち、そこから紹介していただいたのがきっかけでした。

とにかく成長できる環境に飛び込みたい一心でしたが、正直、当時はJBAが何をしている会社なのかすら知りませんでした(笑)。なのに、なぜだかわからないけれどインターン生として内定したと連絡が来て。今思えば、面接の場での熱意や意欲を評価してもらえたのかもしれません。面接の場では、社員さんと一対一でお話したのですが、いわゆる普通の面接で聞かれるようなありきたりの質問や業務に関することばかりではなく、僕が好奇心のままに聞いた質問についてたくさんお話してもらいました。JBAって何をやっている会社なのか、社会で活躍するためにはどうしたら良いのか、その社員さんの人生観や価値観がどうやって形成されたのか、とか。「僕との会話に、これほど熱量を持って真剣に向き合ってくれる人がいるのか!」と驚き、嬉しい衝撃を受けました。「ここには意見を本気でぶつけ合える環境があるかもしれない」とワクワクしたことを今も覚えています。

しかし、JBAの内定が出た矢先、新型コロナウイルスの影響で札幌のオフィスが閉鎖してしまったんです。その後2ヶ月近く札幌拠点の閉鎖は続きました。とてもショックでしたね。この2ヶ月間、不安や焦りは増していく一方。とにかく何かやらずにはいられないという気持ちに突き動かされて、就活支援のメンターとして別のインターンを始めました。

就活支援のインターンでは、最初の1ヶ月で後輩と70回もの面談を行い、アドバイスをしたりしていました。その中で、「将来何したい?」「本当にその道を選んでいいの?」と何度も質問していたのですが、その質問は全て自分に返ってきているようで。後輩に質問を投げかけながら、自分の進路や選択に向き合い、「本当に今のままでいいのか」と問い直しているような感じがしました。

そこで居てもたってもいられなくなって、3年生の1月ごろ就活を再開しました。この時期の就活では、最初に就活をした時とは違い、金融や人材、化粧品など、幅広い業界を見直し、大手もベンチャーも、規模を問わずに応募しました。

そして4年生の5月、JBA札幌拠点がコロナから明けてやっと再開。ようやくJBAのインターン生として働き始めることができました。まだ何も分かりませんでしたが、とにかく成長したい、「やりたい」と心から没頭できることを見つけたい、と思っていました。でも正直に言うと、まだこの時は卒業後もJBAで働くという選択肢は全く頭にありませんでしたね(笑)。

「いいものはいい。悪いものは悪い」と言えるようになった

入社当初、ほぼ初めての仕事が、3daysの採用イベントの企画。右も左もわからない僕にも、何でもすぐに実践させてくれる環境は刺激に満ちていました。なんとなく「できそう」と思って始めましたが、実際は全然で。例えば、説明用のスライドをどう作ればいいのか、当日のイベント内容としては何をすればいいのか、具体的に何をすればいいのか全くイメージできていなかったんです。実際に当日の行動を考える段階になって初めて、自分が考えていたことに中身が詰まっていないと気付きました。

そんな環境の中で働き始めてすぐに痛感したのが、「自分がまだまだできないことだらけだ」ということ。社会人としての基本の基本すらできていない、という事実を突きつけられました。自分に足りていないことを突きつけられるのは苦しかったけれど、学生でいるうちにそれに気付くことができたのは大きな収穫でした。

JBAでインターンを初めて得た多くの学びの中で、僕が一番大事なことだと思っているのは「いいものはいい、悪いものは悪い」とはっきり言うこと。

僕が入社した当時の札幌拠点は、まさかの駐在社員0人(笑)。学生しかいない期間が数ヶ月ありました。僕が4年生になった夏から、やっと1人、面接を担当してくれた社員さんが札幌の社員として来ました。社員が学生をガチガチに管理するのではなく、学生自身で課題を考えながら、成果に結び付けるまで自由に挑戦させてくれる風土でしたね。

学生ばかりだからといって、ゆるく適当な雰囲気だ、と思うのは大きな誤解です。札幌オフィスにいた学生は皆、自分の意見を持ち、クライアント企業のためにどうしたら一番成果に結び付けられるか、真剣に議論をしていました。良い点を評価するのはもちろん、イマイチな提案や中途半端な意見には「全然ダメ!!」と本音で指摘し合う。常に自分を試されているような、緊張感のある職場でした。それは、JBA札幌拠点に集った学生たちが皆、お互いのことを尊敬し、信頼し合う関係性を築いた上でお客様の課題について真剣に考えているからこそ成立した環境だったと思います。

そもそも課題についてよく理解し、自分の考えを持って発言できないと、議論の椅子にすら座らせてもらえないし、仕事の中で信頼を勝ち取っていくことができません。それくらい、自分の意見は絶対に持っておかないといけないものだと切実に感じました。それが、いいと思うものはいい、悪いと思うものは悪い、と自分の立場や意見をしっかり発言することに繋がりました。はじめは自分の意見を発信してくのは難しいことでしたが、学生同士で自分の仕事がどんなものか、それに対してどんな考えを持っているか発信する機会が業務時間内で何度もあり、強制的に自分の考えをまとめて伝えられるようになったのは大きな成長でした。

また、ある時、とある企業さまの案件で初めてお客様の前に立って仕事をする機会がありました。それまでは、その企業のサイトや資料などから「情報」として捉えていたお客さまの存在を初めて目の当たりにして、自分が作る企画書などが、この「お客さま」という存在に届いているのだ、と実感。自分の意見を持つことに対する意識も変わりました。そこで、今まで自分が目の前の社員さんに評価されるために仕事をしていたことに気付きました。JBAの社員さんがなんと言っても、周りの学生が違う意見でも、それが必ずしも正しいことを言っているとは限らない。一番大切なのは「お客さまのために、自分に何ができるか考えること」。その意識を持ってからは課題に対してより良い提案ができるよう、間違っていたとしても、全然いい意見じゃなかったとしても、発信するようになりました。とにかく、自分の意見を積極的に発信することがお客さまのためになる、と信じなければ始まらない、と今は思っています。

ワクワクした気持ちで働きたい、それが入社を決めた理由


そんな風に学びと反省を繰り返し、JBAに入社して半年以上が経った頃、だんだん自分の考えをアウトプットして、それを成果として出せるようになりました。確実に成長している実感を持って働いていましたね。 自分から出した「こうしたい!これをやったらもっと良くなりそう!」という提案に対して、社員さんが「いいね!じゃあやってみよう!」と言う、提案から実行までのスピード感に、仕事の楽しさを感じていました。

一方、就活は4年生の夏まで細々と続けていました。心のどこかで、不安や焦りが残っていたんだと思います。それでも結局は、3年生の時点で内定をもらっていた人材系の大手への入社をしようと考えて、内定式や内定者インターンにも参加していました。

そして4年生の冬ごろから始まった内定者インターンですが、そこで内定先への違和感を抱えるように。内定先は裁量権のある働き方を謳っていたはずでした。しかし、実際にインターンとして働いてみると、いくら提案しても、あれこれとやらない理由ばかり挙げられてなかなか変化や実行に移さない風土があることを目の当たりに。

また、「誰かの人生の選択のための仕事がしたい」と考えて決めた人材業界でしたが、実態は決められたノルマに則って数字ばかりを追いかける仕事。「これは本当に誰かのための仕事になっているのか?ノルマのための仕事になっていないか?」という疑問も浮かんできました。

ガンガン自分の意見や提案を出して、厳しく議論し合いながら、やりたいことをすぐに実行に移せるJBAの風土と、内定先の風土はに大きくギャップを感じてしまった瞬間でした。

ここにきて初めて、JBAへの入社を検討し始めました。しかし、もう4年生の2月と卒業間近で、内定先に合わせた住居もすでに決め終わっていました。 このギリギリの時期になって、せっかく獲得した大手の内定を蹴っていいのかという葛藤は当然ありました。

自分がワクワクした気持ちを抱えて働けるのはどちらなのか、もう一度ゆっくり自分と向き合い、考え直しました。

「やりたいことをすぐに実行できる」「社会をより良くしていくために自分の意見を真剣にぶつけ合える」自分の性格と、就活の初期から感じていた軸を見つめ直してJBAへの入社を決めました。

違和感や焦りがあるなら、一歩踏み出してみて。


そして今、JBAに社員として入社してから3ヶ月が経ちました。

正直、まだわからないことも多く、しんどいことの方が圧倒的に多いです。特に、成果を出すために全力で向き合い続けなければならない点は、社会人だからこその厳しさだと思います。しかし、どんな成果にコミットするかは自分で決められる。それがJBAで働く面白さであり、魅力だと思っています。

例えば、僕が入社してから取り組んだのは札幌拠点の改革。今後拠点を引っ張っていく新しいリーダーを生み、人数も増やして更に成果を出す組織にするために、毎日学生に会って、月11回イベントを開きました。拠点としては1ヶ月で60人くらいと接点を持ちましたね。

新しいメンバーの採用から、メンバーの育成システムを整えるところまで、全てを任されました。「人の人生に関わる仕事がしたい」と思っていた僕にピッタリの仕事です。しかし、「裁量権の大きいところがいい!」とJBAで働くことを決めた僕でも、「新入社員に拠点を1つ任せる…?本当に…?」と若干びっくりしました(笑)。自分が想定していた裁量の大きさをはるかに超えてくるな、と思ったのが正直な感想でしたね。

今後の目標は、自分で事業を作ること。自分でお金を稼ぐことができる仕組みを一から作り、お客さまのためにできることを提案し続けていきたいです。事業づくりを目標にしているのは、自分自身のためでもあります。僕自身が自由で幸せな生き方ができるよう、将来的には自分の事業を起こして経営者になりたいと考えています。そのために、今は自分が発揮できる価値は何か考え、自分の実力をどこまでも伸ばしていく段階だと考えていますね。

インターン期間も含めると、JBAに在籍している期間は1年以上になりました。一番魅力的に感じるのは、天井を決めずに何でもやらせてくれる環境。可能性に制限を設けることなく何にでも挑戦させてくれるのは、なかなか出会えない環境だと思います。

就活を終え、自分の内定先や将来に漠然とした不安を抱えている人は、長期インターンを始めてみるのもいいかもしれません。JBAでなくても、実際に仕事をするという経験をしてみることで、その悩みへの自分なりの解を出せると思うからです。働くことへの悩みは、まずその「働く」を知り、体験をしないと解決できない、と僕は思います。

もし、この記事を読んでJBA興味を持ってくださった方がいたら、ぜひJBAの長期インターンに応募をしてみてください。お待ちしています。

日本ビジネスアート's job postings
4 Likes
4 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
If this story triggered your interest, go ahead and visit them to learn more