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報道関係者・世界大会の競技関係者向けに「おもてなしオンライン・トリップ」のトライアルを実施しました

おもてなしオンライン・トリップは、来日した海外からのお客様が、期間限定でホテル(滞在先)で日本全国の観光スポットや文化を体験できるサービスです。日本では、新型コロナウイルス感染症予防対策により、訪日外国人客がホテル(滞在先)で巣ごもり状態にならざるを得ない日々が続いています。

このような状況を受け、EXest社は、日本全国の通訳案内士団体と連携し、訪日外国人向けに「おもてなしオンライン・トリップ」を企画。7月8日には、特設ページも公開されました。

今回のトライアルでは、通訳案内士の資格を保有するガイド4名が、地元の街並みや地域の文化などを英語で紹介しました。ツアーには、報道関係者(テレビ局・インバウンドメディア記者)、世界大会の競技団体関係者、旅行代理店など10名ほどが参加。ツアー中にガイドに質問をしたり、終了後にはガイドへのインタビューを行うなど、意見交換も行われました。

参加者からは、「東京では緊急事態宣言発令もあり、(訪日客が)日本に触れる機会がなかなか持てないということがあります。このような企画で、ぜひ日本の文化に触れていただきたいという希望も強く持っております」など、今回の企画へ期待の声を多くいただいています。


■ ツアー参加者からの感想

多少、通信トラブルもありましたが、(他の)ガイドさんがおっしゃっていたように、何かトラブルも含めて、ライブのゲストだっていうところがすごく印象的でした。ライブで同じタイミングで、みんなが参加して時間を共有できるっていう所を、たくさんの人に知ってもらいたいと思います。

コロナ、そして今回、東京では緊急事態宣言発令もあり、日本に触れる機会がなかなか持てないということがあります。このような企画で、ぜひ日本の文化に触れていただきたいという希望も強く持っており、今回参加させていただきました。本当に素晴らしいコンテンツをご提供いただいて、(競技団体関係者という)立場を忘れて、拝見させて頂きました。

鹿児島の風呂敷や鹿児島のお茶畑について、その内の人(地元の人)からすると、当たり前の文化もこういった形で、リアルと言いますか、観光資源になるんだなというところを改めて感じました。非常に勉強させていただくことになりました。

時間の有効活用というか、すぐに体験できるっていうのは、オンラインとリアルの新しいツアーみたいな感じで面白いなと思ったのと、度受け入れる側もある程度相手のことを想定して準備ができるのかなと思いました。

多分、外国人じゃなくてもすごく面白いコンテンツだなって思うことがたくさんあって、とても面白かったです。ありがとうございました。

■ 担当者からのコメント(代表取締役CEO 中林幸宏)

我々は、コロナ禍で急拡大したオンライン会議システムを活用し、観光産業の新しい形を模索してきました。特にこだわっている点は、リアルの代替ではなく、リアルに繋げるためのオンライン活用です。今回のおもてなしオンライン・トリップも、after コロナに「あのガイドに会いに行こう」と思ってもらうための取り組みです。

単なる旅前のDXという視点ではなく、より深く旅行を考えている異国の地、そしてガイドと繋がることが重要です。人と人が繋がることで、潜在顧客をストックしていき、自由な旅行が可能になったタイミングで実際に訪れていただけるための準備です。

リアルな繋がりが希薄になった今こそ、リアルな繋がりへの架け橋を提供できればと思います。



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