WDP's STORY vo.2 2店舗目はオーシャンビューの絶景ロケーション!しかしそこには多くの法律の高い壁が・・・【ウッドデザインパーク野間】
会社設立間もなくして最大の試練:2店舗目となるウッドデザインパーク野間の開業秘話と思い出振返り
みなさま、こんにちは。
ウッドデザインパーク株式会社の取締役の鈴木です。
今回はウッドデザインパーク2店舗目、ウッドデザインパーク野間店の開業秘話をご紹介します。
ウッドデザインパークは2018年5月に設立し、今年で7年目となります。
現在、愛知県内に4つのグランピング施設、3つのBBQ施設を運営しておりますが、一番最初にオープンした施設が【ウッドデザインパーク岡崎】、そのあとに2018年8月に愛知県美浜町のOPENしたのが【ウッドデザインパーク野間】です。
オーシャンビューで絶景のロケーションの【ウッドデザインパーク野間】がどんな施設なのか?みなさまにご紹介させていただきます。実は多くの法律の壁に悩み続けた店舗なんです。でも最高にいい場所で、私の大好きな場所の1つです。
入社して即立上げ準備。
私、鈴木は会社設立と同時にウッドデザインパークへ入りました。
1店舗目の【ウッドデザインパーク岡崎】は実は法人化する前に数年かけて作り上げた施設であり、
法人化して初めて挑んだのが超大型施設の【ウッドデザインパーク野間】だったんです。
未経験で何も知らない私と、グループ会社から異動してきた橋本、
グループ会社の外国人2人の計4人で挑んだ新店舗開店・・・わからないことだらけでした(笑)
とにかく2か月後にOPENさせる為にわからないなりにガムシャラにやっていたと思います。
ただ暑すぎて近くの喫茶店に1日何度も避難していたのは今となっては懐かしい思い出です。
毎日みんなであーだこーだいいながら設計図もない工事を進めていきました。
深く考えずまず行動してみる、今の弊社の特徴は創業当時から変わっていないんだなと感じます。
美浜町の名物【野間灯台】がある
ウッドデザインパーク野間の100m隣には美浜町のシンボルの野間灯台があります。
恋人たちの聖地として連日沢山の観光客が詰めかける人気スポットです。
そんな素敵な灯台にも近く素敵な場所ではあるのですが、
実はこの灯台があることで様々な壁に直面してきました。。。
通称「灯台法」と言われる、遥か昔に施工された法律により、灯台の周りは
様々な規制をうけます。それを知らずに出店をしました(笑)
開拓したり、建物を建てたりするのは様々な申請が必要ですが
一般的な用地であればしっかりと申請を行えば大概許可はおりますが、灯台法はそこが難しいのです。
・建物を建てるのはダメ
・使っていい色は自然色だけ(白とかクリーム色とか優しい感じの色だけです)
・明るくするのはダメ(船が錯覚してしまう為)
・敷地内でも看板を自由に立てるのはダメ、看板総面積の指定あり
他にも規制がありすぎるんです。
もう今後灯台の近くで事業をすることはないでしょう。笑
1度規制を守れておらず、全て壊して更地にしたこともあります。
多額の費用を要しましたが今となってはこれも良い思い出です(笑)
波乱の連続でしたがなんとかOPENまでこぎつけ、初年度から多くのお客様にご来店いただきました。
この時は私も集客やマーケティングといったものを経験したことがなく沢山苦労しましたが一緒に作り上げた信頼できる仲間がいたので今となっては楽しい思い出ばかりです。
若き日のウチの代表。浮かれてます笑
今は亡き大型テントvol.1
この子は毎年進化していきました。
3年目には90度回転させ、更にデッキをコの字型に改良することで雨の日でも安心してBBQができるようになりました。
生涯飽きない夕日
最後にこの施設の私の1番好きなところを。
前を遮るものがなく黄金の夕日が見れます。何もないときからこの夕日だけはありました。
上手くいかない事ばかりでも最後はこの夕日に癒されまた明日から頑張ろうと思えました。
あの日の小さな積み重ねが今に繋がっているんだなとしみじみと思います。
会社とは仲間であり、事業とは仲間である。人の成長が企業の成長である。
ベンチャー企業としてガムシャラに働く毎日でしたが1人での限界に早いうちに気付けたのは無謀な挑戦が数多くあったことであり、信頼できる仲間が沢山いたりする環境に出会えたことが幸せだなと思います。
vol.2のウッドデザインパーク野間以降も沢山挑戦をしてきましたのでまた気が向いた時にご紹介できればと思います。
忙しい時こそ楽しめるメンバーがいるウッドデザインパークに少しでも興味が湧いたら是非一度お話しましょう!
創業年の2018年12月の写真でお別れです。ありがとうございました。