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プロダクト作りに挑戦したいと広告代理店を辞めた私が「withを選んだ理由」

昨年5月より、恋活・婚活マッチングアプリ「with」のプランナー職として入社した有坂さん。

今回は有坂さんが、withへの入社を決めた理由を中心に、会社に対する印象や所属しているチームの特徴、そしてご自身がこれまでどんなお仕事をしてきたのかなど、さまざまなお話を伺いました。

有坂さんのプロフィール
新卒でインターネット広告代理店に入社。クリエイティブディレクターを担当し、様々な業種の広告クリエイティブディレクションを担当。その後メディアコンサルタントを経て最終的に営業も経験。

2021年5月より株式会社withへ入社。入社後は、プランナーとしてサービスの開発を担当。

ーまずは現在、withでどのようなお仕事を担当されているのか教えてください!

有坂さん
withのプランナーとして、心理テストの企画・機能の改修を担当しています。プランナーは全部で5人、心理テストの担当は私ともう1人サポートしてくださる方がいます。

心理テストは、withのユーザーのうち毎回30万人以上が参加する大きなコンテンツなんです。そのため毎回のコンテンツ作りは大変ですが、他のメンバーにも支えてもらいながら運用を行っています。

現在は2週間に1回のペースで新しい心理テストをリリースしていて、毎回KPIやユーザーの声をチェックしながら次の企画に活かしたりしています。
過去に好評だった心理テストを復刻する企画も実施しているので、新規の心理テストの企画・制作に、長い場合は2ヶ月くらいは掛けられるようなペースで進めています。

ー毎回企画を立てる際に意識していることなどはありますか?

有坂さん
自分の過去の恋愛体験などから「こういう価値観がわかるといいな」と発想したりすることもあれば、リリースする季節に関わるものを取り入れたり。あとは、恋愛コラムなどからヒントを得ることもありますね。

あと特に気をつけているのは、ユーザーの体験をマンネリ化させないことです。心理テストは、ユーザーの方々に何度も受けていただくものなので、過去に実施した心理テストの切り口を変えてみたり、反応の良かったものを参考にしたりしていますね。
また、心理学に関するレポートや論文などを見て、恋愛と心理学の関係性などを研究することもあります。

ー以前は広告代理店で営業やクリエイティブを担当されていたとのことですが、なぜ転職を考えたのですか?

有坂さん
新卒でインターネット広告代理店に入社し、クリエイティブディレクターから始まってコンサル、営業と広く経験させてもらうことが出来て、とてもやり甲斐がありました。しかし代理店としてお客様のプロダクトの成長をサポートする中で、プロダクトサイドに挑戦してみたいという思いが芽生えて、キャリアチェンジを考え始めました。

ープロダクトサイドといっても様々ですが、数ある企業の中でwithを選んだ理由は何だったんでしょう?

有坂さん
マッチングアプリ市場への期待感、withのUI/UXやブランドイメージの良さですね。
自分が実際にwithを使ってみた際に「好みカード※」が他社サービスよりもすごく使いやすかったり、全体的にUIがわかりやすくて、とてもすっきりとした印象も受けました。

(※ 好みカード:自分の趣味や嗜好に合うカードを登録すると、そのカードがプロフィール上に表示される機能)

また、私が見てきた動画広告の中で、いわゆる“広告臭”があまりないと感じました。代理店出身ということもあり数々の広告を見てきた中で、どうしても広告はユーザー獲得に注力してしまう場合が多いのですが、withはブランドイメージをとても大切にしていて、そのバランス感が明確に他社サービスと違って魅力的だったんです。
入社後に動画広告の制作メンバーが皆さん非常に経験豊富な方々だったと知り、クオリティの高さにも納得しました。

ープロダクトの魅力に惹かれたのが大きかったんですね。

有坂さん
そうですね。その他にも新規サービスにも携われる可能性があることなども後押しして、withを選びました。
オファーをいただいていた他社でもプロダクトに関われるポジションはありましたが、最終的に「自分の好きなプロダクトでないと意味がない」と考え、絶対withで働きたいと思いました。

ーwithに入社する前と後で、会社に対して何かギャップは感じましたか? 悪い点も含めて。

有坂さん
入社前後のギャップは特になかったです。フルリモートということで大変なことはありましたが、じっくりひとつのプロダクトに向き合えるという点や裁量の大きさなどもあり、入社前に考えていた通り楽しく働けています。

ー新しい職場で即フルリモートというのは厳しいですね…。コロナ禍での転職で、他に困ったことや不安などはありましたか?

有坂さん
やはりフルリモートという働き方には不安がありました。何かわからないことがあったとき誰に聞けばいいのか、どういう組織構造なのかなど、リモートで把握していくのは少し大変でした。

ただ、仕事をする中で徐々に関わる人が増えていきましたし、リモート飲み会に参加して交流を深めたりする中で、メンバーのことを理解できました。今考えると、そういった交流の機会を多く設けていただいたのは非常に有り難かったですね。

ー当初はマーケターとして入社されたんですよね?

有坂さん
そうなんです。マーケターとして入社したんですが、希望していたプランナーに半年後に異動させていただきました。
プランナーという職種は初めてだったので不安はあったんですが、そういった状況の中でも前任の方が丁寧に教えてくださってスムーズにキャッチアップできました。また、プランナーの定例会議で情報が細かく共有されるので特に問題はなかったです。

ーwithで仕事をしていて嬉しかったことを教えてください。

有坂さん
心理テストは、毎回リアルにユーザーの反応が数値として出てくるので、参加者数や心理テスト経由のマッチングが多かったり、アンケートでユーザーに褒めていただいたりすると、「自分たちの企画で誰かを喜ばせることができた」と実感しました。
逆に古くから使ってくださっているユーザーの方から厳しいご指摘もいただくこともありますが、それも有り難いなと思いますね。

ーアンケートにはどのような指摘が寄せられるんですか?

有坂さん
「◯◯という質問が嫌だった」であったり、「設問数が少なくて信憑性に欠ける」などのご指摘もいただきます。でも、そこからもサービスへの愛を感じるので、真摯に受け止めて次の心理テストの改善に繋げています。

ー逆にwithに入ってから大変だったことはありますか?

有坂さん
withは500万人以上が使う大きなサービスなので、同時に走っている施策がいくつもあり、自分の領域だけでなくサービスの全貌を把握しなければならないのが大変でした。

ー有坂さんから見て、withにはどんな人が向いていると思いますか?

有坂さん
withのメンバーには、穏やかな人が多い印象です。誰かがミスをしたときのケアが非常に手厚かったり、今後ミスが起きない仕組み作りをみんなで提案したり、組織全体に「フォローし合おう」という雰囲気があるんですよね。なので、メンバー意識を持って他人を気遣える方がマッチすると思います。

また、業務では接点がないメンバー同士でランチする「シャッフルランチ」を導入していたり、社内のコミュニケーションを大切にするカルチャーがあると思います。

(※ シャッフルランチ:普段の業務では接点がない社員同士でグループを組み、会社がランチ代を支給してランチする制度。現在はフルリモートにて実施。)

有坂さん
今はコロナ禍で基本フルリモートということもあり、コミュニケーションの機会が減っているのですが、事業部長やマネージャー陣が積極的に働きかけているおかげか、チーム全体のコミュニケーション量は入社前のイメージより多かったです。
4月からは初めて新卒メンバーが入ってくるので、私が入社前に感じていたリモートへの不安を取り除いてあげたいなと思っています。

ー有坂さんご自身が「こんな人と働きたい」という人物像を教えてください。

有坂さん
「サービス愛がある人」ですね。withに今いるメンバーはみんなサービスをもっと良くしたい、本質的な幸せ・より良いユーザー体験を届けたいと考えているので、同じ方向を見て働いてくれる方がいいなと思います。

逆に超営利主義みたいな人は合わないかもしれません。もちろん大切なことですが、そこを追求しすぎてしまうと、本質的なユーザー体験と相反してくる瞬間も出てくると思います。
プランナーの定例会議でも、数値ベースの話はしつつ、やはりユーザー体験についての会話が多いです。

ーユーザー体験を何よりも大切にしているチームなんですね。

有坂さん
ユーザー体験については、かなり細かく見ていて、例えばボタンデザイン一つにしても、細かく変えながら定期的にABテストしています。指標としては、ページの遷移率やコンテンツの利用率などです。

ーwithのプランナーに求められることは何でしょうか?

有坂さん
withのプランナーは、能動的にデータを取ったり学ぶことが求められるので、自分から積極的に動けるような自走力が求められますね。

私たちの部署では2週間に1回、事業部長やプランナーのリーダーと1on1を設定してもらえるので、今感じている課題を相談できたり、チャレンジしたいことを伝えられる機会が定期的にあります。
積極的に課題を解決したり、新しいことに挑戦しやすい環境があるので、そこで自分から手を挙げられる人がwithのプランナーに向いているかなと思います。

ー有坂さんご自身が、今後withでやってみたいことを教えてください。

有坂さん
目標は、「withを日本一のマッチングアプリにすること」です。とにかく今は、よりよい体験をユーザーの皆さんに届けたいと思っています。また、心理テストだけではなく、他のコンテンツとのコラボや今までにない取り組みにもチャレンジして、まだwithを知らない方にも積極的にアプローチしていきたいですね。

他にも、withに機能追加するにはイメージが違うような体験を新規サービスとして提供して、より多くの方に良いご縁を作っていきたいです。


※ with(ウィズ)
「with」は2015年9月にサービスを開始した、SMSまたはFacebook認証、AppleID認証で簡単に登録が可能な恋活・婚活マッチングサービス。統計学×心理学により「運命よりも、確実。」にマッチングできるサービスを目指し、webサイト、iPhoneアプリ、Androidアプリの3プラットフォームで提供中。

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