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新卒の方の進路を手助けする仕事がしたい。

キャリアアドバイザーとして活躍する伊藤さん。
ウィルオブのビジョンであるChance-Making Company実現のために奮闘しています。
今回、派遣スタッフさんとのエピソードと仕事のやりがいについて伺いました!

叶えたい自分になるために

――今回インタビューさせていただくのは、20歳代女性梅田さん(仮名)についてです。梅田さんは新卒入社を目指す学生の方、でしたね。

伊藤さん:
はい。就活を始めたばかりで、弊社で行っていた新卒の方向けの説明会に参加されていました。このとき、私が担当をすることになったのです。

――――説明会の担当とはどのようなことをされるのですか?

伊藤さん:
説明会ですので、弊社のことを知っていただくための説明はします。
会社概要やビジョン、仕事内容、制度などですね。ただ、私たちの説明会はただ会社の説明をするのではなく、学生さん一人ひとりに向き合うことを心掛けています。

なので、その時も参加してくれた梅田さんが何を目標としているか、どんな仕事をしたいのかなどを聞くヒアリングから始めました。どんな会社がマッチするのかを知るためですね。

――なるほど、説明会ですが一方的な説明ではないのですね。新卒だと、初めての就活なので一人ひとりと向き合ってくれるのはありがたいですね。

伊藤さん:
私もそう思います。なので、新卒の方で進路に悩んでいる方でも、どんどん説明会に来てほしいですね。
とはいっても、説明会に参加されている学生さんは複数人いらっしゃいますので、個別のお話をする時間はその時はあまり取れませんでした。なので、リクルーターとして私が担当することになったのです。

【リクルーターとは?】
選考中の学生さんと弊社の社員が一対一で、カフェ等でざっくばらんに話をする機会を設けています。
これは選考とは全く関係なく、聞きたいことをなんでも社員に聞くことのできる時間です。

弊社のことだけではなく、就活のことや将来のことを相談する学生の方もいらっしゃいます。
選考中ではなかなか質問しにくいこともリクルーターに聞くことができるため、入社後のギャップを埋めたり、選考中の不安を払拭することを目的としています。

本当に目指すものとは?

――では、リクルーターとして伊藤さんは、梅田さんとどんなお話をされたのか詳しく教えてください。

伊藤さん:
まず、前提として梅田さんはアパレルが好きだということもあり、最初からアパレル業界を希望されていました。

――最初から希望する業界があったんですね。

伊藤さん:
ほかにも、梅田さんには叶えたい自分像があって、それを叶えられるかという不安を持っていました。そんな自分になれるような会社を探していると話してくれました。

――その叶えたい自分像とはどういったものでしょうか?

伊藤さん:
仕事に誇りを持ち、周りから信頼されるようになりたいというものでした。周りに影響を与えられるような、そんな「キラキラ輝く社会人」が梅田さんのなりたい自分でした。

――キラキラ輝く社会人……なるほど。

伊藤さん:
そんな将来を描いているのであれば、そのためにSさんはどんな道を進みたいか、何をやっていきたいか。さらに、叶えたい自分に近づくためには何が必要となるか、アパレルを通して何をすべきかを話し合いました。

理想に近づくための話し合い

――随分と細かく話されていたようですね。

伊藤さん:
もちろんです。そうしなくては本当に梅田さんに合う就職先を見つけることができませんからね。
ですが……そうして話していくと、本当にアパレルでないといけないのか、という疑問が出てきました。

――……と言いますと?

伊藤さん:
梅田さんが叶えたい自分像を聞くと、必ずしもアパレルでなければならいわけではないような気がしてきたのです。そこで、質問の内容を本当にアパレル業界でないと叶えられないのか、アパレルを通して何をやりたいのかを深掘りする方向に変えました。

――ですが、好きならアパレル業界で探しても良い気がしますが……?

伊藤さん:
確かにそうですね。ですが、最優先に考えるのが業界なのか、叶えたい自分像なのかによって仕事の探し方は変わってきます。もしかしたら、別の業界で見つかる可能性もありますからね。

――なるほど、その可能性もありましたね。

伊藤さん:
それで、話をしていくと、やはり梅田さんは叶えたい自分像に近づくことを優先的に考えているとわかりました。そのため、私はアパレルにこだわらず、梅田さんに合いそうな会社についての相談相手になることができれば、と思いました……そんなとき、梅田さんかあることに気付いたのです。

話し合いの中での新たな気づき

――梅田さんは何に気付かれたのですか?

伊藤さん:
……ちょっと照れてしまうのですが、Sさんは私のような人がいる職場で働きたいということに気付かれたのです。

――伊藤さんのような人がいる職場、ですか。

伊藤さん:
はい。梅田さんは、私が説明会で話している様子が楽しそうだったことや、一対一で話した時に、仕事に対して熱意を持っているといった部分を見て「こんな人と働きたい」と思ってくれたそうです。
そんな人がいる職場が自分に一番合っている、自分が将来目指す理想像に一番近づける会社だと。

――確かに……そういった目指すべき理想像を持つ人と一緒に仕事をすることは、自身の成長にも繋がりますからね。

伊藤さん:
それに気付いてからは、アパレル業界にこだわらず、できるだけ説明会や選考に参加し、社風を体感し、社員と話すことを重視して就職活動を進められました。

その後の梅田さん

――梅田さんはその後、どうされたのですか?

伊藤さん:
実は、梅田さんは別の企業様での就職を決められました。正直、私は一緒に働きたいと思っていたので、落ち込みました…(笑)
でも、その時に私に手紙が届いたのです。

――どういった手紙でしょうか?


伊藤さん:
『就活を始めたばかりで不安だった時に、伊藤さんと話したことで自分が目指すべき道を見つけることができ、叶えたい自分像になれるかということを一番の軸として就職活動をすることができました。もし伊藤さんに出会ってなかったら、業界を絞って就職活動をしていたし、こんなに自分が納得できる就職活動はできませんでした。自分の知らなかった自分の意志を引き出していただき、新たな可能性を見つけてくれた伊藤さんに本当に感謝しています。』という内容でした。

――すごいですね!伊藤さんをきっかけに、梅田さんは叶えたい自分像への一歩を踏み出したのですね!

伊藤さん:
そうだと嬉しいです。ですが、新卒での就職活動は皆さん初めてで、不安も多いと思うのですが、希望するような会社に就職できて本当にうれしく思います。

まとめ

――では、今回のことを通して何か得られたことや、思うことがあれば教えてください。

伊藤さん:
説明会やリクルーター面談を通して、梅田さんが私と話をして自分が進みたい道を選び、就職できたことはとても嬉しく思います。

やはり、自分の進路は人に言われるからではなく、自分の意志で選ぶことが重要になります。私たちは、そんな将来を選ぶ岐路に立った人の手助けができるようになりたいと思っているのです。
今回のことは、その手助けができたといえる一件だったと感じました。

当社はあらゆる人に、変化のきっかけを与えたいと考えています。

本人さえ気づいていない能力を発見し、育み、発揮できる機会をつくりつづけたい。
またそのためにもメンバーひとりひとりが成長を続け、事業部やチームを超えて、より多くの人にポジティブになってもらえるよう試行錯誤しています。


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