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すべての人の移動を楽しく、スマートに。WHILLの営業・マーケティングチームの、新しい市場を創造する意気込みとは。

先日、WHILLでは新しい製品ラインナップとして、WHILL Model Cを発表いたしました。以前のWHILL Model Aと比べても持ち運びが楽になったり、値段が下がったりと、より広いユーザーをターゲットとした製品です。

今後の製品販売拡大の肝となるのは、市場やユーザーを熟知した、WHILLの営業・マーケティングチームの活動。市場をよく知る営業だからこそ寄せる思い、そしてこれからの野望を、営業・マーケティングのメンバーに語ってもらいました。

電動車いすのマーケットでは、新しいコンセプトの登場が待たれていた。

電動車いすの国内市場は、若い世代にはあまり馴染みがないかもしれませんが、公的補助、介護保険などの「制度」を通して流通するケースが多くなっています。

したがって、「制度」で実績のある、または「制度」に適応しやすい製品が開発の基本要件となり、スペックや価格帯が近い商品の流通数が多くなっていると考えられます。

一方で、消費者の皆様がモノやサービスを選択する際の基準は高まってきており、電動車いすというカテゴリーに新コンセプト、新しい価値が出てくることへ大きな期待があったのではないかと思っています。

WHILLでは、素早い意思決定と、価値の最大化をゴールに置いた製品開発やマーケティングを実施し、市場が想像しなかった製品開発とその流通を実現することの優先度を上げ、2014年に販売を開始したWHILL Model Aで、一定の評価と結果を示すことができているのではないかと考えています。


新モデル・WHILL Model Cは、領域を広げて、今後拡大を続ける高齢者マーケットで、歩行と自転車の間の移動を提案していく。

WHILLは、2014年9月にWHILL Model Aを発売し、約2年半で世界で1,000台を販売してきました。そして2017年4月に価格や持ち運びなどのハードルを下げ、もっと気軽に使いたいというユーザーの声からWHILL Model Cが誕生しました。

今後、高齢者の割合が増え、平均寿命も延伸することが予測されています。高齢者の免許返納者数も昨今増加しており、高齢者の移動に対する需要は増えると考えています。

さらに、シニアの方がモノやサービスを選ぶ基準は変化しており、より自分らしい製品を好まれるとの調査結果にも注目しています。

WHILL Model Cは、福祉用具のカテゴリーを超えて、そのような高齢者のニーズに応えられるよう、自転車と歩行の間に位置づけられるような移動手段として提案し、マーケットを拡大していくことを目指しています。

今後、介護保険制度は変化が想定されます。

冒頭お話しした、介護保険の「制度」ですが、高齢者人口の増加により、介護への需要は高まる一方で、国の予算・財源にも限りがあるため、介護保険制度を利用した軽度者へのサービスは縮小される可能性が予想されています。したがって、公的制度を使わず、自己負担で電動車いす/電動カートを使う方が増えることが考えられます。

自己負担での利用となると、商品の機能やデザインなど、付加価値を評価、期待される方が増え、制度の枠組みを超え、商品力や周辺サービスによる差別化が求められ、WHILLのデザイン性・走破性・ソフトウェア等による周辺サービスをポイントにした商品展開が強みになります。

「これからも活動的にかっこいい生き方をしたい。自分らしい商品を選んでいきたい。」そんなシニアの皆さんにはきっと評価いただける製品だと自信を持っています。

掲載記事:健常者でも使いたい、カッコ良すぎる電動車イス「WHILL」に分解・組み立てが可能な新モデル登場

http://japanese.engadget.com/2017/04/12/whill/

WHILL Model C発表後、メディアやユーザーの反応を確認しながら、次のアクションの確認をする営業・マーケティングメンバーの様子↓

エンジニアとも距離が近く、エンジニアが考える製品へのこだわりや、営業が得てきたユーザーからのコメントを適宜共有しています↓

ユーザーからも事業者からも期待が高いWHILL。業界では変化を起こすプレイヤーとして評価されています。

ユーザーからは、潜在ニーズをとらえ「こんなの欲しかった」を実現し、卸や貸与業者からも、今までの電動車いすマーケットをデザインの面、そして流通構造の面から「変化を起こせる存在」として、高いご期待をいただいています。

その表れとして、先日、大阪で開催された展示会バリアフリー2017では、WHILL Model Cの展示に多くのユーザー、卸会社・貸与事業者の方に来ていただきました。

みなさん、一様に高い期待を持ってくれていましたので、その期待に応えるべく、今後の展開に向けてさらなる準備を重ねていきます。

変化が求められる業界。高齢化社会に向けてパーソナルモビリティの市場形成。創業期から成長期に向かうWHILL。この機会での参画することに意欲の高いメンバー。

普及価格帯のWHILL Model Cを発表し、ここからスケールする成長期に入ります。

WHILLのメンバーは、大企業の出身者も多く、安定期や成熟期の企業においての業務経験ではなく、市場形成に挑戦し成長過程に入るタイミングでの経験を重視する意欲の高いメンバーが集まっています。そんなメンバーと、市場を変え、人々の意識を変え、1を100にしていくステージを、一緒に楽しんでいきませんか。業界として変化が求められ、企業としては創業期から成長期に入る時期。とてもやりがいのある業務経験になるはずです。

以上、営業・マーケティングメンバーにWHILLを取り巻く市場環境と今後の意気込みを語ってもらいました。現在WHILLの営業・マーケティング部門では新しいメンバーを募集しています!ご応募お待ちしております!

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