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オムニホイールはWHILLの走破性と利便性の要。期待が高いからこそ、その期待を越えて感動を届けることが私のミッションです。

WHILLに入るまで

大学時代は機械工学科で微細加工の製造技術の研究をしていました。就職活動の時には色々な会社を見ましたが、結果的に機械系で学んだことが活かせて、かつ機械系の人が活躍出来そうな会社として、コマツを選び、就職しました。 2010年にコマツに入社後、ハイブリッド油圧ショベルの車体の設計をしていました。少数精鋭のチームで厳しくも色々なことを経験することが出来ました。

WHILLに入ったきっかけは?

前職を辞めたいとは全く思っていませんでした。WHILLのことは新幹線で読んだ雑誌の記事で見て、会社のこと、製品のことを知って、凄い人たちがいるなと思いました。ちょうどその直後に、転職サイトでWHILLの求人と出会い、どんな人がどうやって作っているのか直接見てみたくなり、当時の工場があった日野に向かいました

当時のWHILLの工場・日野での印象はいかがでしたか?

正直、かなりしんどそうでしたね(笑) ただ、自分の意思でリスクを負って事業に加わり、決して楽ではない設計や組み立てに思いを持って取り組んでいる人たちを見て、今ある大企業も創業当時はこんな風だったのかなと思うと感動しました

当時の日野工場の様子はこちら↓

この工場の見学をきっかけに、ベンチャーを立ち上げて今までにないものを世に生み出していこうと考えている人たちと一緒に働きたいと思うようになりました。ソフト系であればたくさんのベンチャー企業がありますが、ハードウェアベンチャーは数は少なかったです。まだ社員が20人に満たないタイミングで入社をしたら会社として面白い時期に携われる。直感を信じて入社をしました。いろんなことを計算していたら入らなかったかもしれないです。 また、WHILLが社会的課題に挑戦する製品を開発し、それでいてカッコよさも妥協しない姿勢に共感しました。確かに大企業にいても、「こういうのあったらいいよね」とは話に出ますが、大きな会社でそれを実現するにはかなりの時間がかかります。WHILLには、自分たちで考え、お金も調達し、短期間で技術を形にする力がある。それが入社の理由でもあり、今働いていても変わらぬWHILLへの感想です。

WHILLでの担当はオムニホイールですね。

入社後は、WHILL製品の要でもあるオムニホイール(全方位タイヤ)の設計をしています。オムニホイールは段差乗り越えや悪路走行を実現する高い走破性と安定した走行を実現可能しながら、、小回り良くスムーズに動き回れるという重要な機能を担っています。お客様もオムニホイールに期待してWHILLを使っていただいている方も多く、ご期待に応えるべくお客様が必要としていることを発見し、それを実現するような製品開発を続けていきたいです。

こちらがオムニホイール

動画はこちらから https://www.youtube.com/watch?v=EH02Gx_pVyY

杉本さんのものづくりへのスタンスとは。

全てはお客様のために、お客様が必要とされているを追いかけていきたいですね。技術では最先端を目指していきたい。お客様に近いところで製品開発が出来ることに幸せを感じますし、お客様からWHILLに乗った感動のお声を聞くのは技術者としてこの上ないやりがいですね。もっとオムニホイールを極めて、世界中で走るWHILLの商品価値を高めていきたいです。

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