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【事業の歴史】参入と撤退を繰り返した会社が、Twitterから認定広告代理店として「特別賞」をもらうまで

こんにちは、wevnalの磯山です!

前回の記事では「会社をつくってからいちばん苦労したこと」と、そこから「軌道に乗ったブレイクスルーなできごと」について書きました。

今回は④の「商品やサービスの誕生秘話」について、話していきたいと思います!


何も決めないで独立したから、とにかくお金も時間もない!

創業して最初に取り組んだのは、いまは悪名高き「サジェスト」という事業です(笑)

以前の記事で書いたように、自分は会社をつくるとき、頭にあったのは「何をやるかより誰とやるか」でした。

だから、wevnalでやることは本当に何も決まってなかったんです。

ただ、起業して1~2ヶ月経っても、全く売り上げがない状態で。

いよいよヤバイぞとなったときに、知り合いの経営者の方に紹介してもらったのが「サジェスト」でした。


「サジェスト」は「予測変換」という意味で、例えばYahoo!などの検索サービスで「脱毛」と入力したら、勝手に「おすすめ」や「クリーム」みたいな、一緒に検索されやすい言葉が後ろに出てきますよね。

あれを「サジェスト」って呼びます。

そこで自分たちは何をやっていたのかというと、システム会社さんと提携して、例えば「脱毛」と打ったら「おすすめ」や「クリーム」ではなく、具体的な脱毛クリニックの店舗名や、クリームの商品名が出てくるようにしたんです。

もちろん、そこで出てくるクリニックやクリームを扱ってる会社が、自分たちのクライアントで。

そういった形で、クライアントの集客支援をしていました。


会社を立ち上げた当時は、とにかく本当にお金がなかったので、やる事業の条件として「仕入れがない(在庫リスクがない)」「サービス提供から入金までのサイクルが短い」ことが重要でした。

そのうえで、自分たちの前職時代の強みである「電話営業」を活かせるものを探していて、それに「サジェスト」はピッタリだったんです。

電話営業に勤しむ、共同創業者の森元


これ・・・めっちゃ売れました!

サジェストバブルですw


ただ、どうしてそれが悪名高いのかというと、Yahoo!側にとっては、サジェストの際に「おすすめ」や「クリーム」などの抽象的なワードと一緒に検索してくれたほうが、リスティング広告で利益を上げることができるからです。

リスティング広告とは、検索結果ページの上から3つくらい「広告」と添付されて表示されているサイトのことを指します。

本来はそのリスティング広告の位置で、具体的な店舗名やクリームの商品名がクリックされるからこそ、Yahoo!側は利益を上げることができるんです。

しかし、予測変換の段階で表示されてしまったら、検索サービス側にとっては売り上げになりません。

だからあるとき、いままでサジェストで表示されていたクライアントの店舗や商品名が、ピタッとなくなりました。

そして、売り上げもすべてなくなりました。


バブルが弾けた瞬間です。

創業からおよそ1年間、自分たちの夢や希望とともに膨らみ続けていた泡は、なんとも儚かった。。。

ということで結局、「サジェスト」という事業はYahoo!からNGを食らってしまい、あえなく撤退したのでした。


流行に乗ってみたものの・・・

次にやったのは「半額沖縄」という事業です。

wevnalをつくった2011年当時、フラッシュマーケティングという手法が流行っていました。

フラッシュマーケティングというのは、例えば24時間と決めたらその時間内だけで、割引や特典のついたチケットを販売するやり方のことです。

企業側にとっては、短時間でたくさんのお客さんを集められること、お客さん側にとっては、お得にレストランで食事ができたり、マッサージを受けられたりすることがメリットです。


このサービスを日本に持ち込んだのは、アメリカにあるGroupon(グルーポン)という会社の日本法人でした。

そのあと、日本でも似たような事業を行う会社がたくさん出てきて、そのなかの1つが「半額東京」という、堀江貴文さんが出資したことでも話題になった企業でした。

だったら自分たちは、沖縄の店舗に対してそのサービスを提供しようということで始めたのが、「半額沖縄」です。


ただ、このフラッシュマーケティングという手法自体が、お店側がチケットの内容とまったく違うサービスを提供していたり、チケットを安売りしすぎて赤字になってしまったりと、いろいろトラブルが相次いだこともあって、結局は尻すぼみになりました。

自分たち自身も、あんまりクライアントの期待に添えるような成果を出せなかったので、しばらくして「半額沖縄」も撤退しました。


一期一会とは、まさにこのこと

その次に目を付けたのが、「DSP(Demand-Side Platform)」という広告ツールです。

そのなかでもwevnalは、FOX社の「FOX DSP」を売ることにしました。

これもツールなので、電話営業で販売することができるよねということで、どんどん新規のお客さんを開拓していきました。


そしたらあるとき、そのFOX社にいた方が、Twitterに転職したんですよね。

たしか、2014年くらいだったと思います。

そのときちょうど、Twitterが日本市場へ本格的に進出していこう!というタイミングで。

その際Twitterが、Twitter広告における日本国内の認定代理店を、10社くらいだけ選出したんです。

電通さん、博報堂さん、サイバーエージェントさん、オプトさん、セプテーニさん、アドウェイズさん、、、、、、、、といった並びの1社に入っていたのが、wevnalでした。

こんな名だたる企業さんたちのなかに、当時まだ創業4年目で従業員も10人くらいしかいないザ・ベンチャー企業のようなwevnalが、どうして選んでもらえたのか。

2014年当時の写真


なんと元FOX社でTwitterへと転職していた方が、wevnalを推薦してくれてたんです。

「FOX DSP」を販売していた当時から、自分たちの営業力を評価してくれていたようで。

電通さんや博報堂さんをはじめ、大きな企業はやはりクライアントの規模も大きいです。

だけれどもwevnalは当時、地方や中小企業にもどんどんアプローチしていました。


だから、選ばれた他の企業さんとは違うターゲット層のクライアントにも、Twitter広告を使ってもらうようになる、ということをwevnalは期待されていたんだと思います。

つまり逆に言えば、Twitter広告を扱えて、かつ地方や中小企業への新規開拓を行っている会社は、当時国内にwevnalしかいなくて。

まさにブルーオーシャンでした。

そういった先行者利益を活かして、自社内にノウハウを蓄積させていき、どんどんいろんな企業さんと取引させてもらうようになりました。

そしたら2016年には、「Twitter Agency Summit」というイベントで「特別賞」までいただくことができたんです!

こういった流れで、創業から紆余曲折を経ながらも、周りの方たちとのいろんな縁もあって、wevnalは「SNS領域に強いwebプロモーションの会社」としての一歩を踏み出しました。


次回の【事業の歴史】後編では、Twitter広告の次なる主軸事業となった念願の自社サービスや、メディア事業、そして去年立ち上がったチャットボットAI事業の誕生秘話について、書いていきたいと思います!


これまでの記事はこちら!

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