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「安心して歳が取れる国」にするための挑戦。社会貢献への目覚めに、遅すぎることは無い。

【プロフィール】
福島 成典 SHIGENORI FUKUSHIMA
COO(チーフオペレーティングオフィサー)

関西学院大学卒。新卒で株式会社リクルートに入社し、HR領域の営業・企画、新規事業などを担当。その後、株式会社エムアウトに入社し、投資案件精査と新規事業開発を行い、同社より資金調達をして、システム開発マッチングプラットフォームの発注ナビを運営する発注ナビ株式会社をCo-Founderとして設立。金融ミドルベンチャーを経た後、株式会社ロジックで取締役COOとして介護記録の電子化アプリ『Care-wing』による介護業界のIT化を推進。2020年10月、ウェルモに入社。現在はCOOとして、ウェルモのビジョンを達成させるべく、業務執行を統括し、運営管理を行っている。

社会人になってから幾つもの事業を手掛けてきた私が、30代後半で初めて感じた、将来の日本への危機感

「誰かが真剣に介護福祉業界を変革しないと、明るい未来はやってこない。」

私が初めてそう感じたのは、ウェルモ入社前の前職時代。介護業界のIT化を推進すべく、介護記録の電子化アプリ事業に携わっていたときでした。介護現場を訪れる機会も多かったのですが、日々たくさんの改善すべき課題を目の当たりにしたのです。

まず、人事・組織的な課題では、採用や育成などの人材問題。経営・運営の課題では、業界構造に起因する、収益性の低さや業務の属人化問題、ICT化対応への遅れ…など挙げればキリがありません。現場の方の優しさという"想い"だけで、現状が維持されていました。

その時、私の頭によぎったのは「誰しもが人生で最期に通る”介護”という領域を良かったな、と感じられるだろうか」ということでした。決して、現在の介護保険制度を否定しているわけでは決してありません。

しかし、今後より高齢化率が高まることが自明の中、より良い介護業界をつくるために“誰か”が根本的改革に動かなければ、明るい未来はやってこないと考えるようになりました。

「その“誰か”に自分がなってみよう」「これまで私が築いてきた経験やスキルを、今度は社会を変えるために活かしてみよう」と、それが私を変えたきっかけでした。

この“社会課題解決”という気持ちは、お恥ずかしながら、これまでの社会人生活ではあまり生じなかった想いでした。今までの私と言えば、「いかに収益をあげて事業を大きくするか」「いかに社会に大きなインパクトを与えるか」「いかに自身のマーケットバリューを高めるか」といった観点に重きを置いて働いてきたのが、正直な話です。

しかし、私も家庭を持ち、日々子どもの成長する姿を見るたびに、「この子が大きくなった未来の社会に、自分は何を残せるのか。どう貢献できるのか」という想いが、40歳を間近に控えた頃に芽生えてきました。これまで大勢の人にお世話になり、助けてもらった私ですが、今度は自分自身が誰かのために恩返しする順番なんじゃないかと。

遅咲きの「社会貢献性」ではありますが、私の“事業を収益化するスキルと経験”を十分に活かして、それを社会貢献のために発揮していこうと考えるようになりました。

そんなことを考えるようになった頃に、以前から知り合いだったCEOの鹿野と新橋ガード下の焼き鳥屋さんで話す機会があり、これからの業界や社会の未来を語り合う中で、一緒にやりたい気持ちが強くなり、入社を決意しました。ウェルモも第二創業期で社会性×経済性の高次元での両立が必要な時期であり、丁度良いタイミングだったと思います。

自身のためでなく、社会をより良くするために働きたい。そんな想いが少しでも芽生えたなら、大きなチャンス

もしかしたら、私と同じような境遇の人は、結構多いんじゃないかなと思っています。私たちが社会人になった2000年初頭は、社会全体がIT化に向けての急成長フェーズであり、社会貢献性を事業の柱とするソーシャルベンチャーは今ほど多くありませんでした。

今の20代・30代前半の世代と話すと、社会貢献性への意識が非常に高いことが分かります。彼らは、学生時代からソーシャルベンチャーが多数存在していたから自然と選択肢に入ったと言っています。

私のように時代背景から、これまで社会貢献を自身の重要なテーマとして掲げてこなかったとしても、社会の課題や矛盾に対して何かを感じ、それを解決したいと思った瞬間が、ベストなタイミングです。

”今日”という日がこれからの人生で最も若いのですから、私たちと同じように、数々の企業で多数の事業経験をしてきた人にとって、「今後、人生をかけて仕事をするなら、社会のためになること」と考える人も多いと思うのです。

これまで介護福祉業界の課題を真剣に考えたことがなかったけど、今回何らかの縁で、この記事を読んで、ウェルモが手掛けていることを知り、「自身の経験を、これからの社会のためにどう活かすか」を考えるきっかけになったら、とても嬉しいですね。

ウェルモが目指しているのは、業界の根本的課題の解決です。介護業界で社会課題に取り組む企業は多いですが、1プロダクトというケースも多いです。

例えば、人材問題。介護業界は人材不足に悩まされる業界です。ニーズは尽きないので人材を派遣・紹介すれば、収益をあげることができます。ただ、離職率が非常に高いこの業界で、それを繰り返すだけでは、再度募集をして、採用して…の悪循環を絶つことは難しいのではないでしょうか。社会課題の解決という観点で考えたときに必要なのは、やはり業界の構造を変革するしか方法はありません。

その点、ウェルモは社内に公共政策室という部門があり、政治・中央省庁・自治体との強固な窓口があります。自社の製品・サービスの効果や反応、今現場で起こっていること逐一報告することで、行政に働きかけています。

地道なアプローチを着実に築き上げていくことで、国の制度改革を促し、業界構造上の根本的な課題解決に挑んでいます。それだけ業界構造の本質的変革に向き合っているということなのです。

前例のないことに挑戦しているので、どこにも正解はありません。国も自治体もあまたある大企業も解決できない社会課題に対し、自分たちで答えを出し、解決に挑まないといけません。努力が当たり前の世界ですが、努力がすべて報われるわけではない。ただし努力しない限り、挑戦権も絶対に得られない。

すべては世の中のためにという自己犠牲の精神がないと、成し遂げられないかもしれません。

自分たちの一歩が将来の世の中を少しでも明るいものにすることを考えると、やるしかない。

誰かがやらないといけないはずです。

ウェルモがビジョンに据える「愛を中心とした資本主義のつぎの社会を描く」ということ。それは、とてつもなく壮大な未来です。ウェルモで働く皆が、自身の言葉に落とし、解釈し、その実現のために挑戦しています。

安心して歳をとれる国にするために、これまで培ってきたすべてをこの領域に注ぎませんか?

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