フォトウエディングのイノベーター「Photorait」の、ビジョン・ミッション・バリューとは? | 「社員インタビュー」
ウエディングパークが運営する、フォトウエディングのクチコミ情報サイト「 Photorait ...
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ウエディングパークに中途入社したメンバーへ「なぜウエディングパークを選んだのか」をテーマにインタビュー。
今回は、Photorait担当のエンジニアとしてサーバーサイド・フロントエンド開発、言語のバージョンアップや技術の導入まで幅広く担当し、実は一度はウエディングパークを離れた経験もしているメンバーに、今日に至るまでのことや想いなどを聞きました。
▼内容
・どうしてウエディングパークに?
・2回目の入社で気づいたこと、大切にしたいこと
・ウエディングパークの特徴
・15年続く「Wedding Park」と新規事業「Photorait」の違い
ーーはじめに、経歴を教えてください。
ブライダル業界での経験を経てIT業界のWebエンジニアにジョブチェンジ。小さい頃からパソコンやインターネットが好きで、以前から趣味でiPhoneアプリを開発もしていました。
エンジニアとしての経験は、ベンチャー企業やフリーランスでのキャリアを経て2015年にウエディングパークに入社、Wedding Parkサイトのサーバーサイドエンジニアとしての経験を経て、2017年にBtoBのSaaSを提供するスタートアップ企業に転職。2018年再びウエディングパークに入社しました。
入社後は、Photorait担当のエンジニアとして、サーバーサイドからフロントエンドまでの開発やPHP5系からPHP7系へのバージョンアップ、技術検証や導入もしています。
ーーまずは、1回目の2015年の入社の事を教えてください。
転職を考えているときに、僕がブライダル業界で働いていたことを知っている友人がウエディングパークのメンバーと引き合わせてくれたことがきっかけです。
興味のある「インターネット」と「ブライダル」をまさに軸にしている会社だったし、社内見学をしたりエンジニアとごはんを食べに行ったりして、開発メンバーの雰囲気も良さそうだなと思い選考に進みました。
入社してからは、興味のある分野で言語選定からリプレイスのメイン担当エンジニアまで、幅広く経験させてもらいました。
2年経験して、もっと小さなサービスをグロースさせるエンジニアとしてのチャレンジに興味が湧いてきて声をかけてもらったSaaS企業に転職しました。
ーーなるほど…。ウエディングパークに戻るきっかけは何だったんですか?
Photorait担当エンジニアの武田くんと事業責任者の小林さんから声をかけてもらったのがきっかけです。
エンジニアマネージャーの武田と。
Photoraitが掲げる「日本→インバウンド→アジア→世界、4つの軸でマーケットシェアを押さえる」というロードマップを聞いて、そこでエンジニアとして色々任せてもらえるのは面白そうだなと思ったんです。
ーー前職でも事業をスケールさせる所には携わって来ていたと思いますが、戻る際の決め手って何だったんですか?
一番大きいのは、他の会社に転職してみて改めて、やっぱり自分がより興味のあるドメインでやりたいと思った事ですね。
自分が好きなドメインで、会社としての経営基盤が安定していて事業としてもスケールしてきていたことで今後のイメージが沸いたし、その事業をエンジニアとして、よりスケールさせられるというのも魅力的でした。
ウエディングパークは元々いた会社で環境としてもやりやすかったですし、社風だったり、エンジニアに何を求めているのかだったりという所も理解していたので、実際の入社後もスムーズでした。
ーー改めて入社してみて、気づいたことってありますか?
Photoraitが職種をこえた「チーム」での一体感があって、営業のメンバーから直接クライアントの声を聞けること。これはすごくいいですね。
でも、思っていたよりは好き勝手にはできていないかもしれません(笑)。
ーーなんと!?
営業のメンバーも含めて仕様を相談したり、ディレクターやデザイナーのメンバーと一緒に決めることが多いんですが、僕はそれが好きだなと。関係する人が増えてきてPhotorait事業が会社としての第二の柱となる事業フェーズになってきたんだな、というのも感じます。
エンジニアとして任せてもらえることは多くて、今はサービスの設計や技術選定も一部しているんですが、使いたいと思っていたTypeScriptだったり、Wedding Parkサイトで活用しているLaravelやGolangだったり、使いやすさ向上の為のReactだったりと、新しい技術の導入や活用技術も横展開しながら開発出来ています。
ーーそういった技術の導入時に意識している事って何でしょうか?
使いやすさですね。有益なサービスであっても、サービスを提供し続けてスケールさせるためには、継続的に使いやすいサービスに改善し続ける必要がありますよね。サービスを使うユーザーやクライアントにとっての使いやすさにはこだわりたいと思っているんです。
ーーエンジニアとして数社経験してきた中で、ウエディングパークの特徴だと感じることはありますか?
「めにゅつく」や「N1」など、エンジニアもサービス企画やメディアの立ち上げをする機会があることですね。そういった機会自体がない会社も多いと思うので、制度として設けられていることは特徴的かなと思います。
福利厚生でいうと、結婚を扱っているからこそ「結婚準備休暇」「家族へありが10」など、結婚にまつわるものがあること。
社員同士の仲の良さは今までいた経験してきた会社も仲のいい職場だったのでギャップはそんなにないですが、社内SNSや日報、朝会の雰囲気など、社内でよく使う言葉でいうと「褒める文化」は、他の会社より強いかなと感じます。
ーーウエディングパークには、どんな人が向いていると思いますか?
「結婚」というライフイベントに対して、好き、もっと良くしたい、もっと広めたい、などポジティブに思える人です。全く興味がないと面白くないと思います。
そして、ビジョン「21世紀を代表するブライダル会社を創る」や経営理念の「結婚を、もっと幸せにしよう。」に共感出来る人。一緒にそれを目指す事が求められる環境だと思います。
ーーWedding ParkとPhotorait、それぞれのサービスを開発するエンジニアを経験してみて感じる違いがあれば教えてください。
Wedding Parkは、15年続くWebサービスで「10⇒100」の今あるものをブラッシュアップして、よりバージョンアップさせていくフェーズ。
開発に関わるエンジニア・ディレクター・デザイナーの人数も多く、それぞれの人・チームが専門性を持っています。業務で関わるのも、開発に関わる職種のメンバーがメインですね。専門性が求められる環境だと思うので、プロフェッショナルとしてのスキルを極めたい人にマッチすると思います。
Photoraitなどの新規事業は、メディアとしてまだまだこれからの「0⇒1」や「1⇒10」で人も少数で新しい機能やページをどんどん追加しているフェーズ。関わるメンバーの職種も幅広く、営業メンバーとコミュニケーションを取る機会も多いです。新しいことを幅広くやりたい人にマッチすると思います。
ーー最後に、今後の展望を教えてください。
Photoraitという事業をもっと大きくして、Photoraitの目指す「フォトウエディングでブライダル業界をイノベーションし、日本の結婚写真の価値水準をあげる」というビジョンや「日本→インバウンド→アジア→世界、4つの軸でマーケットシェアを押さえる」というロードマップを成し遂げたいと思っています。
いま結婚と聞くと「結婚式」を思い浮かべる人が多いけど、本当はそれだけじゃないんですよね。「結婚」というライフイベント自体を、もっと良いものだと思ってくれる人が増えてくれれば嬉しいです。