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CTOメッセージ 「第一期新卒メンバーへ向けて」


ウェルスナビでは2024年4月入社の方を対象として、第一期となる新卒エンジニア採用を開始することになりました。今後の開発組織の目指す方向や学生の皆様へのメッセージ等をCTOの竹内に語ってもらいました。

開発組織の更なる進化に向けて

――今後のウェルスナビの技術戦略について教えてください。

現在は、おまかせで資産運用ができるロボアドバイザー「WealthNavi」の開発をメインで行っています。今後は個人向け金融プラットフォームの実現に向けて様々な金融サービスのプロダクトを拡大していく予定です。

豊かな老後に向けた資産をどのように準備していくのかという、いわゆる「老後2,000万円問題」が大きな社会問題として議論されたことも記憶に新しいですが、そういった問題を個人で解決することは決して簡単でないと思っています。

だからこそウェルスナビは、忙しくて資産運用にかける時間がない、または資産運用に興味はあるが誰に相談したらいいかわからないといった悩みをお持ちの働く世代にとって、「使い勝手の良い」プロダクトとしての立ち位置を確立すべきだと考えています。

ウェルスナビが行っている事業は、社会にとって必要不可欠なインフラになり得るものです。お預かり資産も7000億円を超えた今(*1)、サービスやシステムを落すことなく、かつお客様のITリテラシーや金融知識の有無に関係なく誰しもが直感的に使えるプロダクトを実現、進化し続けなければなりません。

しかしながら、組織がこれからグロースしていく中で当社はさまざまな課題に直面することでしょう。一般論としてスタートアップ企業は機会損失を嫌い、スピード重視で事を進めるうちに技術的な負債を蓄積していくことになるはずです。攻めと守りをどのように両立させていくのかは今後の重要なテーマになると考えています。

それを実現するためには組織そのものもスピード感をもってトライ・アンド・エラーを繰り返していくことが非常に重要だと考えています。

組織規模が大きくなったとしても、いわゆる「大企業病」には罹りたくありません。業務効率を上げながらも、さまざまなことにチャレンジできる環境も準備していきたいと考えています。

バリューの出せる技術者を目指すために

――竹内さんが思う「成長するエンジニア」の特長を教えてください。

「好奇心」と「基本」を大事にできる人でしょうか。これまで日本だけではなく、北米やヨーロッパ、アジアなどで1000名を超えるエンジニアとお会いしてきましたが、バリューを発揮するエンジニアに共通する要素はこの2つだと思います。

コンピュータやインターネットの基本原理はここ40年ほどでそれほど大きく変わってはいません。その反面、応用面での新技術の台頭や発展はとどまることがありません。基本をしっかり抑えつつ、新しいことにどれだけ興味を持てるかどうかで、その人の成長は変わるのではないでしょうか。

また日々の業務の中で常に好奇心が持てれば、自然に様々な問題を発見することができると思います。問題を発見した後は、できればそれを解決まで持っていくイニシアチブを取れると良いエンジニアと呼べると思います。これができるのは、先ほど述べた基礎力と好奇心が基礎になります。

そしてもう一つ肝心なのは、「自分はこういう人間なんだ」と決めつけるのではなく、「こうなりたい」という部分です。特に若い頃であれば、自らの素養はいくらでも変えられますし獲得できます。一方で「これはやり遂げる」と決めた事柄は最後までやり通す。なりたい自分と今の自分との間にどんなギャップがあるのか、それをどう埋めていくのかという部分に向き合うことさえできれば、変化と成長は目前です。

「プロダクトを成長させ続ける」というゴール

――学生の皆様へ伝えたいメッセージがあれば教えてください。

時間を売るような働き方はしてほしくないと思っています。若い方にとって、時間が有限であるという感覚は持ちづらいことでしょう。しかし、あらゆる人々に対して唯一平等に与えられるリソースは「時間」しかありません。あらゆる人にとって、1秒は平等に1秒です。だからこそ「定時になったら会社に来て、言われたことだけやって、定時になったら帰る」というような働き方はもったいないと思います。

20代で自身の基礎をどう作り上げていくかという挑戦は、人生でたった1回しかできないチャレンジです。どれだけ豊かな経験が積めるかがカギを握ります。そんな新卒の皆さんに、私はウェルスナビという組織をチャレンジフルな環境にすることで、限りある「時間」というリソースを最大限に活かせるよう支援したいと考えています。

私の経験上、いい開発組織というものは自社プロダクトを“自分たちのプロダクト”と称することが多いように思います。同じように、エンジニア1人1人が自身の担当領域を「僕のプロダクト」「私のコード」と表現している環境は、良い開発組織であるといえるでしょう。

その点、ウェルスナビのプロダクトに終わりはありません。新機能をローンチしたとしても、そこからが本当の勝負。プロダクトを終わらせないこと、成長させ続けることが真のゴールです。あなたのプロダクト、あなたのコードにも終わりはないのです。

金融機関は、どうしてもクラシカルな開発体制が多いものです。しかしながら、その中でもウェルスナビは「ものづくりする金融機関」「プロダクトをちゃんと作る」という魂が根づいているように感じます。大手のシステム部門にはない魅力や、自分ゴトとして積極的な挑戦と発展が目指せるのは、当社ならではの特長ではないでしょうか。

今回の新卒一期生募集は、当社にとっても初の試みです。つまり、ウェルスナビにとってチャレンジであり、自分たちを変えるための契機でもあります。

自分の成長が会社の成長へダイレクトにつながる感覚が味わえるのは、今このタイミングしかないかもしれません。会社の成長過程を間近で見ながら、ともに成長と拡大を味わいましょう。ただの歯車ではない、あなたならではの価値を提供できる環境を楽しめる方とともに、次なるチャレンジに飛躍したいですね。

――ありがとうございました。


CTO 竹内俊治

東京工業大学大学院の修士課程を卒業後、2011年に楽天グループ入社。2019年より楽天グループ株式会社にてGeneral Managerなどを経験。カナダ(トロント)やシンガポールでの駐在を経験。日本に限らず海外も含めたチームのマネージャーや複数の海外子会社などとの共同プロジェクト、技術方針を管理するなど豊富な知見をバックボーンとして、2022年9月よりWealthNavi(ウェルスナビ)のCTOとして就任。現在では技術的な戦略立案やベクトル決定に貢献しています。プライベートでは趣味のトロンボーンに加えて、二児の父として自分らしくあるための時間も大切にしています。

(*1)2022年6月9日時点

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