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丸紅から出向、海外進出のヘッドが語るWASSHAの魅力【社員Profile10】

社員Profile10:沖山 哲也(おきやま てつや)

WASSHAでの仕事内容を教えてください!

沖山さんはいつからWASSHAにジョインされていますか?
またWASSHAでの仕事内容を教えてください。

弊社の株主である丸紅株式会社から出向社員として、2018年10月にWASSHAにジョインしました。
私は、Head of Global Expansionとして、主にWASSHAにおける海外進出及びマーケット拡大の責任者をしています。また、弊社ウガンダ法人のGeneral Managerを兼任しており、現地における業務拡大もリードしています。

ありがとうございます!
沖山さんにとって、WASSHAでのお仕事のやりがいはなんでしょうか?

過去何十年と電気にアクセスできなかったお客様に、電気を届けていることです。
また、弊社はこれまでタンザニアだけでサービスを展開していましたが、2019年に初めて正式にタンザニア以外の国に進出することができました。より多くのお客様にお届けできていることを嬉しく感じています。


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【写真】ウガンダ法人メンバーとキオスクオーナー

WASSHAに入るまでのキャリア

沖山さんの学生時代について教えていただけますか?

東京の八王子に生まれ、青梅で育ち、中高はまた八王子に通っていました。
東京にそんな場所があるのかと信じられないかもしれませんが、たぬきが線路を塞いで電車が止まってしまうような山に囲まれながら育ったので、やはり都会に憧れがありました。だからか、自分の世界を広げたいな、色々な場所に行ってみたいなという気持ちは昔から強かったです。

中学では、自転車で青梅から鎌倉まで行ったり、ふらっと函館まで旅をしたりしてました。反抗期のときには家出して青春18切符を使って大分まで一人で行ってみたこともありました。今思えば携帯も持たずによく行ったなと思います。

大学は早稲田の国際教養学部に入学しました。1年間の留学が必修で、単位が全て認められ4年で卒業することができるので選びました。留学先はアメリカのオレゴン大学で、国際政治を専攻しながら、フォトジャーナリズムの授業も取っていました。はい、趣味は旅行と写真です(笑)

中学生の頃からとても活発だったんですね。
大学卒業後はどのようなキャリアを進まれたのですか?

海外の仕事ができること、それとインフラに関する仕事をやりたくて、丸紅に入社しました。

私の家は幸せな家庭環境でしたが、裕福ではありませんでした。母方の祖父が事業に失敗して母は大学進学を諦め、高校卒業後はガソリンスタンドに働きに出ました(当時は難しい時代でした)。父は母と高校時代の同級生でしたが、貧しい母との交際を父の両親が反対し、父はなんと母と駆け落ちして、卒業と同時に仕事に就きました。そんな両親は子供には教育を与えたいということで、大学進学、そしてアメリカ留学もさせてもらえました。

大学時代や留学中に沢山の留学生に出会いました。貧しい国から来た人も沢山いました。彼ら自身は裕福なエリートで、国に帰っても不自由ない暮らしがあると自国のことは全く気にかけていませんでした。ここに強い違和感を覚えました。

自分たちにとっての当たり前が当たり前でないことによって不自由を感じている人がいるなら、それをどうにかしたいと考えるようになりました。色々と方法があると思いますが、私が出した答えはインフラでした。

【写真】ウガンダ。キオスクに訪問する際に通る道。

沖山さんとWASSHA

沖山さんとWASSHAの出会いをお聞かせください!

WASSHAに入るまでは、一貫して中近東・アフリカで電力の仕事をしてきました。これまで10年間発電所を作ってきていて、発電所を作れば電気が届けられるという想いのもと働いていました。ところがケニアで仕事を進める中で、発電所を作っても電気を買えない人が沢山いる、しかも電力が余っているという事実が判明してモヤモヤした気持ちが生まれ始めました。

どうしたらそういう人たちに電気を届けることができるのかずっと考えていた時に、WASSHAの存在を知りました。ボランティアではなく、一民間企業が直接村まで行ってサービスを展開していることに感動しました。お客様に電気を届けるという仕事をしてきた人間として、WASSHAでならお客様とちゃんと向き合えるなと嬉しく思いました。

【写真】ウガンダのお客様。


ありがとうございます!
沖山さんは、WASSHAでどんな人と働きたいですか?

「オーナーシップ」を持って、「自分ごととして捉える」ことのできる人と一緒に働きたいです。

最終的に自分が責任を取るという気持ちを持っている人ですね。また、弊社は人類が何十年となし得なかった、とてつもなく大きな課題に向き合っている会社です。WASSHAという場を使って、こうした課題と向き合いたいという情熱をもっている人に来ていただきたいです。
私は今海外進出のヘッドをやっていますが、私もいずれ誰かに引き継いでいかなければいけません。弊社の想いに共感して頂ける人に引き継いでもらいたいと思っています。

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最後にWASSHAをどんな会社にしたいですか?
また、沖山さんがWASSHAで実現したいことを教えてください!

お客様に向き合っていく会社であり続けたいと思います。
何かを押し付けるような仕事は仕事ではないと思っています。アフリカで電気のない暮らしを送っている人たちが、電気を必要としているというところからWASSHAは始まりました。

私自身は海外進出担当として、まだお届けできていない、WASSHAのサービスを必要としている人にもっともっと早く、お届けしていきたいと思っています。

【写真】ウガンダのキオスク店主と。写真右が沖山さん。
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