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WANTEDLY VISIT AWARDS 2019 受賞企業インタビュー:ディップ株式会社様

11月25日(月)に開催したWANTEDLY VISIT AWARDS 2019にて、Bronze賞を受賞したディップ株式会社様のインタビューです。

Bronze賞
採用力、広報力、スカウト力などを総合的に判断し、BRONZEに相応しい実績を残した企業様に贈る賞です。

受賞コメント

"ディップ株式会社は新卒中途インターンをあわせて100名以上の本当にユニークな方たちにウォンテッドリーを通して入社いただくことができています。

僕自身もウォンテッドリーを通してディップを知って内定者インターンとして入社しました。

ちょうどその頃から長期インターンをディップでも積極的に採用していくことになりまして、そこで手をあげてこれまで3年弱くらいほぼ1人で運用してきました。
インターンであったり若手の社員であっても頑張ってやってきたら会社に、採用にこれだけ貢献できるんだよということを証明できてとても嬉しいなと思っております。

いつも素敵な写真をとってくれる同期のカメラマンの小沢、相談にのってくれる上司の進藤、そして忙しい中、面接対応をしてくれるメンバーのみさなんにありがとうを伝えたいです。本当にありがとうございました。"

1.直近のWantedly運用体制について教えてください

(前提として社の人事部は基本的にWantedly運用にタッチしておらず、私が書類選考して引き継いだ学生を対応するのみです。)
ディップ社内の新規事業開発部門である「次世代事業統括部」のインターン、新卒、中途採用を主な目的としてWantedlyを運用しています。 運用担当者は社員は私1人が専任担当、あとは週2日ほど来てくれるインターンが2名。カメラマンは自部署内のメディア編集をしているメンバーを都度アサインしています。私が募集作成やメンバー紹介記事などのフィード記事作成をインターンと協力しながらやっている形になります。
月間で400人〜500人ほどの応募者の書類選考は一旦全て私が一次受けをし、自部署内はもちろん他部署の適切なメンバーに引き継いだり、カジュアル面談や面接の日程調整までは私の方で巻き取ってから引き継いだりもしています。 私自身もWantedly経由で応募いただいたインターン希望の学生の面接や新卒採用のカジュアル面談、一次面接を担当しています。

2.貴社の採用活動において一番大切にしていることはなんですか?

これはWantedly経由の採用に限らず全社的な方針なのですが、「いい人」を採用するようにしています。能力がいくら高くても「いい人」でなければ落とす。多少スキルや能力が現時点で足らなくてもポテンシャルが見込めて「いい人」であれば採用する。そういう採用活動を心掛けています。
また、うちの部署の採用に限って言えば、何かしら一芸に秀でたスキルを持っていることはもちろんですが、そのスキルを使って「何をしたいのか」を面談や面接時に明確に言葉にできている方を採用するようにしています。

3.人事担当者としてココロオドル瞬間はどんな時ですか?

自分が面接して採用したインターンであったり、自分が書いた記事を見て応募してくれた学生が新卒で入社して働いてくれているのを間近で見ているとやっぱり嬉しいですね。
また、うちに入社してくれるくれない限らず、Wantedlyでなければ出会えなかっただろうなと思うような面白い経歴を持っている学生さんと面談や面接でお会いできるのもココロオドル瞬間です。

4.Wantedlyを活用いただく上で意識したり、力を入れていることを教えてください。

「ここで働いてみたい」ではなく「ここなら働けそう」、そう思ってもらうために応募前の応募者の不安をなるべく取り除けるように出せる情報を嘘なく出せるだけ発信するように心掛けています。オフィス紹介、メンバー紹介、社内イベントの様子や飲み会の様子、普段のオフィスの雰囲気などなど多岐にわたる切り口からフィード記事を作成しています。
また、人事担当者ではなく現場の社員やマネージャー、インターンにも積極的にフィード記事の書き手となってもらうようにしています。 あとはそうですね・・・弊社は残念ながらまだまだ採用市場における「超人気企業」というわけではないので笑、応募ハードルを上げすぎないことは常に念頭に置いて募集を作成するようにしています。

5.この1年で人事としてWantedlyを使っていてよかった(印象的だった)瞬間や出来事とその理由を教えてください。

いくつもあるので1つに絞るのが難しいのですが(笑)、やはり19卒も20卒も私の部署の新卒採用が2名ずつ、合わせて4名、全てWantedly経由で採用できたことでしょうか。
他媒体ではなかなか採用できないような即戦力、かつ「いい人」だなと感じる学生を自部署のメンバーとして仲間に迎えられたことはとても嬉しい出来事でした。

6.貴社ではインターン採用も積極的に行われているかと思います。貴社にとってインターン採用のメリットと、Wantedlyの活用方法を教えてください。

ここ1年半ほど、常に30人〜50人ほどのインターンが様々な職種で私の部署では活躍してくれています。そして、その9割以上はWantedly経由での採用です。
インターン採用のメリットは、一点挙げるとするとやはり私含めた若手社員が早期からマネジメント経験を詰めることでしょうか。新卒1年目でもインターンをプロジェクトメンバーとして面倒見ながら自分の仕事をしていくことになります。私もWantedly運用を手伝ってくれるインターン数名とこれまでに一緒に仕事をしてきていますし、他のメンバーもメディア運営や新規事業の営業などで多くのインターンたちと一緒に働いています。この経験は今後社内外の人間を巻き込んで組織を作ったり、メンバーをマネジメントしていく際に必ず役立つのではないでしょうか。

7.Wantedlyを活用する中で社内での反応や採用への巻き込みに変化はありましたか?

私がWantedly運用の専任担当として内定者インターンで働き始めたのが2017年の4月。当時は正直そこまで他部署の協力は得られていない状況だったと思います。
しかし、18卒19卒ともに新卒採用にWantedlyが効果的であると実績を見せることができました。ここから明らかに社内でのWantedlyへの注目度や協力体制は整ってきたように思います。19卒の代からは内定者のインタビュー記事を人事部と協力しながら作成し公開することができるようになり、20卒の代についてはより多くの内定者のインタビュー記事作成ができる予定です。また若手社員インタビュー企画も現在進行中です。ぜひ楽しみにお待ちいただければと思っています!

8.Wantedly Visitは長くご利用いただいている一番の理由はなんですか?

Wantedly経由での応募者の中からこれまでにインターンはのべ100名以上、新卒社員も30名以上、中途社員も10名近くのメンバーに仲間になってもらうことができました。
Wantedlyさんを評価している点は複数あるのですが、一番はやはり運用すればするほどに効果が高まっていくので運用しがい、ハックしがいがある点でしょうか。他媒体は採用したら終わりの採り切り、フロー型のものが多いのに対してWantedlyは運用すればするほどにフィード記事や募集は溜まっていく運用型、ストック型のツールです。
数年前に書いたフィード記事を見て応募してくれる方がいたり、数年前に公開した募集に今でも応募が来つづけていたり。SEOも強いので検索エンジン経由でフィード記事に流入する割合もかなり多くなってきています。 また、Wantedlyにはユニークな経歴の方が多い点も魅力の一つですね。 これからも心強い採用(広報)の相棒としてWantedlyさんとは末長くお付き合いしていければと考えています。

改めまして、この度は受賞おめでとうございました!

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