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嫌われる勇気を持て

こんにちは、Wantedlyのビジネス部門を統括している藤本です。

新卒としてDeNAに2010年に入社後、誘われる形でWantedlyには2013年12月に入社し、一貫して営業・マーケ・アライアンスなど、ビジネスサイドに関する業務に携わってきました。 当時のDeNAはまだ南場さんが新卒の最終面接に全て出られていて、最初の質問が「最近どう?」だったことに虚を突かれた覚えがあります(笑)

自頭の良さよりもセンスよりも大事なこと

社会人として、約7年間働いてきた中でわかったことがあります。 それは仕事で大きなコトをなす人は、必ず「やり抜く力」が例外なく高いということ。 地頭やセンスがそこまで良くなくても、「やり抜く力」が高い人は、途中のプロセスで試行錯誤することはあっても、最終的に大きな成果を出すことが圧倒的に多い。

特にスタートアップではあらゆるリソースが少ない中で、非連続な成長を常に志向しているため、この「やり抜く力」は必須です。 自分は「地頭」も「センス」も凡庸だと思っていますが、それでもここまでやってこれたのは、「やり抜く力」を少なからず実践できているからではないかと思います。

嫌われる勇気

マネジメントを本格的にすることになったのは、Wantedly入社後です。

元々マネジメントに関しては、学生時代苦手意識がありました。 今も得意かと言われるとまだまだ改善すべき点があると思いますが、少なくとも苦手意識はかなり薄れたように思います。

一番大きな変化としては、良い意味で「嫌われることを恐れなくなったこと」でしょうか。 僕は小中高と転校が多かったこともあり、人に嫌われることに敏感になり、八方美人な性格です。そのせいか、マネジメントをし始めた当時は、言い難いけども言うべき厳しいことを、適切なタイミングで言えないことがよくありました。

ただ結局、マネジメントしいてはリーダーシップとは、「組織を率いて成果を出すこと」に他なりません。数年の経験を通じて、メンバーに言うべきことを伝えなかったり、教えないことで成果を出せないような状態は本末転倒で、結果的に誰も幸せにしないことに気づきました。良い意味で「嫌われる勇気」を持てるようになりました。

3年間のスタートアップ経験で得たものと失ったもの

得たものは、間違いなく「経験」です。 事業が爆速で伸びているフェーズにいると、そのスピード感で各制度ができたり組織がそれらしくなってきたりと、会社が成長していく過程をリアルタイムで経験できます。それは本当になにごとにも変えがたい経験です。

一方で失ったものとしては、強いてあげるのであれば「体力」ですかね(笑) 元々そんなに運動していた訳ではないですが、年齢を重ねたこともあり、基礎体力が少しずつですが落ちてきているように感じます。やはりチャレンジするのであれば20代をオススメします!

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