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29歳で未経験業界にチャレンジ。ITのチカラで飲食業界を支えたい。


Wakrak社員インタビュー第6弾は、営業の後野 智行です。

後野は2020年2月にWakrak入社後、営業として事業拡大に大きく貢献しています。

入社して間もない時期からメンバーからの絶大な信頼を得ている後野にスタートアップへの思いから転職理由まで根掘り葉掘り聞いてみました!

ぜひ最後までお付き合いください♪

はじめに、Wakrakでの後野さんの役割について教えてください!

 私は、ワクラクをご利用いただく企業様向けの営業をしております。ワクラクは多岐にわたる業界の人材不足を解決するべく、アタックする業種ごとに3つのグループに分かれて営業活動をしていて、私はその中の第1グループの営業マネージャーとして営業活動を行っています。

 第1グループは主に飲食企業さま向けに営業活動をしているのですが、昨今の新型コロナウイルスの影響で飲食業界全体がひどく打撃を受けました。そこで、既存の飲食店企業様をサポートしつつも、現在はターゲットを変え小売り業界(スーパー、コンビニ、ドラッグストアなど)の企業さまに向けての営業をしています。

 営業の主な業務としては、企業さまに対してワクラクを提案し、商談を重ね、受注したクライアントさまをBCSチーム(Business-CS)に引き継ぎます。契約後に継続してご利用いただけるような提案を心がけており、ご利用いただけるまでBCS担当と共にクライアントさまをサポートします。


1日の業務のスケジュールを教えてください

 日にもよりますが、月曜日は朝9:00から営業チームの定例があります。そこで戦略を策定し今週のアクションを定めます。会議終了後から午前中はテレアポの時間です。午後は商談を2~3件。夕方は帰社し事務処理(契約獲得した企業様のヒアリングシートやアカウント管理シートの作成、訪問先へのお礼メールの送付、メール営業など)を行うというのが大まかな流れです。

 4月より緊急事態宣言が発令され、弊社も全員リモートワークとなりましたが、営業は特段やることに変化はありません。オフィスでやっていたことを家で行い、商談が対面からオンラインに移行したくらいです。
 また、私はアポを獲得するためにあえて商談を入れない日を作っています。その日は朝から夕方までずっとテレアポを行い、17:30頃からメール営業を10件程送付しています。あとは新卒メンバーの研修やOJTもなるべくこの日に行うようにしています。

5ヶ月間の転職活動。内定を辞退しWakrakに入社したワケ

Wakrakに入社したきっかけは何ですか?

 昨年に、5ヶ月間の転職活動をしていたのですが、転職軸として持っていたのは「ITの力で飲食店の人材の悩みを解決したい」という気持ちでした。

 前職時代のクライアントさまも飲食業界が多かったのですが、その中でITの知見を活かしながら売上を上げている飲食店があったんです。その方と話しているうちに、今まで自分の中で最も興味が無かったIT領域に対して興味を抱くようになりました。

それ以来、趣味でITの商材やサービス、経営者の方を調べるようになり、Wakrakの前身であるSpacelook時代の代表谷口の記事を発見し、デイワークという業界について知りました。その記事は谷口が高校を中退して会社を立ち上げたという内容だったのですが、業界に関する興味というよりは、ただ漠然と「谷口さんって人、すごいなぁ」と感じていたのを覚えています。

 また、前職は飲食企業向けの不動産業・出店資金の支援を行う企業でした。しかし、飲食店を運営するにあたり最も必要である「人材」の不足や採用難といった理由で出店できないクライアントさまが非常に多かったんです。この時、人材不足の深刻さに気付き、解決したいという気持ちが強くなりましたね。

 これらのことを転職エージェントさんに相談した際、数ある企業を紹介してくださった中にWakrakがありました。同じようなサービスを提供している他社も検討はしたのですが、Wakrakはまだ3期目(2020年6月より4期目に突入しました!)で、これから組織が出来ていくフェーズであるということに興味を持ったのと、以前読んだ代表谷口の記事を思い出して代表と会ってみたいと思い応募しましたね。

 実際に谷口と会ってみると、彼の視座の高さと圧倒的なコミット量にビックリして、単純にこの人を応援したいなと思いました。また、面接時に営業メンバーとも顔を合わせたのですが、ラフに話すことが出来てとても居心地が良かったのと、楽しく働けそうと思ったのでWakrakに入社をしようと決めました。


スタートアップに入社することへの不安は?

まったく無かったですね!
5ヶ月におよぶ転職活動の中で、はじめの3ヶ月は転職軸がはっきりと定まっておらず、内定を頂いても辞退してしまっていたんです。自分のやりたいことが明確になってからの2ヶ月は転職軸も定まり、Wakrakへの入社に迷いや不安はありませんでした。むしろ、楽しみだという気持ちが圧倒的に強かったです。


どのようにして転職軸が定まったのですか?

 決め手というよりも、5ヶ月の転職活動期間のちょうど真ん中あたりに、3週間程何もアクションを起こさない時期がありました。というか、意図的に何もしませんでしたね。あえて時間を作り、じっくり自分を見つめ直し、過去に自分は何が好きだったか、どういった事に興味を持っていたかを振り返る期間にしたのです。 
 この期間で、飲食業界が好きということは絶対外せないことだなと改めて実感し、先にも述べたように「人材」領域に携わりたいと思うようになったのです。

 また、1社目は従業員1000人規模の企業で働き、2社目は東証一部上場の子会社で飲食業界の中では有名な基盤もしっかりしている企業で働いていました。自分のキャリアを考えたときに、このまま今までと同じ規模の企業に転職したとして、果たして成長が出来るのかどうかと疑問に思ったんです。それよりもいわゆる「ゼロ・イチ」(0→1:全く新しいものを生み出すこと)の創業期の会社に携わって事業の立ち上げを経験し、自分が中心となり会社の成長を担いたい思うようになりました。
 もちろん、そういった経験をするにはリスクは付き物だとは思っていました。しかし今思えば、この何もしなかった3週間でその覚悟もできた気がします。

 私は今年が20代最後の年です。30代になったら何となく身軽には挑戦しにくくなるのではないかと思っていて、やるなら今しかないという気持ちでしたね。私はわりと「何とかなるでしょ!」とポジティブに考えられるタイプなので、新たなことにチャレンジすることに抵抗はないタイプではあります。


そもそも、前職を辞めようと思ったきっかけは何ですか?

 前職には4年ほど勤めていたのですが、前職の先輩たちには起業をしている方が多く、飲食業界では割と有名な企業を立ち上げた方もいるんです。そんな中で同僚がどんどん卒業していってしまい、ふと他業界にチャレンジするには今しかないと思ったのが大きかったですね。
今の会社にこのまま居続けるのか、それとも異業界に転職してみるのかを天秤にかけた際、チャレンジしたい気持ちが勝って転職をしようと決意しました。

信頼あるチームになるために

第1グループ内で、B-CSと連携するにあたって工夫していることはありますか?

▲第1グループのゴールデンペア!(右:B-CS担当 森住)

 当たり前のことではあるのですが、チーム内での獲得状況等やその後の進捗はほぼリアルタイムで細かく共有し合うということを意識しています。密にフォローし合えるようにということと、自分の業務の範囲外の動きを把握することで、より自分たちの仕事に責任感を持つことができるためですね。

 また、信頼されるチームになるために、まずはチームのメンバーを信頼するということからスタートしました。私の相棒は森住です。チームとなってまだ半年程ですが、もう信頼できる最高のパートナーです!
 ペアになることが決まった一番はじめは、頻繁にコミュニケーションをとる機会を作り、相手を知ることからスタートしました。一緒に飲みに行ったり、頻繁に電話で連絡を取り合ったり。幸いなことにすぐに意気投合しましたね。年齢も近いことから今では良き友人でもあります。お互いに仕事の話になれば、ぱっとビジネスパートナーモードに切り替えることができるタイプなので、非常に仕事しやすいです。


今後、個人やチームとして注力していきたいことはありますか?

 はい。コロナ禍が落ち着き、飲食業界がまたかつての活気を取り戻せるようになれば、一時的に止まってしまった大手飲食企業の獲得に注力していきたいです。 
 また、現在チームには新卒の営業メンバーがおり、彼が一人前になるためのフォローをしています。後輩の成長を見るのがとても嬉しいので、早く戦力となってもらえるよう引き続き注力していきたいです。

 戦略的なことで言えば、今後は前職で得た飲食業界の知見を活かし、営業代理店を用いた獲得に注力していくつもりです。小売り領域でも、いち早く代理店を用いた獲得ができるような座組みの構築もやっていきます。
小売領域は初めての領域なので、他の営業メンバーと協力しながら試行錯誤していきたいですね。

Wakrakに入社して良かったなと思うことはどんなことですか?

 知らない事を知れるという事が一番嬉しいです。PCの細かな操作や、これまで未経験だったIT業界に関する知識が身についてます。
 前職では営業補助の方がいて資料作成等の業務をアシストしてくれていたので、営業は多少PCが苦手でもさほど業務に支障はありませんでした。しかし、Wakrakの営業メンバーは全部1人でできることが当たり前なんです。自分の足りない部分が浮き彫りになり、これまで自分が逃げてきたことを今鍛え直せています。
 代表や取締役との距離が近く、クライアントからの要望などもすぐに相談ができ、なるべく要望を柔軟に叶えてくれようとしている姿勢がとても嬉しいです。前職では稟議が必要でなかなか通らない提案もあったので、いい意味でとても新鮮でした。


逆にWakrakに入社して大変だと思うことはありますか?

 前職では営業資料は元々出来上がったものがあったので、それを活用すれば良かったのですが、Wakrakは「アップセル」な提案ができることが強みなため、クライアント先に合わせて資料もカスタマイズしていかなくてはならないんです。見やすくて分かりやすいのはもちろんのこと、相手の課題に合わせた資料を作ることは大変だなと感じています。

 また、直近でいえば、コロナ禍によりアタックする業界を変更したことも大変だったことの1つですね。前職から飲食業界に携わっていたので、小売り業界は全くの未知の世界でした。今も手探りで小売業界を開拓をしている真っ最中です。まずは業界知識を身に付け、それから提案の仕方も変えていかなくてはならないので、今は、新卒時代ぶりにめちゃくちゃテレアポしてます!
もちろんアポの獲得が目的ですが、この業界にワクラクのニーズがどれくらいあるのかをヒアリングしています。
大変だとは思いつつも、日々新たな学びがあって面白いです。


Wakrakならではの習慣や風習で面白いなと思ったことはありますか?

 Retro*ですかね。
(* : 週次の全体会議で今週の会社・メンバー・自己のよかったところ、悪かったところを発表するもの)

最初は本当に苦手でした。今週の悪かったメンバーをみんなの前で発表することにとても抵抗がありました。正直今もあんまり言いたくないです。良かったメンバーを挙げるのは簡単なんですけどね!

しかし、その人自身の人格を指摘するわけではなく、今週の動きの中でこの部分の行動を改善した方がもっと良かったんじゃない?といった前向きな趣旨の指摘なので、良いなとは思っています。
メンバーもそれを聞いて不機嫌になることはないですし、他人に指摘された事をしっかり改善しようと努力できる姿勢は誠実でカッコいいです。

Wakrakメンバーの印象はどうですか?

▲2019年末(入社前の後野さんも参加してました!)

 入社前に顔を合わせた際、純粋にメンバーの層が若いなというのが印象でした。
また、今までは仕事ではスーツを着て仕事をするのが当たり前だったのですが、社長を含めてみなさんがカジュアルな服装で、「これがIT企業か!」となりましたね(笑) 
メンバーに関して言えば、仕事に対して向上心の高いメンバーばかりという印象です。そして、自分の仕事の領域はみんなしっかり守っていますね。比較的年齢が若い人達が集まっていますが、しっかり責任感を持って働いている印象があります。年齢に関わらず、リスペクト出来るメンバーです。

 また、メンバー同士とっても仲がいいです。入社当時も、とても親しみやすい雰囲気だったためすぐに溶け込める事が出来きました。暖かく受け入れてくださり、本当に感謝しています。


Wakrakにはどのような人が向いていると思いますか?

 自分で物事を考えて自分から主体的に動ける人が向いていると思います。自分がこうなりたいという姿が明確にあり、それを行動で主張できる人にはいろんなチャンスが与えられる環境だと思いますよ!

逆に与えられた仕事だけをこなしていきたいという人は向いていないかなと思います。


後野さん個人としてはどんな人に来てほしいと思いますか?

 素直で嘘をつかない人です。あとは一つの領域に強みを持つ即戦力の方が良いと思います。(新卒の方であれば、忍耐強いことも強みになるかと!)

人柄としては明るく前向きな方に来ていただきたいですね。

プライベートでも飲食店ファン

休みの日は何をして過ごしていますか?

▲髭なしver.

 夜はひたすらお酒を飲んでいます(笑)
最近は情勢もあり、お店に飲みに行けないので、電話やWEB飲みなんかをよくしています。

ただ、お酒も好きですが、飲食店巡りが大好きなので、早くお店で飲みたいです!!
大衆系の赤提灯のお店が恋しい・・・

あとはカフェ巡りなんかも好きで、休みの日は必ずカフェに行くんです。
平日出来なかった仕事を自分のペースでやったり、考え事をしたり、ぼーっとしたり、過ごし方は様々ですが、落ち着きますね。

最後に、後野さん個人としての今後のキャリアプランはありますか?

 プランというほど明確ではないですが、やりたいことはあります。

営業職が好きですが、今後は営業だけでなく、これまでの経験を生かして色んな新規事業に携わっていきたいです。アライアンス提携をして共同事業を起こしたりなどの事業開発は是非挑戦したいですね!それが飲食業界に関われることであれば、尚いいなと思っています。


後野さん、ありがとうございました。
成長意欲のある方、新しい市場を切り開いていくことに興味のある方、是非一度お話ししませんか?

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