今回は、総務・秘書として活躍するチョウさんにお話を伺いました。
日本文化への憧れをきっかけに来日し、和心へ入社したチョウさん。
異なる文化背景を持ちながらも、「ものづくり」を通じて日本の「和」を世界へ伝える仕事に情熱を注いでいます。
文化の違いをどう乗り越え、どんな挑戦を続けているのか。
その背景にある想いと、和心という職場の魅力を語っていただきました。
入社の背景
ー和心に入社を決めた背景を教えてください。
そもそも日本に来たのは、日本の文化が好きだったからです。「和」に関わる仕事を探していたときに出会ったのが、和心でした。
また、和心は「ものづくり」の会社。ものづくりに興味があった私にとっては、とても魅力的な環境で、「ここなら自分に合いそう」と感じ、入社を決めました。
ー選考を受ける中で印象に残っていることはありますか?
面接で「これまでの仕事の中で一番挑戦だったことは?」と聞かれたのが印象的でしたね。
私の場合は、海外出身ということもあり、「文化の違い」が大きな挑戦でした。
前職は、エンタメ系の舞台制作会社で働いていたのですが、「こういう指示ならこう動くだろう」という日本人であれば当たり前のことが、私の場合は、その背景の文化的な前提が違っていて、うまく伝わらないことがありました。
最終的には、相互に丁寧なコミュニケーションを取ることで誤解を解消し、指示も細かく共有してもらうように改善できたのですが、その経験は自分にとって大きな学びになりましたね。
その話を面接でお伝えしたところ、担当の方がすごく共感してくださったのが印象に残っています。
和心は外国人採用にも積極的な企業で、文化的な違いを理解しようとする姿勢がある。その点にとても安心しました。
ー入社してみてギャップはありましたか?
大きなギャップはなかったです。
というのも、選考の段階から実際に働くメンバーとお会いする機会があり、現場の雰囲気や仕事内容を丁寧に説明してもらえたので、入社前にしっかりイメージを持つことができました。
ただ、選考前に抱いていた印象とは、良い意味で違いましたね。
最初は「静かで落ち着いた職場なのかな」と思っていたのですが、実際はとても活気がある環境でした。
新しいことにどんどん挑戦していく文化があって、変化の多い職場ではありますが、チームで支え合いながらワイワイ働ける雰囲気です。
和心での働き方
ー現在の仕事内容を教えてください。
現在は総務部に所属し、役員秘書として働いています。秘書業務は幅が広く、日々勉強しながら取り組んでいます。
担当している役員が「総務・人事」と「アニメゲーム事業部」を管轄しているため、私はその両方をサポートしています。
具体的には、アニメゲーム事業部では生産管理や事務作業、営業サポートなどを担当。総務としては、新しく入社したメンバーへの引き継ぎをしている最中ですが、社内環境の改善、新しいサービスの導入、研修の企画などにも携わっています。
ー語学はやはり強みになりますか?
はい、仕事の中で語学を活かせる場面は多いです。
店舗で扱っている商品はインバウンド向けのものが多く、海外のお客様との接点もあります。
また、生産管理の業務では、かんざしや和傘などを海外の工場で製造しており、中国・タイ・ベトナムなどからの輸入品も多いんです。
そのため、中国語・英語・タイ語を使ってやり取りする機会が多く、語学力が大きな強みになると思います。
ー和心の働きやすいと感じるポイントを教えてください。
出勤時間を選べるのが、とても働きやすいポイントだと思います。
私は今、8時に出勤しているので、残業がなければ17時には退社できます。退社後の時間を自分のために使えるのは嬉しいですね。
また、休暇の取り方にも柔軟さがあります。例えば、中国では旧正月など日本とは異なる時期にお正月がありますが、和心では日本の年末年始ではなく、自分の国の祝日に合わせて休むこともできます。
国籍に関係なく、それぞれの文化を尊重してくれる職場だと感じています。
ー評価制度について教えてください。
評価の仕組みは、会社全体の業績はもちろん、個人の働き方や貢献度もきちんと反映されるようになっています。
上司や同僚からの評価も含めて総合的に判断されるため、さまざまな視点から自分の成長を振り返ることができます。
また、評価の際には数字だけでなくコメントももらえるのが特徴です。
「この上半期をどう感じたか」「次の期ではどんな挑戦をしたいか」といった自己評価を記載するのですが、それに対して上司や同僚からコメントをいただけるんです。第三者の目線で自分を見つめ直せることが、モチベーションにつながっています。
自分が意識していなかった部分を評価された時や、「ここが助かっている」と感謝の言葉をもらえたときは本当に嬉しいです。
和心で働く魅力
ー和心で働く魅力を教えてください。
手を挙げれば任せてもらえる環境が魅力だと思います。
「この業務をできる人いませんか?」といった声かけが日常的にあり、できると思えば誰でも手を挙げられる文化があります。やりたいと意思を示せば、しっかりチャンスをもらえるんです。
また、挑戦に対して、しっかりとフィードバックや評価があります。昇進や給与面への反映もあるので、努力が報われる実感が得やすい環境だと思います。
私自身も、入社から3年で副主任→主任→係長→副課長とステップアップしてきました。
頑張りをしっかり見てくれて、挑戦を後押ししてくれる会社だと感じています。
ー外国人から見た「和文化」は、どのように見えていると思いますか?
日本のものづくりは、本当に美しいと思います。そして何より、奥が深い。
たとえば着物の柄には四季があり、季節ごとにデザインや色合いが変わっていく。春には春の、夏には夏の表現があって、そうした「季節を大切にする文化」はとても魅力的です。
また、日本には「心遣い」や「気持ち」を大切にする繊細さがあります。
言葉にしなくても相手の気持ちを察したり、場の空気を感じ取ったりする。そうした文化は、世界の中でも日本ならではだと感じます。
職人さんが手がけるものも、行動や言葉では説明しづらいほど深い想いが込められており、そういう部分に強く惹かれますし、尊敬しています。
おそらく、私だけでなく、他の外国の方も同じように感じていると思いますね。
今後の展望
ー挑戦したいことはありますか?
今は、総務の業務に加えて生産管理についても学んでいるところです。
先日、タイに出張し、長年一緒に商品を作ってくださっている現地の工場を訪問する機会をいただきました。
現地には、日本人スタッフがおらず、日本語を話せる人がいないため、通訳を介してコミュニケーションを取ったのですが、やはり伝達に時間がかかる場面もあると感じました。
この体験から、今後は、その橋渡し役として、日本と海外の工場の連携をよりスムーズにしていきたいと考えています。
現場の方々が働きやすくなり、日本側の担当者も安心して仕事を進められる環境をつくることが目標です。私自身にとっても大きな挑戦ですが、「みんなを支える存在」として力になりたいと思っています。
ー最後に、候補者の方にメッセージをお願いいたします!
外国人の視点から見ると、日本の「和」には本当にたくさんの魅力があります。
その感覚の違いこそ、和心のものづくりには欠かせない要素だと思います。
たとえば商品をつくる際、デザイナーさんから多くの提案をいただくのですが、日本人が「海外の人が好きそう」と考えるデザインと、実際に外国人スタッフが選ぶデザインは異なることも多いんです。
だからこそ、異なる文化的背景を持つメンバーがいることが、より良い商品づくりにつながると感じています。
和心には、国籍や文化に関係なく挑戦できる環境があります。
日本の素晴らしい文化を、世界へ広げていきたいと思う方に、ぜひ仲間になってほしいです!
ーチョウさん、ありがとうございました!
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