2023年10月に東芝デジタルソリューションズから譲受したAI音声プロダクト「フィールドボイスインカム」の導入拡大・プロダクトの成長を目指し2023年秋から本格始動したボイット株式会社。現在、カスタマーサポート(以下、CS)を募集しています。
今回は、代表の永冨氏にCSの業務の詳細・やりがい、今後のCS体制等についてお話をお聞きしました。
ボイット株式会社の詳細についてはこちらを御覧ください。
【代表インタビュー】レガシーな環境に取り残された現場をAI音声技術でDX化!円滑なコミュニケーションで現場スタッフの戦力を最大化させるボイットのプロダクトとは?
Q.ボイットの現在のフェーズについて教えてください。(※2023年11月現在)
ボイットを設立したのは2023年8月ですが、事業の開始は東芝デジタルソリューションズから事業譲受をした10月からで現在は完全に立ち上げフェーズです。他のスタートアップと大きく違う点は、既存事業を受け継いだので既にお客様が数百社おり、多数のユーザーにご利用いただいているサービスという点です。なので、現在動いているサービスが滞りなく運用・サポート出来るかがとても重要です。一方で、我々の視座はずっと高いところにあるので、その先のプロダクトをこれから作っていこうというフェーズにあります。
Q.具体的なCSの業務、やりがいを教えてください。
CSポジションの主な業務としては、現場のお客様からいただいたお問い合わせの対応です。介護や病院といった医療業界、旅館やホテルといった宿泊業界のお客様が現在は多いのですが、ご利用いただいている現場の方の年代層は幅広く、スマートフォンに不慣れの方もいらっしゃいます。そういった方々から様々なお問い合わせをいただきそれに対応していきます。例えば、お問い合わせの中には弊社が運営しているアプリケーションだけの問題ではなく、アプリケーションを入れているスマホやヘッドセットなどの機器やインターネット等の色々な要素に起因して問題が起きているケースもあります。そういった際にお客様のお話を丁寧にヒアリングして、条件分岐をしながら最終的に問題点を見つけ出し、お客様と一緒に解決するのが仕事となります。やりがいとしては、CSという業務に共通することなのですが、お客様から直接感謝のお声をいただけるのでやりがいに感じるのではないかと思います。また、複雑に絡み合った要因を紐解き問題解決が出来た際には達成感も感じられると思います。
Q.入社後CSの方にお願いしたい仕事、今後つくりたいCS体制のイメージを教えてください。
現在はCS業務をパートナー企業で対応していますが、社内で運用できる体制の構築をお願いしたいです。その次のステップとして問い合わせ件数が増えてくるとチームとしての運用体制が必須となってきますので、チームのリーダーとしてメンバーのマネージメントや問い合わせのレスポンスのスピードやクオリティについて一定基準をもうけて、それらの基準を超えるように品質管理もお願いしたいと考えています。また、お問い合わせの件数を増やさないためにはお客様ご自身による自己解決がスムーズに行えるかどうかが重要だと思っていますので、日々のお問い合わせ内容からどうしたらお客様に自己解決してもらえるかを考えて、具体的な形にして頂きたいと思っています。
Q.CSの方に期待することを教えてください。
最近CX(カスタマーエクスペリエンス=顧客体験)という言葉をよく耳にしますが、CXを向上させるには、サービスの購入検討〜購入〜サービスの使用感〜アフターサポートまでの一気通貫で満足度を高めていかないと向上しないものだと考えています。その中でCSのポジションは単なるお客様のお困りごとを解決する部隊という位置づけではなく、お客様のお声を直接聞き社内に横断的に改善提案をできるポジションだと思っていますので、サービス改善にもCSの視点から積極的に携わっていただきたいと考えています。
Q.求職者さまへのメッセージをお願いします。
ボイットが目指している先は、労働人口減少による人手不足をDXで解決するといったところです。我々のミッションに共感しCS組織の立ち上げにチャレンジしたい方には楽しんで仕事をしてもらえる環境だと思います。CSのポジションからプロダクトを一緒に作ってもらえる社内の橋渡し役となってくださる方がいましたら是非エントリーをお願いします!
ボイットでは現在複数の職種を募集しています。ご興味をお持ちいただけましたら是非エントリーをお願いします!