みなさん、こんにちは!
株式会社ヴィックスエイジ採用チームです。
エンジニアへの転職を考えたものの・・・
具体的に何をしたいかは分からない。
という悩みはありませんか?
働きながら専門分野を決めるのもいいですが、
エンジニアとして無駄なくステップアップしていくためには
目標を決めていることが大切です。
そこで今回はエンジニアの勉強をする人に人気の言語、
またその言語を使って何ができるのかを紹介していきます。
アプリ開発
人気分野の一つにアプリ開発があります。
スマホアプリのように身近なものから、クラウドアプリまでさまざまな種類があり
開発に適切な言語も変わってきます。
アプリの種類は大きく分けて三つです。
Webアプリ:ネット環境さえあれば、Webブラウザ上で場所を選ばず
さらにデバイスやOSも関係なく使用することができます。
ネイティブアプリ:スマホやPCといったデバイスにインストールして使用するため
動作速度が速く、インストール先のデバイス固有の機能も使いやすくなります。
ハイブリットアプリ:二つを組み合わせたもので、ネイティブアプリよりは動作速度が落ちるものの、
ネット環境があればどこでも使用可能であること、
また、デバイス固有の機能が使いやすいというメリットを持ち合わせています。
Webアプリ開発に使用される主な言語はJava、JavaScript、Ruby、Python、Go言語などがあります。
Java:動きのあるコンテンツ向けの言語です。
セキュリティも安全なうえ、どのOSでも動作します。
JavaScript:用途は多岐に渡り、動画サイトやSNSサービスなどにも使用されます。
Webページに動きをつけるための言語です。
Ruby:ECサイトやブログサービス向けの言語です。
コードがわかりやすいという特徴があります。
Python:AI開発や業務アプリ開発向けの言語です。
統計処理やデータ分析に適しているので、業務の効率化にもつながります。
モバイル向けのアプリやクラウドアプリにも適しています。
ゲーム制作
ゲームが好きな人にとっては、自分自身でゲームを作れたら・・・と考えるだけでも楽しいですね。
最近ではゲームの開発環境も便利になり、開発に必要な複数の機能やライブラリを組み合わせた
ゲームエンジンの導入も進んでいます。
有名なものにUnityやUnreal Engineがあります。
Unity:ユニティ・テクノロジーズ社が無償で提供しています。
最もメジャーなゲームエンジンです。
さまざまなOSや機器において使用可能で、多くのユーザーに使われているので情報にも困りません。
また、2D、3Dゲームの両方に対応しています。
例えば、スマホ向けのゲーム(Android / iOS)、PCゲーム、またVRゲームなどが作れます。
Unreal Engine:EpicGames社が2015年から無償で提供をしています。
Unityと比べると日本語での情報やテキストが少ないため、扱いが難しい部分はありますが
3D映像のクオリティが高く、リアルなものを作りたい場合は向いています。
作れるゲームはUnityと大きな違いはありません。
Webサイト開発
需要が高く、身近なWebサイトの構築も人気のある分野となっています。
Webサイトの構築を行うエンジニアは大きく三つに分かれます。
フロントエンドエンジニア:フロントエンドとは、ユーザーと直接データをやりとりする
Webブラウザです。
フロントエンドエンジニアはWebデザイナーのデザインを基本とし、構築を行います。
使用する言語はHTML、CSSやJavaScriptなどがメインとなります。
バックエンドエンジニア:フロントエンドと逆で、Webサイトの裏側、つまり
データベース周りの設計や開発といった、ユーザーからは見えない部分の動的な処理を行います。
マークアップエンジニア:フロントエンドエンジニアと似たポジションになりますが、
使用する言語や目的が異なります。
多様な言語を使用するフロントエンドエンジニアとは違い、マークアップエンジニアは
HTMLをメイン言語とし、ユーザビリティを配慮したWebサイトを構築します。
会社の規模によってはこれら全てを1人で担ったり、もしくはデザインから全て担当する、
ということも珍しくありません。
ロボット開発
わたし達の生活のサポートを行うロボット開発、
工業の知識がある人ならなおさら興味のある分野かもしれません。
ロボット開発も目的や用途によって得意となる言語が異なります。
主にC言語、C++、JavaやPythonが使われます。
C言語:ロボット開発に適した言語で、正確性は求められますが
この分野に進みたいと思ったら最初に学ぶ言語としてもおすすめです。
C言語は処理速度が早いので、ロボットの制御システム、Webアプリ、スマホアプリなど
処理速度を求められる開発に適しています。
C++:オブジェクト指向型のプログラミング言語で、C言語と並んでよく使用されています。
オブジェクト指向についてはプログラミングを学ぶ中で必要な知識となるので
理解が曖昧という場合には調べてみてくださいね。
Java:OSや環境に関係なく動作するため汎用性が高く、
業務システム、Androidアプリ、Webアプリやゲームなどさまざまな開発現場で使用されています。
こちらもオブジェクト指向型の言語で、ロボットに関しては制御システムの開発などに使用されています。
Python:主にAI(人工知能)や深層学習に適した言語で、
コードが簡潔なので、初心者でも習得しやすく最近人気が出てきた言語です。
制御システム、またAIを導入したロボットの作成などが可能になります。
AIや深層学習の分野は活躍できるフィールドも広いので、ロボット開発に限らず役立つでしょう。
いかがでしたでしょうか。
エンジニアを目指す上で、気になる言語はありましたか?
今回紹介した言語は数多く存在する言語のうちの一つです。
長く続けられる開発現場と巡り会えるように、ここからさらに知識を広げて
エンジニアとしての方向性を決められるといいですね。
株式会社ヴィックスエイジでは未経験でも、エンジニアとしてのキャリアアップを応援しています。
さまざまな企業に出向することで、キャリアの選択肢が多く、目的にあった現場で働くことができます。
もし、少しでもお話を聞きたいと思ってくれたら気軽に面談にお越しくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!