まずはこれだけ！面接ポイント〜エンジニア編〜

みなさん、こんにちは！
株式会社ヴィックスエイジ採用チームです。

11月は2回にわたって面接のコツを特集したいと思います。
IT業界を目指す人のために第一回はエンジニア、
第二回はITサポートについて取り上げます。

IT業界はリモートワークの人気に伴い、倍率も非常に高いので
面接対策はしっかりと行い、内定を勝ちとりましょう！

採用までのステップと面接の流れ

書類選考を通過したあと、面接が何回あるのかは会社によりますが

一次面接：人事・採用担当、または配属現場マネージャー
二次面接：役員・社長

このような流れをとる会社が多いようです。
ベンチャーなど規模が小さい会社であれば、まとめて一回で行うこともありますが
面接担当によって何を知りたいのかはある程度パターン化されているので
自己アピールをするためのフォーマットを作っておけば
余裕を持って面接に臨むことができるでしょう。

また、一般的な質問の流れも把握しておきましょう。

①自己紹介・自己PR
②志望動機
③転職理由
④これまでの経験・実績・スキルなど
⑤会社に対しての質問

これらの質問はどこの会社を受けるにしても聞かれるものなので
その場で思いついたまま答えることのないよう、
事前にしっかりと考えを整理して、実際にパソコンのワード機能などで文章化して
スラスラ言えるようにしておくことをオススメします。

会社は候補者の何を知りたいのか

それでは具体的な回答内容を考えていくために、
次に会社が候補者の何を知りたいのかみていきましょう。

人事・採用担当が知りたいこと〜社会人としての基礎〜

・基本的なビジネスマナー（服装・話し方・態度）
・話に一貫性があるか（論理的思考）
・企業理念に対する共感度
・コミュニケーションスキル

配属現場マネージャー〜スキルと現場のマッチ度〜

・候補者のスキル・実務経験
・候補者の人柄と現場のマッチ度
・将来の展望など

役員・社長〜ほとんど最終確認・でも気を抜かずに！〜

・総合的なマッチ度
・人柄
・会社の利益など

以上が一般的に会社が候補者に対して求めている情報です。
このポイント一つひとつに対して
他の候補者と差別化ができるアピールができるように回答を考えましょう！

面接担当が魅力を感じるような回答を準備をしよう

それでは具体例と共に質問の回答を考えるトレーニングをしていきます。
上記のポイントを頭に入れて回答を考えていきましょう。

Q.志望動機を教えてください

回答を考えるヒント
・数多くのIT企業がある中で、どうしてその会社にしたのか
　どれだけ会社とマッチした人物であるのかを伝える（企業理念への共感やスキルのマッチ度など）
・これまでの経験を活かせるのであれば、具体的に伝える
・将来の展望も考えておく

どうしてこの会社でなくてはならないか？と聞かれることも珍しくありません。
エンジニアになりたい理由だけではなくて、
さらにもう一歩踏み込むために企業研究は欠かせません。

ここではっきりと考えを伝えられなければ、会社とのマッチ度がわかりませんね。
さらに、実際に入社できたとしても合わないと感じて
また転職を考えることにもなりかねません。

選考を通過するためだけではなく、自分自身がその会社で長く働くために
エンジニアになりたい理由とその会社で働きたい理由は
意見をまとめておきましょう。

Q.学習・実務経験について具体的に教えてください

回答を考えるヒント
・数値（経験年数や実績数など）や固有名詞（使用言語など）を多く使い具体的に伝える
・応募した求人にマッチする経験をピックアップしておく
・話す時間の目安は1〜2分

最近はポートフォリオの提出を求められることも珍しくありません。
実務経験がなくとも、スクールに通っていたのであれば
ポートフォリオの作成は問題ないかもしれませんが、
独学の場合でも可能であればポートフォリオの作成はしておきましょう。

今は参考書だけではなく、無料で作成方法を動画でも学ぶことができます。
書類選考に通りやすいだけではなく、
面接で自己アピールをする際の土台になるので
エンジニアになると決めたら、挑戦してみるのがオススメです！

株式会社ヴィックスエイジでは人柄を重視した選考を行なっています

一般的なエンジニアの採用フローはこのようになっていますが、
わたしたちヴィックスエイジでは特に「人柄」や「ポテンシャル」に注目しています。

応募してくださる方は実務経験のない方がほとんどですが、
その中でも「エンジニア」を目指す理由が明確で、
前向きに目標に向かって努力できる方とお話をしたいと考えています。

①書類選考
②人事メンバーによる面接
③役員面接

この選考フローの中で、わたしたちは一緒に働く仲間を探しています。

ヴィクスエイジは決して大きな会社ではないのですが、その分、人と人とのつながりも強く
家族のようなフラットな社風が人気のITベンチャーです。
スキルももちろんですが、一人一人の個性を大切にしている会社なので
気になったらまずは、居心地のいい会社と感じるのかどうかお話を聞きにきてください。

経験の有無に関係なく、これから長くエンジニアとして活躍したい人を全力で応援させていただきます。

最後に

エンジニア職の面談ポイントについて、基本的な部分を中心に紹介してきましたが
いかがでしたでしょうか？

もちろん就職・転職活動のゴールは内定を取るところにありますが、
その先、長く働くために選考中にこちらからももミスマッチを防ぐことが大切です。

実際、異業界・異業種からエンジニアを目指して転職したものの、
働き方や労働条件が合わず早々に辞めてしまう方も少なくありません。

せっかくエンジニアとして新たなスタートを切るのであれば、
後悔のないようにしたいですよね。

内定を取った先のことを視野に入れて、本当に応募した会社が自分を活かせる場所なのか
面談対策を通して見極められるようにしましょう。