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行動指針に基づく地域活動
バイザー株式会社は「EPICs(エピックス)」という⾏動指針を掲げています。
EPICは英語で「叙事詩的な長編作品」または「最高!、素晴らしい!」という意味を持っており、Enjoy(楽しむ)、Positive(積極性)、Improve(改善)、 Contribute(地域貢献)の4つのエレメントの頭文字から構成されています。そこにspeed(スピード)を足したものを「EPICs」として呼んでいます。
今回紹介するSDGs Contribute Projectは、「EPICs(エピックス)」のContribute(地域貢献)に、より根ざした活動機会を得るため、2022年7月に発足しました。
地域活動を通じて地域課題解決のヒントを得る
SDGs Contribute Project(略してSCP)は、社員がSDGsに関わる地域活動に参加するプロジェクトです。市民団体や一般社団法人の行う地域活動に参加させていただくことで、地域課題に共に向き合い、そこに関わる方々の様子を肌で感じながら、自社の情報発信ソリューションの開発に活かすよう努めています。社内で有志を募り、これまで子ども食堂やフードバンクなどのボランティアに参加してきました。
社員が地域の方々と交流したり、地域課題に対する学び・気づきを得たりする貴重な機会となっているSCP活動。ここから第1回目~第4回目の活動を紹介します!
過去の活動振り返り
1.マーブルクレヨンプロジェクトのボランティア参加
第1回目のSCP活動は、マーブルクレヨンプロジェクトのボランティア参加です。
SDGs17の目標「12.つくる責任とつかう責任」「17. パートナーシップで目標を達成しよう」に関わる活動です。
マーブルクレヨンプロジェクトは、各家庭にある使わなくなったクレヨンを回収し、ワークショップを通してクレヨンを溶かしてマーブルクレヨンとして再生し、地域の子どもたちへ寄贈するプロジェクトです。
2022年7月30日(土)、株式会社リリフル様主催のイオンタウン大垣でのワークショップを、弊社社員がお手伝いさせていただく形で活動しました。
ワークショップには地域の子どもたちや保護者の方々が参加されていました。
社員は、参加者がクレヨンをきれいに磨いてカットし型に入れる工程をお手伝いしました。
初のSCP活動の感想を聞いたところ、普段の業務では地域の方と交流する機会がなかなか無いため、新鮮な気持ちで楽しく取り組むことができたそうです!
2.フードバンク愛知のボランティア参加
第2回目のSCP活動はフードバンク愛知のボランティア参加です。
SDGs17の目標「1.貧困をなくそう」「2.飢餓をゼロに」「12.つくる責任、つかう責任」に関わる活動です。
フードバンク愛知様は、企業等から寄贈された食品を、支援を必要とする人たちを支える福祉施設や団体に無償で分配する事業をされています。
2022年10月13日(木)、弊社社員が食品の仕分けや出荷の作業をお手伝いしました。
活動後、社員に感想を聞くと「様々な企業が食品の寄付等を通して、地域活動へ関わっていることが分かった」「仕分けした食品が子ども食堂へ出荷されていると知り、実際に食品が子どもの手に渡るところまで見てみたいと思った」などの声がありました!
3.清須市ボランティアフェスタのボランティア参加
第3回目のSCP活動は、清須市ボランティアフェスタのボランティア参加です。
SDGs17の目標「3.すべての人に健康と福祉を」「11.住み続けられるまちづくりを」に関わる活動です。
2022年12月17日(土)、清須市様が後援するボランティアフェスタに運営スタッフとして参加しました。
ボランティアフェスタでは、赤い羽根共同募金の普及を目的とした缶バッチ作成の支援を行いました!
子どもたちが缶バッチをデザインするのをお手伝いしたり、ブースへの呼び込みなどを行いました。
赤い羽根共同募金は、地域福祉活動助成として役立てられているそうです。
活動に参加した社員に感想を聞くと、「地域活動や赤い羽根共同募金について理解を深めることができ、参加して良かった!」「業務ではあまり話す機会がないメンバーと、活動がきっかけで親睦を深めることができた」と話してくれました。
4.豊田市の地域コミュニティのボランティア参加
第4回目のSCP活動は、豊田市の地域コミュニティのボランティア参加です。
SDGs17の目標「4.質の高い教育をみんなに」「11.住み続けられるまちづくりを」に関わる活動です。
2023年1月7日(土)、豊田市の地域コミュニティが主催する「制服リユース」活動に参加しました。
社員は、地域コミュニティを運営されている方のお手伝いという形で、会場の設置や制服の採寸作業を行いました。
こちらの「制服リユース」活動が始められた背景には、最近地域の繋がりが薄れ、使わなくなった制服の行き場が無くなりつつあることを憂い「捨てるより必要な方に渡したい」という地域の方の声があるそうです。
この活動に参加した社員は、「非常に有意義な活動にもかかわらず、地域にあまり知られていない」という課題を強く感じたそうです。地域の課題解決のために自社サービスを活用することはできないか、考えるきっかけになったようです!
SDGs Contribute Project活動から得られるもの
SCP活動に参加すると、地域社会に貢献する機会を得られるだけでなく、普段の業務では得られない新しい経験や知識を身につける機会が増えます。有志で参加を募っていますが「参加してみたい!」と手を挙げてくれる社員が増えてきました。SCP活動が段々と社内に浸透していることを感じます。
2022年から始まったSCP活動ですが、ここでは紹介しきれなかった活動がまだまだ沢山あります!
また別の記事で紹介させていただければと思います。