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CTO対談 | ビザスクのCTOと技術顧問が語るエンジニアリング組織について(前編)

こんにちは。ビザスク採用担当です!

気温も急に下がり、しっかり冬らしくなってきましたね。

本日は、10月よりビザスクCTOの花村が技術顧問としてエンジニアリング組織の強化のために携わっていただいている井原さんと、どんな取り組みをしているかをお話させていただきます!

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◆井原正博氏プロフィール

株式会社ビットジャーニー 代表取締役

ヤフー株式会社にて開発部長を務めたのち、2010年1月よりクックパッド株式会社の技術部長として技術力の向上やエンジニアの採用に従事、今日にいたる基礎をつくりあげる。

2015年1月、株式会社ビットジャーニーを設立し、個人の発信を組織の力にする情報共有ツール「Kibela」を開発中。エンジニアを中心とする組織づくりに関する知見や経験を活かしたいと いう思いから、複数社の技術顧問を務める。

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それでは早速どうぞ!

開発体制強化に向けた取り組み

花村:最初に、ここまで猛スピードで走ってきたビザスクのエンジニアリング組織を客観的に振り返るために、井原さんにエンジニア全員と1on1をしてもらいました。どんなことやっているのか、そのエンジニアが思う全社・チーム・自分自身の課題、CTOへの課題提示など、幅広く聞いてもらっていました。

井原:いろんなことをできるだけ話してもらうことを目標に話してもらっていました。ちなみにみなさんの思う共通の課題は、机の奥行きが少し狭いという話でした(笑)

ビザスクのエンジニアとは

井原:花村さんからも聞いていましたが、一巡お話をしてみて、ビザスクのビジョンや事業のあり方に共感して、一緒にサービスを作っていきたいという方が多かったですね。あと、シンプルにいい人が、多かったですね。

花村:ここで言ういい人って、どういういい人でしょうか?

井原:人間がいい人が多いですね。

いわゆる、エンジニアは猛獣、珍獣と例えられるくらい個性が強い方もいますが、そういう方は少ない印象です。どちらかというと、エンジニアで有りながらビジネス側と寄り添って開発できるような方が多くて、仕事はやりやすそうですね。

花村:確かにこれまでは、ビジネス側とのやり取りのスムーズさは採用条件の中に含まれていました。だからこそ少人数ながら、このスピードで成長できたのかと思っています。

これまでは最速でサービスを成長させるために、エンジニアとして「こうあるべき」といったこと以上に、ビジネスを理解して、目線を合わせて開発することをエンジニアに求めてきました。もちろん、これからも求め続けたい部分ではありますが、採用活動をしていてもそこまで強いサービス志向のエンジニアに出会うことがとても少ないんです。

またある程度サービスが成長してきたこともあり、今後のサービス展望を考えると技術にエッジが立っているようなエンジニアも採用をするべきであり、同時に彼らが成果を出せる環境を作る必要があると思っています。

井原:そうですね。特に、「エンジニアリングに特化してコミュニケーション下手でも成果は出す」ような方をどのように受け入れるかは課題ですね。いろいろな方を受け入れていくためにも責任者の器の広さは求められていくと思います。

僕のクックパッド時代の経験ですが、Rubyコミッターの方と働いていたのですが、フロントエンドを始めとした画面周りなど、ビジネスに近い部分はそんなに得意ではなかったんですね。ですが、パフォーマンスの改善など裏側の仕組みだと圧倒的に成果を出すわけですよ。そのように技術を活かすことでバリューを出していくポジションを用意できれば、採用の幅は広がっていきそうですね。

花村:はい。エンジニアもポジションが増え続ける中、複数のチームに分けて採用を考えるようになりましたが、同じWebエンジニアでも人物像やスキルセットが実際は異なっていることもあり、結果的に幅が広がってきている実感はありますね。

井原:小さいチームだと、特化した専門性がある方が活躍できる場がなかなか提供できないですよね。でも、ある程度の規模になってくるとそういった場が作れるようになります。

難しいのは、受け入れる幅を持っていく中で、いろんなエンジニアがいるようになります。その時に、どういった基準を持って、よいビザスクのエンジニアとしてくかは気になりますね。

評価のときも、採用のときも同じようにみていくと思うのですが、ビザスクエンジニアマニフェスト的に、どういったエンジニアを良しとして評価していくか同じ目線になっていくと思いますが花村さんはどう考えていますか?

ビザスクが求めるエンジニア像

花村:「課題に対して自らコミットメントを持って動ける方」というのを良しとしています。具体的には、課題に対して企画含め「何を開発するか」を自分で考えられることを大切にしてきました。せっかくモノを作るからには誰かに言われたから作るのではなく、自分で腹落ちして作っていたいなと思っています。なので、とりあえず開発リソースがほしいから採用をするといったことは考えていません。

採用でも、仕事で一番テンションが上がるのはいつかと聞いたりするのですが、「コードが思い通りに動いたとき」という人がいる一方、「リリースして課題が解決したのを見たときテンションが上る」といった事をいう人もいて。そういった方は弊社に馴染みやすいのかなとおもっています。

井原:そうですね。リリースするだけでは意味がないですから。その後で、どう世界が変化させることができたかなど、どんな価値を出したかが大切ですね。

花村:今はチームが分かれてきていて、採用要件も細分化しています。共通しているのは、ミッション・ビジョンへの共感と、本人がやりたいことがビザスクとフィットするかを見ているという感じになりますね。

面接もチームのリーダーがお会いして一緒に働きたいか見た上で、その後にカルチャーフィットを確認するために私が会ってという感じにしています。

会社のステージが与える影響

花村:私たちはできるだけ大きな価値を最小コストで、できるだけ早く提供できるかで、技術選択をしてきました。それが「成長しなきゃ半年後には潰れるかも」というマーケットフィットを検証中のスタートアップだと思っています。

ですが、もうそのフェーズは終わりました。これからはもう少し長期的な技術の投資もしていけますし、テクノロジーバリバリの人にとっても、面白いフェーズに入ってきたと思います。直近でも、マッチングの進化を担う検索エンジニアやサービス品質を向上させていくQAエンジニアなど、新しいポジションが生まれ続けています。

井原:なるほど。あと、サービスの成長もありますよね。

例えばですが、統計やRで解析をしようと思ったけど、サービス立ち上げ当初はそもそも5000件くらいしかデータが無くてできなかった。でも、今なら分析するだけのデータ量が揃ってきているなど、サービスの規模的成長によって新しい取り組みもできるようになってきますね。

花村:そうですね。まさにビザスクも加速度的にサービス規模が拡大していますので、機械学習などデータを活かしたマッチングなどは早期に実現していきたいと思っています。まだまだ、人力と暗黙知が多くを占めているのですが、それを仕組みとして実現することで、ビザスクの非連続な成長につなげていきたいです。

新しい取り組みへの思い

花村:例えば機械学習などはやりたい人が多そうなので、誰にどうやってもらうかは考えています。社内のやりたいメンバー中心でスキルアップしてもらいながら推進する、スペシャリストを外部から採用するなど、いろいろな選択肢があるので少し悩みます。

井原:僕が以前みた取り組みでは、社内公募制をとっていました。会社側には、メンバーが楽しみながらものづくりをし続けられる環境を用意してあげることが大切だと思います。ずっと同じことをしていても飽きて離れていってしまいますし。

花村:確かに社内で異動させるなど、ローテーションを前提に担当してもらってもいいと思います。最近できた横断的な開発を行うチームでは、入社後にtoBをやっているチームを数週間体験し、toC向けのチームで数週間体験したあとで本来のチームに配属、といったこともやっていますが評判は悪くなさそうです。もちろん本人の意向を考慮することもとても大切にしていますが、色々なチームを体験することで本人のエンジニアとしての視野も広がるので、会社として社内流動性を高める仕掛けも考えていきたいですね。

井原:会社はそこにいる人達が、成長し続けるような環境を提示し続けることが必要だと思うんですよ。個人としても、一生この会社に、後30~40年いるということは通常無いわけじゃないですか。なので、個人でも活躍できるような能力を得られるように、より難しい課題や楽しい開発を用意する必要があります。

一方で、その人がエンジニアとして有名になることで、引き抜きに遭うこともあると思います。でもそれは、よかったじゃんと。会社としてはその有名になる過程で積んだ経験をもう一度同じことをすれば良いんです。それを繰り返すことで、エンジニア個人が成長していける環境を作り、「いってらっしゃい」と「一緒に働こう」を同時に言える環境にしていくことが大切だと思います。

花村:あと、私としてはみんなにもっと外の人と関わっていってほしいと思っています。色々な価値観に触れることで、自分の課題も明確になりますから。もちろん、まずはビザスクがしっかりとエンジニアと向き合って、評価やフィードバックをしてあげることが重要だと思います。

井原:そうですね。そして、それでもビザスクで働きたい、とメンバーに言われる環境を作ることが大切ですね。

いかがでしたでしょうか。

今回はビザスクのエンジニア組織の振り返りについてお話させていただきました。

後編はビザスクの開発組織が何を目指し、どうなっていきたいかなど未来の組織像についてお話させていただきます!

※編集注:公開後、記事の表現等を修正しております。

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