先日、入社したての新人が新規事業を立ち上げた話がバズったばかりですが、今回は【従業員ですらない部外者】が【新サービスを推し進めている】という話をしましょう。
この話の主人公は、私こと深澤です。UZUZとは業務委託契約でしか結ばれていません。【未経験から正社員を目指す20代のための研修型就活サービス|ウズウズカレッジ】で講師をしています。
そんな私の「業務」の変遷を見てみると…?
最初期:インフラエンジニア有料コースの設計
揺籃期:ヒューマンスキル・ビジネススキル系講座のコンテンツ改良に携わりはじめる
黎明期:ウズカレの運営全般に口を出しはじめる
萌芽期:人材紹介のCAサポートにも口を出しはじめる
草創期:ウズカレオンラインの設計 ←イマココ
我ながら、世の業務委託“ごとき”が関与することを許されている一線をはるかに踏み越えていますね!
ウズカレオンラインって何!?
先述のとおり、ウズウズカレッジでは既卒・第二新卒の方を中心に研修型就活サポートを提供しているのですが、ここには長い間の葛藤がありました。
「新宿に来れる人にしか世界最強有数のサービスを提供できない…!」
この課題を解決するために、ウズカレで行われている講座を動画化したり、就活ノウハウを共有したりする目的で開発を進めているのが、ウズカレオンラインです。
このウズカレオンラインは、オープンソースのLMS(Learning Management System:学習管理システム)として間違いなく最強の【Moodle】で構成されています。
ところがこのMoodle、最強すぎるがゆえに初心者が非常に(異常に!?)とっつきにくいんです。
UZUZには、プログラマーコースの講師やシステム面を支えるIT事業部まで“その道の猛者”が集まっているのですが、それでも「……うん?汗」となること多々!!!
私は、プログラミングやコーディングの知識はほんのわずかしかありません。自分で解決できない問題が現れたとき、自分で学んで問題の解決にあたる……そんな心構えは、ほんの少ししか持っていません。
ちょっと考えたら、知ってる人に聞いてみちゃえばいいんです!
世界で唯一私だけが患っている問題なんて、そんな問題を見つける方が難しいのですから。
Moodle Tokyo Cafe
「ムードルカフェ」と呼称させていただきます!
月に一回セッションを開き、コーヒー時々エスカップを飲みながらMoodleに関する知識を交換する“紳士と淑女の交歓会”です。
この“紳士と淑女の交歓会”ですが、よくある講師とリスナーがいる場ではありません。
マスターはいるもののお互いに「知ってること」と「知らないこと」を共有し、その中から議論の方向性を見出していくという、カロリーをものすごく消費するものの実入りの多いスタイルなのです。
「分からないことは誰かに聞いちゃおうぜ!」という揺るぎない信念を持つ私がたどり着いたのがここでした。
……そういえば、11/23(金・祝)はMoodle Tokyo Cafeさんの7周年を祝うイベントがUZUZにて開かれました!
通称・大カフェと呼ばれるイベントで、学びに満ち溢れた素敵な場になりました。
(アイドル犬モコちゃんも抜かりなく!)
・ムードルってどんなもの?
・サイト外観デザイン
・効果的なコースの設計
・アンカンファレンス
などなど、4部屋16講座を一日かけて開催いたしました!
早速ウズカレオンラインのパワーアップに活かしております!ありがとうございました。
↑学習の様子
↑講義の様子
私がUZUZに対する「協力者」だとすると、ムードルカフェの皆さんは「協力者の協力者」という位置づけになるでしょうか。
ウズカレオンラインの完成という旅の目的に即した、旅の仲間たちです。一緒に馬車に乗って困難に立ち向かいながらレベルアップをさせていただいています。
ウズカレオンラインの将来像とは
ウズカレオンライン自身も、求められる最低線がどんどん引き上げられています。
▼ずっと前
ウズカレのサービスを受けることができない遠方の方に対するサービス
▼ちょっと前
新宿のウズカレにも機能を開放し、より学びの深い学習支援が行える
▼ 今
UZUZと直接接点を持った既卒・第二新卒に限らず、大学四年生の未内定学生や地方のフリーター/引きこもりの方などに対して、行政や教育機関と提携し、20代のあらゆる就職活動における知識と実践の場を提供する
まだまだコンテンツ・ユーザビリティの両面で改善しなければいないことは多いですし、それ以前に私自身が学びながらまだ見ぬMoodleの機能を使いこなせるようになっていかなければなりません。
時代が変われば就活に求められるものは変わっていきます。
高校や大学にいかず働く人、大学を卒業して働く人であっても、学生という立場からすると社会という未知の常識に縛られた存在は理不尽で恐ろしいものなのでしょう。
ウズカレオンラインは、そのために変わらなければならない部分があるにせよ、「どう変わっていったらいいのか」を実体験をもとに導いていける唯一無二の存在を目指していくのでしょう。
私だけの知見ではまっっったく不足ですし、ありとあらゆる悩みと希望を抱えている人に旅の仲間に加わってほしいと思っています。
働く人が皆ウズウズと働けるように!そして渦々と周りごとさらなる高みを目指していけるように!
それまでUZUZと私たち旅の仲間たちの旅は終わらないのかもしれません。
UZUZは働き方で区別をしません。
為念申し上げれば、関係諸法の枠内で、ですが(笑)。
入口は業務委託やアルバイトであったとしても、社内で同時並行している様々なことに首を突っ込んで、自分から付加価値を提供できる人材には(ちょっと持て余すくらいの)仕事が降ってきます。
これって正社員であっても当たり前のハードルですよね!
私は「教育」のプロフェッショナルとしてUZUZの事業に参画しています。そして、世の中には色々なプロフェッショナルが存在していますよね。
例えば、「経営」「企画」「経理」「編集」「プログラマー」「マーケター」といったありがち職種のプロから、「アイドル」「お笑い」「YouTuber」「勢い」といった個性溢れるプロまで。
UZUZには、そういったプロフェッショナルを活かせる環境があります。