SPEEDA、Dow Jones社と提携し世界200カ国以上のニュース情報を大幅拡充
~企業・業界情報とニュースの融合により、意思決定に必要な調査・分析を一気通貫で行える経済情報プラットフォームへ~
https://www.uzabase.com/company/news/speeda-partners-with-factiva/
こんにちは!コミュニケーションチームの因幡です。 SPEEDAでは、先月、初のユーザー会を開催いたしました。 今回はそのイベントの模様を、マーケティング&インサイドセールスチームの路よりご紹介させていただきます。
こんにちは、SPEEDA マーケティング&インサイドセールスチームの路です!
法人向けサービスの「SPEEDA」は2009年にリリースをしてから、今年で9年目を迎えます。来たる10周年に向け、よりユーザーの皆さまと交流を深めるべく、初の大規模オフラインユーザー会を1月31日に丸の内で開催しました。
ユーザベースは、2008年に創業しました。創業当初からSPEEDAの構想はありましたが、データサプライヤーとの契約やリーマンショックの影響などもあり、当初、SPEEDAの開発は難航を極めました。そうして創業から1年後、ようやく2009年にSPEEDAをリリースできました。今では海外にも展開し、売上29億、前年比の成長率36%を実現できる、ユーザベースの成長エンジンとも言えるサービスに成長しています。
ここまでSPEEDAが成長してこられたのも、初期からSPEEDAの可能性を信じ契約をしてくれたお客さま、熱心にプロダクトのフィードバックをくれたお客さまなど、私達とともにSPEEDAというプロダクトを作り上げてくれたユーザーの皆さまがいたからこそです。
来年、SPEEDAはリリース10周年を迎えます。また今年1月には、SPEEDAの成長をより加速するためのDow Jones社との提携が実現しました。
未来に向けてさらに大きく動き出すこのタイミングであらためてユーザーの皆さまに私達からの感謝の気持ちを伝えたいと思い、今回、SPEEDA初となるユーザー会を開催することにしました。
続々とお客さまが会場に到着し、受付も忙しくなってきました。
その中で、受付を担当していたインサイドセールスチームのメンバーにお客さまが、
「○○さんですよね?」
と一言。
SPEEDAのトライアル申し込み時に、電話でご案内した時の声を覚えてくださっていて、声をかけてくれたようです。インサイドセールスは普段お客さまに直接接する機会がないチームなので、こうして声で覚えていただけていたのはとても感動でした!
ユーザー会ではまず最初にメイントピックとして、当日午前に発表した、Dow Jones社との提携によるニュース情報の大幅拡充について、執行役員の太田からご説明をしました。
今回の提携では、世界200か国以上のニュース情報をSPEEDAで閲覧できるようになるだけではなく、SPEEDAが強みとする企業・業界情報などのストック情報に、Factivaが配信する速報ニュースや株式市場の情報などのフロー情報が加わり、ユーザーの皆さまが日々の経済動向を把握できると共に、新規事業などの将来的なビジネスチャンスを生み出すための戦略立案を能動的に考えることも可能になります。
瞬時の変化に対応する必要のあるビジネスの世界では、ニュースといったフロー情報は意思決定する時に欠かせない存在であり、「経済情報で、世界をかえる」というミッションの実現には、SPEEDAはこれからもさらに進化し続けなければいけません。
そして、進化し続けるうえでSPEEDAが何よりも大切していることを、太田からユーザーの皆さまにお伝えしました。
それは、
「ユーザーの理想から始める」
ということです。
これは、SPEEDAを提供しているユーザベースグループが大事にしている「7つのルール」の1つであり、サービス開発や機能改善、お客さまへのご案内時など、いつも大切にしている価値観です。
ユーザーにとってなくてはならない存在となり、世界中で愛される経済インフラとなっていくためには、何よりもユーザーの声に耳を傾け、ユーザーが本当に必要としているものを提供していくことが最も重要です。
今回のユーザー会は、そんなユーザーの皆さまから生の声を聴く場としても、非常に重要なイベントでした。
当日はそのほかにも 「SPEEDAの中」を知っていただき、もっと身近に感じていただけるように、お客さまのお問合せにお答えするコンサルティングサービスチームや業界レポートを執筆しているアナリストチームなど、SPEEDAを支えるそれぞれのチームからも、今までの取り組みやこれからの展望について発表をしました。
最後に、マーケティング&インサイドセールス マネージャーの西川から、SPEEDAがなぜユーザー会を開催したのかについてお伝えしました。
「1906」
これは2017年9月末時点のSPEEDAの契約ユーザー数です。
2009年にサービスをリリースして「SPEEDAって何?」という状況から、少しずつお客さまに信頼していただき、徐々に契約をいただけるようになりました。「1906」という数字は単純に契約数というだけではなく、私達を信頼し、応援してくれたお客さまの数でもあります。
経済社会は情報と情報のつながりですが、その根底には人と人のつながりがあります。企業・業界情報を提供するSPEEDAでは、これまでお客さまと実際にお会いするのは営業がほとんどでしたが、こうしてユーザー会を開き、ユーザーの皆さまに実際に会うことで絆を深め、さらにはユーザー同士がつながることでSPEEDAの輪を広げていきたい。SPEEDAというつながりをきっかけに、経済社会の進化もさらに加速させていきたいと考え、今回のようなユーザーの皆さまとの交流を大事にしていきたいと考えています。
すべての発表が終了した後、待ちに待った懇親会タイム!
「シラフでは仕事ができない(笑)」が口癖の西川が会場の笑いをとりつつ、お酒でリラックスした和やかな雰囲気の中、ユーザーの皆さんとの会話も弾み、非常に楽しい一時となりました。
今後もSPEEDAでは、ユーザーの皆さまとの交流を深めつつ、ユーザーの理想を追い続けながら、成長を加速させていきます。