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底引き網漁解禁!海の幸あふれる鳥取の秋がやってきた。

こんにちは。少しお久しぶりになりました、山本です。5年ぶりに秋を体感し(学生時代は沖縄とタイにいたから)、秋ってこんなに寒かったのかとブルブルしています。鳥取では9月より底引き網漁が解禁し、漁獲量が増えて忙しい毎日を送っています。

赤ガレイ、ハタハタ、モサエビ、ニギス、マダラ、松葉ダコ、ノドグロなど、夏には見られなかった様々な魚が並ぶようになりました。入社したばかりの頃はタイやマグロしか知らなかったのに、今やたくさんの美味しい魚に出会えた人生でよかったです。

底引き網漁の大型船が5隻も入港した日は何千ケースもの魚がセリ場に並びます。セリは長いときにはなんと2時間に及びます。私は30分のセリでもひーひー言っていますが、底引き担当のバイヤーの方々は、たまに笑みもこぼれ楽しみながらセリをしていて、すごい気力をお持ちである!!

精神勝負のセリの後は、競り落とした魚を集荷するのですが、これがまた力のいる仕事です。おかげさまで取引先も増え、買う魚の量も多くなっています。7キロほどの発砲箱を何百ケースと運んで、生まれて初めて「腰が痛い」ということを経験しました。(20代前半の身体なので1日寝たら治りました☆)

鳥取には赤くて巨大なイカがある!

底引き網漁が始まって、びっくりしたのがソデイカです。鳥取では赤イカとも呼ばれています。その名の通り、赤いです。イカと言えば白いイメージだったので、赤いイカがあるんかと驚きました。夏のスルメイカやケンサキイカと比べ、サイズがめっちゃでかいです。大きいものでなんと1杯15キロもあります。

私はこのソデイカのセリが苦手です。競り落とすのが難しい理由は目方(重さ)がわからないことです。賀露港では、ほとんどの魚は5キロに仕立てられるか、目方が箱に記載されています。そのため1キロあたりの単価が計算しやすいのです。

しかし、ソデイカは目方の記載がありません。自分の目で見て予想しないといけないのです。まわりの仲買さんは何十年もやられているのでぱっと見るか、箱を持ってみておよそ何キロかわかるようです。私もアジなどの小さな魚はなんとなく重さが予測できるようにはなりましたが、ソデイカはなんせ大きいので全く検討がつきません。だって10キロサイズの魚なんて普段見ても触れてもないのですから。

このイカは7キロくらいあるかなと買ってみて、計ったら5キロしかなく、キロ単価めっちゃ高いやーん。。。なんてことがしばしば。慣れるためには回数をこなして感覚をつかむしかありません。

ありがたいことに赤イカの注文はたくさんあるので、お客さんのリクエストに応えられるよう励んで参ります。

この仕事を半年も続けられるとは、実は思っていなかったけれど

最近は仕事にも徐々に慣れてきて、学生時代に想像していたより社会人は楽しいです。港のおじさんとコーヒーを飲んだり、獲れたての魚をおすそ分けしてもらったり、インドネシア人漁師と友達になったり。オフィスが立ち並ぶ街中では巡り合えなかったおもしろい職に就いたと思います。

毎日、魚の目利きのプロに囲まれているおかげで、魚の知識や情報を教えてもらえたり、仕事への取り組み方についてアドバイスをもらえたりするのは、ベテランの方が多い水産業界の魅力であると感じています。季節によって水揚げされる魚が変わるのも、飽き性な私がこの仕事を続けられている理由のひとつかなあ。

11月からはいよいよ松葉ガニのセリが始まります。港が1年でいちばん盛り上がる時期みたいなのでとても楽しみです!

カニ鍋の準備しとこ。

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