【新卒interview】楽しさを世の中に広げ、コンテンツを作り出す│庄司みのり・吉見有可（アライアンス）

─現在の業務内容を教えてください

吉見：アライアンスユニットという部署において、2020年4月から業務提携をしている某大手芸能プロダクションのYouTubeチャンネルのコンサル・撮影まで多岐にわたる業務を行なっています。

数値分析や分析を元にした様々な施策を打つことで、チャンネル毎だけでなく企業全体のYouTube再生回数を拡大する事業に携わっています。

庄司：私は現在アライアンスユニット内でもプラットフォームチームという部署に所属し、チーム全体でプラットフォーム企業との渉外活動を行っています。
プラットフォームの最新情報をいただいたり、クリエイター活動の共有などを行います。トラブルが起きた際には迅速に対応をしたりと、幅広いことに携わっています。

日常的なコミュニケーションをとり、新規提案の際には契約から会計・計上など進行の部分もチームで考えながら進めています。

─新卒として入社を決めた理由はなんですか？

吉見：私は元々、エンタメに触れたりYouTubeを見ることが好きということから、エンタメ業界に興味を持っていました。
中でもUUUMは様々な事業に対して取り組みをしており、幅広いエンタメに携わることができると思い入社を決めました。

また、面接で質問をした際に面接官の方から、「離職率が低い会社にしたい。ゼロを目指すつもりでやっている」という話が印象に残っており、社員を大切にしている会社であると感じたのも魅力の一つでした。

庄司：私は就職活動を行う中で、どんな仕事をしたいのか分からなくなり、悩んだ時期がありました。
様々な企業の面接を行う過程で「どんな仕事がしたいかという思いより、自分の素直な気持ちを大切にしたい」と思いました。

そこで自分の中で嘘のない気持ちを尊重した結果、「どこまでいっても楽しいことが好き、楽しく生活をしていきたい」ということに気が付きました。

企業を調べる中で、UUUMの「楽しさを世の中に広げてコンテンツを作る」という事業にこの気持ちがマッチしていると思い入社を決めました。

─入社前後でギャップはありましたか？

吉見：私が入社し最初に配属をされた部署は立ち上げの時期でもありました。
学生の頃「新卒は指示された業務をこなしていく」というイメージがありましたが、立ち上げフェーズで新しい提案をすることも多く、ミーティングで意見を求められたりと裁量の大きさを感じたのがいい意味でのギャップでしたね。

「新卒だから」という考えは一切なく、入社直後から一社員として扱われることで、自分の業務により責任感を持って取り組めました。

庄司：ベンチャー企業でありエンタメを扱っているからこそ、非常にスピード感を求められると感じます。
特に入社直後はスピード感の速さに驚き、入社して一番初めに感じたギャップでした。

新規サービスの提案をする際には、先を見通して上手くいかないと分かった段階で素早く提案を収束、まもなくサービスそのものが終了してしまう、というのも何度か経験しています。

その中でスピードに追いつくため、自分の担当する業務をどうすれば効率化できるか、サービスの盛衰の潮流を見逃さず、今出来ることを全てやることなどを意識して取り組んでいました。

──会社の雰囲気や特徴的なところを教えてください

庄司：変化や多様性というところにおいて、寛容だと感じます。
働き方においてもリモートワークを早期の段階で取り入れていたり、社員の働きやすい環境を整えるスピード感も早いですね。
服装や髪型も自由ですし、社員の個性や独自性を大切に出来る社風であると感じています。

社会情勢に合わせて制度を整えたり柔軟に対応をするので、凝り固まった視点や考え方がなく、変化や多様性をポジティブに取り入れていけるところがいいところだと思います。

吉見：社内でも気軽にチームメンバーや上司へ質問や相談が出来る風通しの良さも、UUUMの特徴的なところであると思います。
たとえ業務で失敗をしたとしても、一緒に解決をしてまた失敗しないためにどうすればいいのか考えてくれる環境があります。

また、その他にも新卒だから意見が言えないということはなく、むしろ意見を求められる環境であるのも特徴的な雰囲気だと感じています。
積極的に自分のアイデアや意見を取り入れてもらえるというのは、UUUMならではだと思いますね。

─新卒での同期同士、繋がりはどのようなものでしょうか？

庄司：社内で同期を見かけると嬉しく思いますね。最近はどんなことをしているのかなど、近況を話すことも多いです。
それぞれ様々な部署に配属されているので全員で集まる機会というのは難しいですが、少人数で食事など交流することもあります。

吉見：同期のメンバーとは入社前に開催された内定者歓迎会をきっかけに、入社前から連絡を取り合っていました。
それぞれ部署は違うのですがみんな和気藹々としており、今でもよく社内で見かけたら話すことが多いですね。

違う部署に同期がいることによって、業務での相談や協力を得たいときなど声を掛けやすいですし、心強い存在になっています。

─今後の取り組みたいこと、目標はありますか？

吉見：現在担当している企業のYouTubeチャンネル全体をもっと成長させていきたいです。
今あるポテンシャルや可能性をより広げていき、動画の分析や施策を通してどのように動画に反映をさせていくのかを考え、チャンネルを強化させたいです。

最近はチャンネルのコンサルティングとは別に、企業への案件供給に関する業務にも携わっています。
この業務においてもさらに規模を拡大していけるよう、社内の方々とのコミュニケーションも増やしていければと思っています。

他にも、最近では新たに社員が入社したことにより、直接業務を教える機会が増えてきました。
これまで私自身が経験したことがチームメンバーの役に立つということに気付き、同時に人に物を教える楽しさも感じています。
今後のキャリアとしては、チームリーダーとしてマネジメントしていくことも目指していきたいと思っています。

庄司：プラットフォームの仕組みや知識をこれからも学び続け、業務に活かしたいというのが直近の目標ですね。
日々プラットフォームの仕様の変化も大きいことから、今も知識・経験不足を痛感することがあるので、これからも業務を通して精進していきたいです。

そして、社内からはプラットフォームチームがいるからこそ、プラットフォームとのやり取りがよりスムーズに、有意義にできる環境を作り続けたいと思っています。

逆にプラットフォーム企業側からは、プラットフォームチームがいるからこそUUUMの信頼をより強固に獲得出来るように、今後も真摯に向き合っていきたいです。

─活躍する人の共通点を教えてください

庄司：スピード感のある業務ができる、自分の意思をしっかりと持っていることが活躍する方の共通点だと思います。

エンタメというコンテンツを扱っている以上、世の中の流行りを見て最適なタイミングでコンテンツを配信する必要があります。
変化が大きい環境でもあるので、常に新しいことに対してスピード感を持ちながら対応できるというのは重要な要素だと思っています。

吉見：自分自身の意見を持っているというのも大切ですが、それに加えて他者の意見を受け入れる柔軟さも必要だと思っています。

エンタメの流行も、社内の状況も、変化の非常にスピードが早いので、今までの自分のやり方や考え方にこだわりすぎずにフレキシブルに対応することが求められると感じています。