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ご覧いただきありがとうございます!UUUM採用チームです。
当社のカルチャーや働く人の魅力をお伝えする特集記事「PEOPLE」の#07をお届けいたします。
今回は2021年10月に立ち上げた運用型広告事業のリーダー4名にインタビューしました。
現在急速に拡大している当部門の仕事に対する考えや文化を伺っていきます。
写真左から
石原さん:メディア開発第1グループ 運用オペレーションチーム TL
西森さん:メディア開発第2グループ クリエイティブプランニングチーム TL
柴さん :メディア開発第1グループ GL 兼 TL
原田さん:メディア開発第2グループ クリエイティブプランニングチーム TL
※TL:チームリーダー GL:グループリーダー
-はじめに事業概要について聞かせてください。
柴:私たちの運用型広告事業は、UUUM所属のクリエイターが制作・出演した広告クリエイティブを出稿し広告運用を行う事業です。現在は、大きくフロント・運用・クリエイティブの領域に分かれ、各部門が連携を取りながらクライアント支援を行っています。
-それぞれの部門の役割を教えてください。
柴:私が担当する領域では、売上や粗利を目標にクライアントに直接向き合っていくチームで、自社サービスのご紹介からプロモーション戦略の設計・所属クリエイターの選定を含むクリエイティブの企画による効果改善など、他チームと連携してクライアントに向き合う役割を担っています。
石原:僕は広告運用をリードするチームで、主に広告配信後の効果分析と改善を担っています。実際に広告を配信していくことはもちろん、クライアントの目標を達成するための広告効果の改善・向上に向けて、必要なクリエイティブの示唆出しと改善を図ることで、少しでもクライアントに価値提供できるよう努めています。
西森:僕たちのチームはクリエイティブプランニングのチームとして、ソリューションの軸となる動画広告のクリエイティブ制作をメインに行っています。基本的には僕の部門が中心となり、フロントチームと連携し、案件に合うクリエイターの選定から制作までの業務全般を担っています。
-部門間では、どのように連携していますか?
柴:業務内容を聞くとそれぞれ違う仕事と捉えられると思いますが、チーム同士で一緒にいる時間は非常に長いですね。
広告代理店によっては、こういった領域が組織的に明確に分けられている環境もあるかと思いますが、UUUMにおいては案件ごとに「こういう効果を出したいから、これくらい予算取りたい」「この効果を出すためには、どんなクリエイターで何本くらいのクリエイティブが必要か」など、それぞれチームの担当が集まって議論しながら、一案件に対してアプローチしています。
どんな数値が出ているか分からずにクリエイティブを創るのは難しいですし、目指していることが分からなければ、どう広告運用するべきかわからないなど、クライアントをご支援するうえで各部門が密に連携し情報共有できていることが大事なので、「皆で一緒に創り上げていく」という感覚は、私の前職(広告代理店)と比べても強く感じています。
-部門間のコミュニケーション方法はどのように行うことが多いですか?
西森:現在、各メンバーは出社して仕事をしている人が多いですが、対面コミュニケーションを基本として、状況・内容に応じてリモートと併用しながらやりとりを行っています。
柴:日常的なコミュニケーションは、Slack(ビジネスチャットツール)を使うことが多いのですが、それも含めると頻度はめちゃくちゃ多いと思います。一日何十回もやりとりしますね(笑)
普通だったら同じチームでしかやりとりしないとしたら全くそんなことなく、案件に紐づいている別チームの人たちと連絡を取ることが多い環境です。
石原:そうですね。対面・非対面(チャットなど)の連絡手段を問わず、全員の認識が揃うまで密にコミュニケーションを取っていますね。
柴:また、クライアントからヒアリングした情報を部門間でシェアして、それを起点としてさまざまな議論を進めます。案件開始時だけではなく、日々変化する内容をまえ、リアルタイムの情報も見れるようにしています。情報共有が非常に大事ですね。
-仕事においてどんなことを意識していますか?
西森:運用型広告のクリエイティブは考えて創って終わりではなく、納品してからがスタートなので、「案件がどういう状況なのか・他のチームが何をしてるのか・他チームのサポートでできることはないか・何をしたいのか」などを意識しながら働いていますね。
柴:UUUMはそれぞれの領域のプロフェッショナルが集まっている環境です。だからこそ、わからないことをそのまま放置せず、分かるまで会話して教えてもらうことで、少しでも知識を取り入れて認識や知識のズレが起こらないようにしています。
石原:僕たちの仕事はクライアントの成し遂げたいことを達成するための伴走者として広告を配信・運用をしています。もし「ある値がすごく良い」とレポートをしても、クライアントの実現したいことや目標と違えば、仕事の意味がなくなってしまいます。運用チームは、フロントが企画して、クリエイティブが制作を行い、配信が始まって・・・と、案件の中でも川下にいるからこそ、「なぜそれをやるんだっけ?」という前提の吸い上げを一番大事にしています。
※2022年10月で立ち上げ後1年を迎えた運用型広告事業のメンバー
-メンバーの関係値や連携を強化するための取り組みなどはありますか?
原田:チームで毎朝30分の案件状況の確認やタスクチェックを行ったり、週次で進捗確認するミーティングなどがあります。個別のタスク把握を行うミーティングも行っており、そのような体制があるからこそ、個人が孤立せずに多くの案件をシェアしながら業務遂行できる環境ができています。
その他にも、カルチャーづくりを目的として、毎日「朝会・夕会」を行っています。
その中で、チームとしてお互いの状況理解や声の掛け合いを文化として根付かせることを意図して、「今日のやってやる!(当日やることの宣言)」と「今日のありがとう!(当日の感謝を伝える)」というコーナーがあります。
「今日のありがとう」は一番のコンテンツになっています。これまでの話の通り、一人で案件を完結する環境ではないので、各所に対し自分がどのように関わることが出来ているかを互いに認識する機会になっています。「今日一緒にランチ行ってくれてありがとう」とか「◯◯を助けてくれてありがとう」など、業務以外のことも含めて、小さいことでも具体的な感謝を伝えています。
柴:改めて整理すると、思っている以上に「ありがとう」って出てくるんですよね。多い時は1日で10個以上出てくるときもありますし、みんながたくさん出ると夕会中ずっとこのコーナーをやってる...なんてこともあります。(笑)
「ありがとう」を伝えることが、良い意味で当たり前になっている文化だなと感じています。
西森:そうですね。それをきっかけにあだ名が付くこともあります(笑)
何よりも、その発表を通してメンバーの人となりを知れることもあるのが良いところですね。
石原:「ありがとう」を直接対面で伝える文化のない環境でこれらをやることって、照れ臭くて簡単にできることではないと思うんですよね。一方、僕たちの事業では意識的に相手に感じた感謝をメモするようになっている人もいます。忙しい中で働いているとお互いにぎくしゃくする方向に行きがちだと思いますが、相手の良いところを見る視点を持つことで、それぞれが協力し合う姿勢になりやすい環境が作れていると感じます。
原田:「今日のやってやる!」も同様に「自分はこれをやる!これを頑張る!」というのを周囲に対して宣言する場になっていて、これも結構重要だったりします(笑)
自分が今何に注力しているのか、何を頑張ろうとしているのかを発言することで、周りがそれを知ることができるので、サポートのしやすさにも繋がっていますね。
柴:そうですね。このように自分がやることを宣言する場があるからこそ、朝会夕会以外の場においての発言のしやすさ・話し易さに繋がっていると思います。この2つは朝会の中でも重要なコンテンツですね。
※部門間交流イベントでのワンシーン:キャラが立つメンバーです
-仕事のやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
西森:広告代理店としてクライアントに喜んでもらうことはもちろん、クリエイターと一緒になってクリエイティブを創れることはUUUMならではのやりがいとして感じますね。
原田:UUUMはクリエイターとビジネス共創をする企業へと転換期を迎えています。そのビジョンの中で、運用型広告事業においてはクリエイターと広告クリエイティブを共創していくことで還元ができます。クリエイター自身が今後どうゆうことをやっていくかという未来を一緒に創っていけるのは大きいと考えています。
また、クリエイターの感性に触れながらも、自分自身が手掛けたクリエイティブの評価が、「広告効果」として明確に数字で出てくるのも面白さの一つですし、厳しさでもあると考えています。
西森:僕の前職では、一つのクリエイティブを時間とお金・人をかけて創り込むことを大事にしていました。一方、UUUMでは運用型広告として如何に本数を作るか・どう訴求をしていくかの方が大事なんですよね。
クリエイターにクリエイティブ制作を委ねる部分もあるので、彼らを信頼してそのクリエイティブを活かすことで「こっちの方が効果が上がるんだ..」というような、意外性のあるポジティブなギャップを感じることも多いです。広告効果に向き合うことと、クリエイターに自分の創りたいものを委ねることは、向いている方向が違うので、その視点をアジャストすることは大変ですしやりがいの一つです。
また、クリエイターの世界感を取り入れることで、自分では想像し得なかった、新しいクリエイティブを生み出すことができるので、まさに共創を実感できる点だと思います。
柴:UUUM独自の環境としては、クリエイターとの距離感が近くやりとりも多いので、「依頼」をしているという感覚よりも、「パートナー」として一緒に動いている感覚が大きく、彼らの活躍支援に繋がっている感覚を持ちながら仕事ができる点はやりがいです!
-最後に読者の方にメッセージをお願いします!
全員:私たちの事業は新規事業として立ち上げてまだ1年程度で、組織も事業も未完成な状態です。一つの視点に囚われず、広い視野を持って色んな価値観を許容しながら、前向きにチャレンジできる人が向いていると思うので、「自分に当てはまる!」と思った方はぜひエントリーしてくださいね!