新卒幹部候補生が入社半年で、UTグループ社内「第3回新規事業公募制度」アイデア賞受賞！！

こんにちは！UTグループ採用事務局です。

本日は、今年新卒入社したばかりの【佐野良輔（さのりょうすけ）さん】が社内新規事業コンテストで見事「アイディア賞」を受賞したので、その模様をご紹介したいと思います！

幹部候補生第一号佐野良輔（さのりょうすけ）

2018年、UTグループ株式会社に新卒入社。大学時代は600人が所属する学園祭実行委員の代表として組織改革を実行。他にも、東京証券所を始めとする各社のインターンや、barの経営など精力的に課外活動を経験。

早稲田祭実行委員長をつとめた際の様子。（若ーい。。）

幹部候補生として2018年4月に入社した佐野良輔さんは、「入社3年目までに経営に関するあらゆる仕事に携われる」ことが決め手となりUTグループに入社を決意しました。UTグループの未来のリーダー候補として、入社4年目までに部門を率いる（部長相当）もしくはプロジェクトリーダー（課長相当）となることを目標に業務に励んでいます。現在は、M&Aによって子会社化したグループ企業の人事制度の構築・改善を担当するなど、一般的には1年目からは関われない規模の業務に日々フルコミットで取り組んでいるスーパー新卒社員です☆

幹部候補採用にも精力的に参加してもらっていますので、近しい先輩としてインターンシップのメンターやフォロー担当のメンターとして活躍中です！

UTグループの「新規事業公募制度」について

UTグループの「新規事業公募制度」は、社員の新しいキャリアパスの機会創出、次期幹部育成およびＵＴグループのさらなる成長の為、新規事業のアイデアを公募する制度です。見事事業化に至った優れたビジネスプランには賞金に加えて、そのプロジェクトのリーダー的役割をお任せし、新規事業を推進することができます。他にもアイデア賞などの特別賞が用意されます。今年度は「HRプラットフォームを生かしたビジネスの創造」というテーマが設けられ、お客様（クライアント）とＵＴグループで働くスタッフの双方に価値のあるサービスコンテンツのアイデアを競いました。数ある応募の中から厳しい審査をくぐり抜けてきたファイナリスト8名が熱いプレゼンテーションを展開。ファイナリストの熱意と情感たっぷりのプレゼンに、会場は熱気と興奮に包まれ、満員御礼の大盛況。立ち見が出るほどでした。

今回の「新規事業」提案につながる「ポイント」を見つけたきっかけは？

アイディア賞を受賞したことで、今後社内でもさらにブラッシュアップを加えた上でのリリース検討に入る可能性があるため、ビジネスプランの詳細はお伝えできないのですが、「若手ビジネスマンを対象にしたビジネススキルの新たな学びのかたち」についての事業を立案しプレゼン。

佐野：自分自身が抱える「不」に着目したことがポイントだったと思います。ここでの「不」とは、求める情報と与えられる情報の不一致から感じた思いです。昨今、リカレント教育が着目され、e-ラーニングなどの研修を受ける機会も多いかと思います。新社会人である私も研修うけ、自分が求める実用的な情報に対し、与えられる情報が抽象的で役に立つ研修とは残念ながら思えませんでした。このようなミスマッチが他にもおきているのでは、同じ思いをしているのではと思ったことが立脚点でした。しかし、ＵＴとして事業にするには抽象的な内容で、事業として落とし込めず途方にくれました。悩み続けた結果、メンターや自部署の方からのアドバイスを基に、自分自身が抱える「不」に着目することで自分事化し、具体的な企画に落とし込むことができました。

プレゼンテーションまでのプロセスで工夫したことは？

佐野：はっきり言って、スケジューリングはボロボロだったんです(笑)。強いて、工夫・こだわりを挙げるとするならば、疑問を持たずに進めたことでした。新規事業を考えるとき、不確定要素が多いのは当然なので、自分の確信を大事にしました。自分なりに不安要素を投げかけ、それに代案があるか否かをしっかりと納得いくまで検討し、胸につかえがない状態でプレゼンに挑めたことは良かったです。

アイディア受賞の感想と今後の抱負は？

佐野：他の参加者の方含め優れた事業アイデアの中で、評価していただき本当に嬉しく思っています。一方で、入賞の先を目指していた身としては、自分の力不足を痛感する機会ともなりました。しっかりと、何が不足していたのかを振り返り、行動に移していきます。今後の抱負としては、事業という観点だけでなく、この経験を生かして部署内外で積極的に新しい提案をしていきます。また、来年の新規事業公募制度も再度挑戦します！