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こだわりのサービスで差別化を実現!ウンログ随一のミステリアスエンジニアに話を聞いてみた

こんにちは!ウンログでインターンとして働いている中村です!

社員インタビュー第三弾は、ウンログメンバーもなかなかその姿を見ることがない(!?)ウンログ随一のミステリアス社員、伊藤さんにお話をうかがいました。

より良いサービス開発のため、コミュニケーションは欠かさない

ーウンログで担当されている業務について教えてください。

基本的には開発全般で、フロントエンドの開発、サーバーの開発、インフラの開発、データ解析系と機械学習の開発を担当しています。

ーこれまで伊藤さんはひとりエンジニアとして活躍されていましたが、今年からチーム体制になりましたよね。どんな変化がありましたか?

以前は業務委託の方たちと仕事をしていて、今年の3月からフルタイムのエンジニアが増えたのですが、かなり変化を感じています。私が指示を出さなくても、仕事が回るようになってきました。特に、アプリの不具合やうんチップの付与などの定常タスクは大塚さんに完全に任せられるようになってきたので、かなり助かっています。

大変なことは、これまで私が独自に書いていたコードを共有することですね。まだまだ共有していかなくてはいけないこともあり、そこは大変です。ですが、楽になった部分が大きいので、これからももっと人を増やしていきたいです。

ー平均的な1日のスケジュールを教えてください。

エンジニアチームは私を入れて3人なのですが、午前中はそれぞれのタスクに集中する時間にしています。お昼には自転車に乗って気分転換をするときもあります。13時からは、1時間ほどエンジニア3人で「もくもく会」を開いています。3人でビデオをつないで黙々と作業をする時間です。そして、15時から昨日やったことや今日やることなど進捗共有をする会を設けています。その後は、19時くらいまで個人でタスクを進めています。

ーエンジニア3人で集まる時間を2回に分けて設けていますが、なぜでしょうか。

タスクに集中する時間を増やせるように、mtgの時間は30分と決めていて、できるだけスパッと終わらせたいと思っているんです。事前にアジェンダをきめて、進捗や困っていたところをどうやって解決したかなど情報共有の場にするイメージです。逆に、時間を共有する場として「もくもく会」を設けていて、気軽にそのとき疑問に思っていることを聞けるようにしています。

ーコミュニケーションをこまめにとられているんですね。

そうですね。エンジニアは、最低限のコミュニケーションでそれぞれ黙々とタスクをこなすイメージをもたれることが多いと思います。実際は、サービス開発には連携が大切なので、直接コミュニケーションをとる時間をしっかりとっています。スケジュールがタイトなこともあり、お互いの認識をしっかりとすり合わせて、齟齬が生じないように意識しています。


ウンログ独自のうんちデータを活用したサービス開発がしたい

ージョインしたきっかけを教えてください。

渋谷で日本うんこ学会が主催するエンジニアが集まるイベントがあり、そこで共通の知人から社長の田口を紹介してもらったのがきっかけです。当時のウンログの事業内容は今よりもざっくりとしていましたね。最初はずいぶん不思議なことをやっているなと思ったんですが、うんちという普遍的なテーマでIPOを目指すほど大真面目に取り組んでいたんです。

私もウンログ独自のうんちデータを活用したサービスを開発したいと思い、ジョインしました。他にも、サーバー、アプリなど全て自分で作るという状況でエンジニアとしてのスキルアップを見込めるチャンスだと思ったことや、田口自身もアプリのフロントエンドのコーディングはできるので、社長がエンジニアリングについての理解があるんじゃないかと思ったことも決め手になりましたね。

ーウンログでの思い入れのある開発プロジェクトはありますか。

個人的に特に印象に残っているのは、Babyうんちというアプリの開発です。聖路加国際大学の先生たちとの共同プロジェクトなのですが、赤ちゃんのうんちをカメラアプリで撮影して、それをサーバーに送り、画像解析をして病気のリスク判定ができるものです。


対象となる病気が胆道閉鎖症というもので、1万人に1人くらいの確率で発症する非常に珍しい指定難病なんです。胆道閉鎖症の便は白っぽくなるんですが、健康な便との違いが微妙で、医師の目でも判別しづらいんです。なので、画像を機械学習させて機械に判断させる仕組みにしています。

そのため、サーバーに機械学習させるために必要なデータが少なく、臨床医の先生に患者さんの画像を提供していただきました。画像データが少ない中でいかに機械学習させるかが技術的に難しかったですね。サーバー側の機械学習させるアルゴリズムを聖路加大学の先生と共同開発したのですが、アルゴリズムについて勉強させてもらう良い機会になりました。

また、同じ画像解析のエンジンを使って「便色判定」アプリもリリースしています。現在、高知大学の先生と新生児の便色データを収集して、画像認証精度の向上や有用性の検証を行う実証実験を行っているところです。高知の新生児の70%にあたる、年間約4500人の新生児に使っていただいています。

新しいことへのチャレンジが楽しい

ーウンログで働く上で大切にしていること、モットーとしていることはありますか。

アプリの開発に関しては、私自身がフロントエンジニアとしてキャリアをスタートしたので、UIやUXについてはこだわっています。ユーザーにとってなるべく見やすく、使いやすいように気をつかっています。

技術的には、属人化させないために私にしか分からないコードはつくらないように心がけています。また、新しいエンジニアが入っていたときに学習コストがかからないよう、プログラミング言語は一律でTypeScriptを使っています。言語習得に時間がかかりすぎて、肝心の機能の実装が疎かになるような事態を避けたいので。エンジニアのチームとして、それぞれの負担が少なくなるよう意識しています。

ーウンログで働くやりがいはなんですか。

新しい技術の習得ですね。「Babyうんち」の機械学習のアルゴリズムもそうですが、アプリやサーバーを効率的に開発する手法など、新しいことにどんどんチャレンジしていくことが楽しいです。

ーウンログ社として伊藤さんご自身の今後の展望はありますか。

私はエンジニアなので、ウンログとしての技術的な強みを持てるようにしたいです。ただアプリをつくっている会社ではなく、他と差別化できるようなテクノロジーやサービスを開発していきたいですね。近いうちに、蓄積されたデータや専門家とのリレーションを活かした新しい機能を実装できる予定です。


自分のやりたいことを実現できる会社

ーウンログはどんな会社だと思いますか。

1番難しい質問ですね(笑)。いろいろな人材が揃っている会社だと思います。働き方が基本フルリモートで、ある程度自由が利くので、自分のやりたいことに集中できる環境になっているのではないかなと思います。

ー今後どんな人と働きたいですか。

初心者、経験者関係なく、ウンログに縁を感じて、サービスに興味を持ってくれる人がいいですね。業務的には、最初はフロントエンドの開発から着手してもらい、次にサーバーサイドの開発という順番が多いです。人数が少ないので、サーバーサイドしかやらないというよりかは、フロントもサーバーもやりたいという人が、今のフェーズのウンログには合っていると思います。

まとめ

ミステリアスでクールな印象とは裏腹に、サービスやテクノロジーに対する熱い想いが伝わってきました。

そんな伊藤さんの下で一緒に頑張ってくださるエンジニアの方を募集しています。

ウンログに興味を持ってくださった方は、ぜひお気軽にご連絡ください!

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