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多くの優れた保育士が園に定着する仕組みを作りたい - 『今』保育市場に関わる意義を語る

こんにちは!ユニファ人事の大野です。

今回は『キッズリー 保育者ケア』の事業責任者である小林にインタビューを行いました。
小林の担当する事業内容や、保育士採用の問題、一緒に働きたい人物像について話を伺いました。

■プロフィール

小林大剛(こばやし ひろたけ)HRグループソリューション課 課長

楽天やライオンで営業や企画職を経験後、2017年12月にユニファに入社。営業部門の立ち上げに携わった後、現職。

保育士のモチベーションを可視化するサービス

―保育者ケアについて

HRグループには事業の柱が2つあります。ひとつは保育士の人材紹介、もうひとつは私たちソリューション課が担当する、『キッズリー保育者ケア(以下、保育者ケア)』です。
『保育者ケア』は約60項目のアンケートによって保育士の気持ちを5スケールで可視化し、園長先生との面談材料を提供するサービスです。そこから、仕事のモチベーションや子どもへの関わり方を共通の指標に基づいて測定します。時系列で見られるため、どの時点からモチベーションが低下したかも分かります。

一般的に、マネージャー気質の強い保育士の方は多くないと言われています。園長先生もマネジメントには詳しくなく、コーチングやメンタリングと言われても困惑してしまう方が多いので、そうしたマネジメントのスキル不足を解決するのが私達の仕事です。

この他にも、保育士の労働環境に関するソリューションも企画しています。保育園は出退勤をデジタルで打刻する文化が浸透しておらず、さらに早番や遅番のシフトを組まれると、自分の予定が立てにくい、という問題があります。そのような課題を解決するサービスも企画中です。

保育士の定着率を上げる仕事をしたい

―業務内容

現在は企画から運営まで一連の流れを一人で担当しています。

入社してから一年は営業企画の担当として、営業部門の立ち上げを行いました。その間、営業として保育現場を回る中で保育士業務の大変さや、それに伴う離職率の多さを肌で感じ、社会的な課題だと意識するようになりました。そこで、各保育園が保育士の定着率を上げられるようなサービスを組織的に作りたいと考え、今のチームを立ち上げました。

―組織診断を企画した理由

「園のマネジメントスキル不足が原因で、保育業界全体が嫌になってしまう保育士も多いのではないか」という仮説があったからです。

保育業界は全体的にアナログで、マネジメントも属人的と言われています。園長先生の人事評価もブラックボックス化していることが多いため、園と反りが合わず辞める保育士も少なくありません。マネジメントスキルひとつでこうした結果になってしまうのは不条理なので、マネジメントの問題点を可視化し、客観的に分析する指標を作りたいと考えました。

―今、保育市場に関わる意義

私にも子どもがいます。その上で私は保育園を「子どもが最初に社会と触れ合う大事な場所」だと捉えており、保育園の抱える問題を自分ごととして解決していく中で、社会的意義を強く感じられていると思います。

また、将来的に少子化が進むと、保育施設自体が縮小していくと言われています。その結果、子どもにしっかり向き合える保育士の方に比べ、そうでない方は淘汰されやすくなります。それを見据え、保育士の方々が現場経験を通じて蓄積してきたナレッジをデータ化して共有することで、優良な保育士が育ちやすい環境づくりをバックアップしていければと思っています。

―保育士採用と定着について

いまの保育業界の最大の課題は離職率です。東京では保育士の有効求人倍率は6倍程度で、常に不足している状況です。私達としては保育士の定着率向上にフォーカスしたサービスを立ち上げて、多くの優れた保育士が園に定着する仕組みを作りたいと考えています。

そういった現状から、人手不足の保育園では保育士の確保を優先した採用フローをとりがちで、志望動機や保育に対する考え方を勘案せず、給与面や勤務可能日数などの条件のみで採用してしまう園もあると聞きます。

そのため『保育者ケア』のアンケートではまず「どんな保育がしたいか」「どんな保育園にしていきたいのか」という保育観を尋ねています。すると「個別保育を志望する人」と「集団保育を志望する人」などの差が明らかになり、それらを元に園の方針とマッチした人材であるかを判断できます。

またクロス集計にも対応しており、園の運営や労働環境の納得度を保育士の年代別、役職別で整理してデータ分析できます。たとえば、20代からは低評価であるのに対し、40代からは高評価な園の場合、「長く勤めている人にのみ過ごしやすい環境なのではないか」ということが見えてきます。これらの取り組みを通じて、『保育者ケア』導入前は12%程度だった離職率を6%にまで改善した園の事例もあります。

HRの経験よりも柔軟性が大事

―どんな人と一緒に働きたいか

純粋に目の前の困っている人を救いたい、保育士を助けたいという思いを持っている方と働きたいです。

そのため、スキルセットやHR領域の経験の有無は重視していません。過去の経験に囚われて凝り固まってしまうと、新規サービスを開発しづらいということも考えられます。そのため、これまでの経験を壊し、課題に対する解を探し出そうとする柔軟性を持った方にジョインしていただきたいです。

―私たちがやるべきこと

私はICTツールによって業務効率化を行ってこそ、保育士の確保が可能になると考えています。
しかし、実際に導入に至っている保育園は多くありません。その要因となっているのが、高コストであることが挙げられます。国からの補助金という追い風があってはじめて、サービスをお試しいただいているのが現状です。そこで、将来的には私費でご利用いただけるところまで持っていきたいと考えています。

―今のユニファだからできること

保育領域でのHRサービスを展開する企業は、私が知る限りユニファ以外にありません。
だからこそ、本当の意味でゼロベースでの企画立案に携われることは大きな魅力のひとつです。
まずは現場やサービスについて理解を深めてもらうため、面談サポートなどから行っていただきます。その後、、経営陣と直接コミュニケーションをとりながら新機能や新規事業を立ち上げていくことで、高い視座を獲得できます。また、チャレンジしたいことがあれば、それを実現するだけの土壌は十分にあると思うので、圧倒的な自身の成長を実感できます。

保育業界における離職率の高さという社会的問題。この解決に向けたソリューション開発を手掛けるのがHRグループソリューション課です。採用候補者の経験・経歴は重視しない方針ですので、保育業界に興味はあるが実務は未経験という方でも、ぜひチャレンジしてみてください!

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