ブランド コンサルタント 兼 クリエイティブディレクター 水野 可奈子と「次世代を担うリーダー・若手たち」のトークルーム

ブランディングやデザイン制作に関わる様々なテーマを取り上げ、ゲストとともにトークを展開。リスナーの皆さまの視点でテーマと向き合えるよう、これからのアンティーグループを担うリーダーや若手をゲストとして招待し、クロストーク形式で進めていきます。これまでの経験や実績に裏付けされた、知識、ノウハウも交えながら分かりやすくお届けします。

一息というよりガチトーク！？になっちゃいましたw
最終章 水野・堀田が CDの仕事を深掘りしています
・#6 ちょっと一息「2人のCDの部屋」Vol.3

２人のCDの自由なトークは、いよいよ今回が最終章！！
かなり踏み込んで、「CDの仕事」についてお話ししています。クリエイティブ愛にあふれています（笑）

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#6のサマリ

テーマとポイントをリストにしています。どんな内容で盛り上がったのか、ちょっとだけ覗いていただき、詳細は、ぜひ、Apple Podcast / Spotify / YouTube にてお聴きください。YouTubeのコメント欄にはショートカットリンクも掲載しています。テーマを選んで聴いていただくことも可能です。ぜひ、ご利用ください。

0:00～ オープニング

• 前回の振り返り
• 本日の内容

など

1:57～ ディレクションは、時間との闘い！？

• 10年、20年前と比べて働き方も変わってきたため、CDにとっても、より時間の制約が課題になっている
• スケジュールを守るため、一度で正しい方向付けを行いゴールを目指すこと（ディレクション力）が求められる

5:28～ デザイナーを疲弊させないために編み出した「デザインチェックの回数券」

• デザインチェックを行う際、自分に回数券を発行し、その制約の中でクオリティを上げていくようにしている
• デザインチェックを無限にやり続けるとデザイナーも疲弊してしまう

7:23～ 堀田メソッド「うどんとそばとカレーの法則」まずはうどんから！

• うどんとそばとカレーの法則：クリエイティブ提案の順序を大切にする
  「うどん」がほしいと言われたら、求められている「うどん」を素直に返す
  A案（うどん）を基本形として出してから、B案（そば：アレンジ）とC案（カレー：変化球）を出す
• クリエイティブ制作の1球目は、方向性を見定めた上で、そこに向けてとにかく飛距離を飛ばす（素直にうどんを提供）
• 2球目から、細かい調整や工夫を加えながら精度を上げていく（そば、カレーも提案）

11:40～ 最近より一層、お客様（クライアント）とのチームワーク・一体感を感じる

• 仕事のパートナーとして見てくれるお客様がさらに増えてきたように感じる
• クライアント自身で決めるべき大切なことも軽視せず、協力してくれるお客様が多い

13:01～ クリエイティブのインプット、 何をどうすることが本来の入力？

• ネットで情報を得やすくなったことによって、インプット過剰な人が増えてきているように思う
• でも大半は、ただ調べて情報を得ただけで、自分の中に考えを持てていない印象
• インプットを減らしても良いので、アウトプット（自分の中で咀嚼し、違う形にして吐き出す）をした方が良い

14:35～ アウトプットにつながるインプット「感情の模写」「自分のものとしてストック」を習慣に！

• 偉大なCDやADの中には、「山に行く」「釣りをする」ことで、その瞬間、その場所でしか体験できない感情を自分の中に取り込み、考えに落とし、ストックしている人が多い
• 同じことは、身近な日常でもできる　「映画を観る」「音楽を聴く」「風景を見る」など、その時に動いた感情がクリエイティブの種になる
• 感情を模写して、自分の中から出てくるものが持論であり、個性　持論を持つ癖を身につけた方が良い

22:25～ CDの醍醐味って何だろう？（水野）

• お客様の仕事の成功　少しでも役に立てたと実感できる時が嬉しい
• チームが一体となってゴールを達成できたとき、ディレクションがピタッとはまったとき

26:41～ CDの醍醐味って何だろう？（堀田）

• チームワークによって、1人だと出せない飛距離を出せること（価値の創造）

28:35～ 水野さんにちょっと聞いてみたい！ 締切に対して絶対的な時間が足りなかったとき、どう対処できていますか？

• 達成度のケースとして「許される80％」と「許されない80％（信頼を失う、次につながらない）」がある
• 1回の提出時に100%完成に到達していなくても、お客様から見て心惹かれ、「素敵」「美しい」「魅力的」と感じてもらえることが重要　そこから期待を繋ぎ、次の提出につなげていく
• ビジュアルは一度見たら脳裏に焼きついてしまうので、難しい

32:29～ CDを目指す方たちへのメッセージ

• 制作者としてのスキルを活かし、キャリアアップしてCDになる（制作者からディレクション役になる）人が多いと思うが、CDになったら、自分で作れるスキルに頼らない方がいい
• 意識してディレクションに徹し、チームでクオリティを担保し、成果物を仕上げていくことが大切

35:21～ 振り返り（堀田）

CDの入り口は、「言葉から」「絵的なところから」「元々進行を行っていた人がCD的な視点を持ったところから」などなど、いろいろな可能性があると、改めて思いました

36:36～ 総括・クロージング（水野）

堀田くんとは同じCDなので、案件で一緒になって、横でその活躍ぶりを見るという機会がなかなかありません　今回、それができてすごく楽しかったです　新たに、共通点（好きな広告、好きな会社、試験を受けた会社が同じ）も分かり、新鮮でした

また、いつも案件で確かな実力を発揮している堀田くんの話を直接聞くことができ、とても勉強になりました

リスナーの皆さまには、いろいろなタイプのCDがいていいんだと可能性を感じていただけると嬉しく思います

ぜひ、お気軽にアクセスして、聴いてみてください！

堀田さんの実績

＊許可をいただいたお客様のみ掲載

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