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「Business Developmentは、『包丁一本で色んな旅館飛び回っている料理長』のような仕事だと思っています」データビジネスを推進していく事業開発の高橋にインタビュー!

こんにちは!人事の川口です。

ウフルのBusiness Development部は、ウフルの技術とお客様が持っているデータを組み合わせて新しい事業を生み出していく、ウフルにとってもお客様にとっても、事業創出の根幹とも言える事業部です。

今回は、昨年中途でBusiness Development部に入社した高橋にインタビューをしました。どんな事をやっているかだけでなく、ウフルだからできることについて聞いてみました。

是非御覧ください

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>高橋さんについて教えてください

これまで、予備校、NPO法人の立上げ、個人事業主、医療系企業などの幅広い業界で、講師、コンサルタント、事業責任者、取締役と、さまざまな業務を経験してきました。前職では、医療系企業のライフサイエンス分野への展開サポート、データ活用市場のライフサイエンス領域拡大等を行っていました。ウフルでは、これまでの知見を活かして、医療とは違う分野のDXに携わっていきたいと思い転職しました。

>今ウフルでどんな仕事をしていますか?

直近では、「モノビジネスから脱却して、データビジネスへ事業展開していきたい」というお客様の要望に対し、そもそもデータをどこから集めるか、その集まったデータからどのようなビジネスに展開をしていくのか、という全体設計/企画から、実行までを担当しています。

また、弊社のサテライトオフィスがある和歌山県白浜町で取り組んでいるDX推進事業での、自社ソリューションを使ったコロナウィルス感染症対策ソリューションの提供や、和歌山市中央卸売市場が実施したテイクアウトサービスに、モバイルオーダーシステム「売り子ール」を提供した際のプロジェクトにも携わっています。

>まさにビジネスコンサルティングのような仕事という事でしょうか。

はい、そうとも言えますが、私は、どちらかというとIoTはデータビジネスだと思っています。

「IoT」はデバイス的なもの、「データ」は、構造化されてるエクセル的なものと思っている方が非常に多いと思うのですが、IoTはWebビジネスとは違い、最初から構造化されたデータがあるという事はほとんどありません。

世間にある様々なTings(モノ・コト・事象等)を、構造化されたデータにする仕方(例えば、観客の白熱度合を「音量データ」「立っている観客量画像」「CO2量」等に構造化する)を考えて、それらを抽出するデバイスを選定・設置し、ネットに繋ぐ。そして可視化して色々見つつ、足し引きしつつ、活用に向けて動き出す。という事です。

>高橋さんにとって、ウフルにおけるBusiness Developmentの役割とはどのようなものでしょうか

私は、Business Developmentとは、「包丁一本で色んな旅館飛び回っている料理長」のような仕事だと思っています。昔ながらのレガシーな会社には様々な情報が蓄積されています。それは、冷蔵庫に様々な素材が入っているような状態です。料理長はその素材を見て、どう活かすのかを考え、顧客が満足する商品に仕上げていく。

つまり、レガシーなものを見てそれを見返して、どうリデザインできるか、新しく蘇らせるか、デジタルで変わりたいと言っている事にどう答えるかということかを考えてカタチにしていく仕事だと思っています。

>ウフルだからこそできるBusiness Developmentとは、どういうものですか?

よく、ウフルは結局どんな事ができるのか分かり辛いと言われる事があります。でもそれはしょうがない事だと思っています。顧客によって、持っているデータの種類も量も質も違います。我々はまずデータを見せてくださいという所から始まり、そのデータからどんなビジネスができるのかを顧客と一緒に考えていきます。時には利用できるデータそのものがほとんどない状態の時もあります。そういう時はデータの取得から始まります。

逆にそこまで踏み込んだ提案ができるのはウフルの強みだと思います。例えば、コンサルティングファームと比較すると、彼らはマーケットから見ます。そのマーケットはそもそも上質な素材が沢山あり、そしてその素材を使ってレシピを作るのはとても上手なんです。

でも、データもろくに取れてない=食材の安定供給も難しいとか、現場にあるたくさんの状況下で、どう1歩を踏み出すか。その踏み込みの、ロケットでいう1段目は、ウフルじゃないとできないと思っています。

そしてそれが一番のやりがいでもあります。お客さんの中では、最初ウフルとのMTGが、何のためにやっているか分からないと言う現場の方々もいます。でもあらゆるデータを取り出し、それを構造化していくと、お客さま自身でも分からなかった、自社の可能性を自分たちで発見していく事があります。その瞬間、最初は乗り気でなかった現場の方々が目を輝かせるようになり、最終的には毎週の高橋さんとのMTGが今では一番の楽しみになっているとまで言ってもらえます。

私は、人の思考が変わる瞬間がとても好きなので、仕事を通してこういった経験ができるのは本当にやりがいのある仕事だなと思っています。

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高橋さんありがとうございました!

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