長い夏と、上野忠の涼を届けるモノづくり【前編】 | 株式会社上野忠
皆さんこんにちは!総務の森永です(^^)/連日暑さが続き、40℃を観測する場所も多くあるようです...!先日、子供と一緒に外の水遊び場に出かけると噴水から出ていたのは水ではなく"お湯"!!ずっと温泉...
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皆さんこんにちは!総務部の森永です(^^)/
連日35℃超えの日が続き、日傘や手持ち扇風機でもしのげない暑さとなってきました。
前回は暑さと消費傾向の関係や、上野忠の涼感商品についてピックアップ!
長い夏と、上野忠の涼を届けるモノづくり【前編】
今回は涼感製品の成り立ちや進化、技術についてご紹介いたしますのでぜひご覧ください♪
水大福粉 や 露餅粉 といった粉物から始まった上野忠の涼感商品
当時は、手間をかけて使うのが当たり前でしたが、
時代は変わり「もっと手軽に、もっとすぐに使いたい」という声が増えてきました(^^)
そんなニーズに応える形で、粉からより身近な形へと進化したのが、半製品タイプ!
袋を開けてすぐ使える” 簡便性 ”と、見た目にも涼しげな“ 涼感 ”を両立した商品が
今では主力となっています。
そして何よりも大切にしているのが、手軽さの中にも本格感を残すこと。
手間を省いても、味や見た目、涼しさの質には一切妥協しない
そんなこだわりが、上野忠の涼感商品には込められています◎
粉から半製品ができるまでの道のりは、一から製品をつくるようなもの。
製造工程が増えることで、加熱処理が必要になり温度や衛生の管理もより細かく、厳しくなります。
<製品完成の一例>
検品も、粉の時にはなかった色やサイズ、冷凍・解凍後の状態など
粉の時にはなかった検品基準を新たに設けて対応しています。
またOEM先での試作も何度も繰り返し、販売までたどり着くのは一苦労。
開発部だけでなく、品証部のサポートも欠かせません…!
長い道のりですが「より良いものを届け、和を広めていく」という
気持ちは社員の共通する想い、日々その実現に向けて尽力しているのです。
半製品化までには多くの技術的な工夫と社内連携があり
営業・開発・品証が一体となって挑戦を続けています。
そして季節に寄り添う和素材の魅力を活かしながら、
今年の長い夏も「涼」を届けるモノづくりを通じて、日常に小さな感動を届けていきます!