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FRONTEO 行動情報科学研究所の学生インターン、阿曽 真至さんにインタビューしました!

こんにちは。株式会社FRONTEO 行動情報科学研究所の門前です。
今回はFRONTEO行動情報科学研究所でインターンをしている修士課程の阿曽 真至さんに、研究所でのインターンについてインタビューしました!

FRONTEOに来た理由を教えてください!

Machine Learning 15minutes!という機械学習のイベントがあるのですが、そこで主催者の方からFRONTEOを教えてもらい興味を持ちました。
インターンをしてみたいと思ったきっかけは、その時、就職活動について悩んでいて、実際に働くとはどんな感じなのか、知りたかったというのが大きいです。

大学ではどんな研究をされているのですか

大学では方言や希少言語の音声合成の研究を行っていて、AIが色々な人々と言葉を交わせるようにして、人とAIがコミュニケーション出来るような世界をつくりたいと考えています。
具体的な研究の内容は、文章を意味で分ける、形態素解析という技術がありますが、その形態素解析で分けた部分が、希少言語だと未知語であふれてしまう傾向があるため、その課題を解決するという基礎的な研究を行っています。
今はまだ、修士1年なので、大学の先生のアイディアをきちんと実装しながら、自分のオリジナルのアイディアを少しずつ入れて研究しています。 学校の研究で面白いところは、結果が出るというところでしょうか。論文を書いたりすると、自分が成長している事を実感する事も出来ます。研究自体も思った通り進んでいる状況なので、いまのところは順調ですね!笑

実際、インターンではどんな業務をされているのですか?

インターンでは、ある文章の特定部分を判定するといった研究を行っています。
インターンが始まってから、自分は同じ課題を研究しているんですが、いくつかアプローチを変えて試しています。毎週、木曜日に出社しているので、毎日やっている研究の感覚とは違うと思うんですが、少しずつ進捗していくのが嬉しいですね。

インターンで難しい事はありますか?

判定モデルを作る際、初めに、あるプログラミング言語のライブラリをそのまま実装してみたんですが、あまりうまくいかなかったので、かなり工夫しました。そういった工夫が難しかったですし、面白さだったりもします。

FRONTEOはどんな会社だと思いますか?

皆さん、いい人が多いと思います。また、初心者にもめちゃくちゃわかりやすく教えてくれます。 僕自身、テキストマイニングという分野は、あまり詳しくなかったんですが、それでも色々と丁寧に教えてくれる人が多いという感じがします。なので、一人でやるというよりは、みんなでやり遂げていこう という感じを受けますし、チームでやる雰囲気があると思います。

残念なのは、毎週、木曜日しか出社していないので、研究所でやっているイベントに参加出来ない事ですね。笑

あと、FRONTEOはリーガル事業が有名ですが、日本企業でありながら、世界、特にアメリカのリーガル業界で活躍しているというのは凄いと思います。

将来的にはどんな事をやっていきたいですか

直近ではAIを使った仕事に携わっていきたいと考えています。プログラミングが出来るエンジニアになりたいですね。
ディープラーニングも使っていきたいですし、音声というよりは、日本語に関わっていきたいです。 世界的にみると日本語が出来るAIの技術者は少ないので、テキストマイニングにしろ音声合成にしろ、日本語の領域なら比較的世界にも通用し易いし、戦いやすいと考えています。ですので、日本語に関係する技術を磨きたいと思っています。
また、将来的には技術者として海外で働きたいと考えています。よく、東南アジアに旅行に行ったりしているんですが、それもあって、今、オンラインで英語を勉強しています。英語を使った仕事はしてみたいですね。

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