目標は、『日本一、学生と社会をつなぐ企業へ』~起業したい全ての学生へ~
はじめに
はじめまして。株式会社U&COLOR 岡田です。
現在26歳で、U&COLORは23歳の時に設立いたしました。
事業内容は、関西にて『社長が講師のキャリア塾ミラマジ』をはじめとした教育事業や、採用事業を展開しております。
所在地は大阪本町で、従業員数はスタッフ合わせて15名で運営するいわゆる『ベンチャー企業』です。
会社のビジョン
『日本一、学生と社会をつなぐ企業へ』
この目標を持ち、日々経営をしています。
社会人になる直前期である大学生という時期には、実に様々な問題があると考えています。
特徴的なものは、「社会との関係性の希薄さ」です。
多くの大学生にとって、就職活動を迎える前に社会と触れ合う環境は『アルバイトのみ』
です。
言い換えると、アルバイトという限られた環境のみで社会を知り、そこから就活に突入し会社を選ばないといけないというリスクがあります。
U&COLORでは、この問題において『いかに多くの社会人と出会い、学生にとっての視野を拡げられるのか』ということに着眼し、事業をしております。
ミラマジはその問題の解決策の一つで、次世代の若者を育てたい経営者が中心となり、日々講義を行っております。
まずはアナログを通じて大学生と社会とのプラットフォームをつくり、一人ひとりにとっての出会いを用意し、日本の若者の未来を創り上げていきます。
『起業をするときって何からはじめればいいですか?』
話は少し変わります。
日々、大学生とかかわる中で、よくこのような質問を頂きます。
しかし、その際には必ず僕のほうからも質問をするのですが、
『なぜ、起業をしたいの??』と聞くようにしています。
多くの大学生は、『新しい挑戦をしたい』や『人とは違う環境でやってみたい』とお答え頂くのですが、本当に起業する学生は100人に1人ぐらいだと思います。
起業の現状
ここは、『あー、そんなもんなんや。』と思って頂くだけで大丈夫です。
この記事によると、創業5年で85%の会社は廃業に追い込まれています。さらに10年になると実に94%の会社が無くなっています。
U&COLORの設立
2013年4月1日に神戸で会社は誕生しました。
最初は、当時一人暮らしのボロアパートを所在地にして、僕一人で会社を運営しておりました。
(家賃は3万円で、最寄駅から徒歩40分の奇跡の立地で仕事をしていました)
最初は本当にお金がなく、一日100円の食費でしばらく生活していたのが懐かしいです。
この生活はしばらく続き深夜アルバイトをして、日中は仕事をして、というサイクルを続けていました。
成功する人の共通点
さて、ここからが本題です。
『起業』は意欲的な大学生にとって、とても魅力的な言葉であるし、一度は経験してみたいものかなと思います。
現に僕もそうでした。21歳の時にとあるベンチャーの社長に出会い、そこから『起業をしてみたい』と強く思うようになりました。
しかし先ほど述べたように、創業5年での会社生存率はおよそ15%ほどです。
設立時は誰もが多くの想いを持ち、起業していきます。
しかし、会社は廃れていきます。
原因はさまざまです。資金調達、キャッシュフロー、ビジネスモデルの確立、マーケットの変化などなど、言い出せばキリがありません。
ただ、会社が潰れる理由はバラバラですが、会社が持続する理由は案外共有するものがあります。
それは、異常なまでの執着心です。
執着はネガティブに使われがちですが、ここでは『持続心』ではなく『執着心』という言葉をあえて使います。
お金でも、ビジョンに対してでも、成功する人には必ず一つの領域において異常な執着心があります。
最近「ゆとりですがなにか」が話題になってるように、一部の若者にはこのような気持ちが欠けていると言われています。(ちなみに、僕もゆとり世代です笑)
成功する人は良い意味で周りに左右されず、自分の信じた道で進もうとします。ドリームキラーの言葉にも全く耳を貸しません。
多角的な視野を持ちつつ、自分の感覚と個性を大事にして前に前に進みましょう。
あなたは何に執着していますか?