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23卒内定者ブログ第3弾_仕事と子育てを両立する営業社員の軌跡

こんにちは!

ツナググループ23卒内定者のKです!
前回の内定者ブログ第2弾でインタビュアーを担当したUさんと同じく、現在、内定者バイトとして採用広報に携わっています。

▼内定者ブログ第2弾「2年目の先輩に聞いたツナググループのリアル」はこちらから☆▼
23卒内定者ブログ第2弾_2年目の先輩に聞いたツナググループのリアル | 株式会社ツナググループHC (wantedly.com)

第3弾の今回は、2021年に新卒入社して現在入社8年目となるYさんへのインタビューをお届けします♪

インタビューでは、現在入社8年目で産休・育休も経験されているYさんに、ツナググループ入社後のキャリア産休・育休取得時のエピソード社内の人間関係など…これまでYさんが歩んできた道のりを語っていただきました!ライフイベントを経験しながら活躍している方のお話を聞けることはなかなかないと思うので、ぜひご覧ください!

▼採用広報チーム/今回のインタビュー担当Kのプロフィール

静岡県出身。就活時代は公務員試験の勉強に注力していましたが、より多くの人の手助けをしたいという思いから、人材業界を中心に見ていました。挑戦できる環境や事業内容に共感し、ツナググループへの入社を決心しました。学生時代は、ゼミ活動をきっかけに何か新しいことに挑戦したいというマインドに変わり、商品販売などを行っておりました。最近は、映画や本を見て知見を広げています!📚

ツナググループに入社したらどんなキャリアを描けるの?」「ライフイベントと両立しながら働きたい!」と感じているそこのあなた!
ぜひ、下にスクロールしてみてください!👀

目次

  • 入社8年目Yさんのプロフィール
  • Yさんの仕事の歩み
  • 産休・育休取得の経験談
  • 社内でのコミュニケーション
  • 今後の抱負と就活生へのアドバイス
  • まとめ

入社8年目Yさんのプロフィール

学生時代、アルバイトの経験から会社のスローガンに共感し、ツナググループに入社。
入社後、一貫してRPO事業に携わっているため、まさに RPO のプロフェッショナルと言える方だと思います!プライベートでは、2歳の息子さんを育てる一児のお母さんです!
息子さんのお話をされる際は、自然と笑みがこぼれていました😊

※RPO:Recruitment Process Outsourcingの略称、企業の採用活動の一部もしくは全てを外部委託すること。採用代行事業。

▲インタビューにご対応いただいたYさん(写真左)と内定者K(写真右)

Yさんの歩み

担当K:まず始めにキャリアについて質問させていただきます。ツナググループに入社したきっかけを教えてください。

Yさん:私は「株式会社ツナグ・ソリューションズ 」という会社名の時にツナググループに入社したのですが、入社のきっかけは、高校2年生から大学4年生までの居酒屋でのアルバイト経験が大きいと思います。
アルバイトではおすすめの料理を積極的にお客様へ提案し、商品を売り切り、売上に貢献していた自負を持っていました。ただ私たちアルバイトに対して、成果があまり還元されず、社員だけが評価を受けることにモヤっとした違和感を覚えていました。
そのエピソードから、当時、ツナグ・ソリューションズが掲げていた“アルバイトをヒーローに”というスローガンに共感し、モヤっとした感情を持つアルバイトが職場で活躍してもっと楽しく仕事に打ち込める環境を作ってあげたいなと思い、入社を決めました。

担当K:アルバイトのご経験から、ツナググループのスローガンに共感し入社を決められたのですね。

Yさん:そうですね。「人材業界が良いな」と絞って就活をしていたわけではなく、理念に共感したのが、たまたま人材業界で、ツナググループだったということですね。

担当K:そうだったのですね。教えていただきありがとうございます。
次に、現在の仕事内容について具体的に教えていただけますか?

Yさん:主にRPO事業を導入いただいているお客様に対して、採用活動全般の改善のご提案をしています。

具体的には、個人宅への配送ドライバーの業務を請け負っている流通サービス会社、皆さんご存じの大手スポーツメーカーや大手食品メーカーを担当しています。
流通サービス会社と大手スポーツメーカーはRPO事業が稼働しており、大手食品メーカーに関して今年の2月まではコンサルティング契約のみでしたが、来月からRPO事業が稼働するため、現在導入準備に勤しんでいます! (※1)

▲(※1)RPO事業では、実務作業の代行と戦略を立てること(コンサルティング)の代行をしています。文中でのコンサルティング契約は、戦略を立てることの代行をしていたということを指しています。


担当K:自分たちがよく知るお客様を相手に採用活動の支援をされているところに驚きました!

Yさん:そうですね。有名な大手企業と取引する機会がツナググループには多くありますね。

担当K:入社後一貫してRPO事業に携わっているとお伺いしたのですが、ほかの事業と比べて、RPO事業だからこそお客様に喜ばれる点について教えていただきたいです。

Yさん:RPO事業の場合は企業の本社や本部がお客様になるのですが、実際に現場で働いている方(店長、エリアマネージャー、SV=スーパーバイザー)とやり取りして、どんなことが実際に起こっているのか・困っていることはどんなことなのかなどを聞いたりする機会が多くあります。その上で問題に対するご提案を行い、それに反響があったり、改善が見えたりすると現場の方に直接「ありがとう」と感謝されたときに、上層部から現場まで多方面に貢献できていると感じます。

担当K:現場の声を聞き、提案する際に難しいと感じることはありますか?

Yさん:私たちが本部の方と対話している内容を現場に伝えても、すべてを伝えることが難しく、なかなか課題に対して理解をしてもらえないことが多々ありますね。

一方で、本社・本部の方も情報をきちんと現場に伝えていても、なかなか現場では理解されていない…なんていうこともあります。そのため、伝え方を工夫して、現場の状況を伺ってから、「それならこういう方法がいいですよ!」、「現状を考えると控えたほうがいいですね」などと状況を鑑みた上で会話するように心がけています。

担当K:本部と現場のズレを擦り合わせていくことがRPO事業の醍醐味でこの事業の強みになるのですね!
そのRPO事業を通して、ご自身の成長できたことやスキルアップしたことについて教えてください。

Yさん:いろいろな業界のお客様との商談や会社の規模を振り返ってみると、多種多様なお客様や情報と触れることができるので、インプットする機会が自分を成長させていると感じます。インプットを多くすることでお客様に対して還元できることも多いと思います。お客様の大半は社歴が長く、その業界における知識を蓄積できていると思います

担当K:いろいろな業種の方と関わり知識を吸収して今に活かしているということですね!

では、成長を感じたこととは反対に、失敗した体験について教えていただきたいです。

Yさん:失敗経験は結構ありますね…。でも年次が上がるにつれて失敗をあまり引きずらないようになっていますね(笑)。ただ入社当初の失敗は今でも印象に残っています。その時はすごく反省していました。

最初、新卒採用領域で営業を担当していた際に、あるお客様で、学生向けの説明会実施後に一次選考をご案内するフローを設定していた際、内容を誤りお客様より指摘を受けたことがあります。
その際の対応が他業務とも重なりうまくいかず、お客様より叱責されました。業務が滞ったことよりも「ツナググループの社員を(お客様の)採用チームの一員として見て業務を依頼しているのだから、自分事のように危機感を持って動いて欲しかった」と言われて、スタンスを見直す機会になりました。

それ以降は、他のお客様も同様に「ツナググループの社員だからこそ、(お客様の)採用チームの一員であるという共通認識を持ってやってくれそうだね!」ということで依頼してくれることを肝に銘じて動けば、それほど大きなミスに繋がらないのだと学びました。

担当K:お客様と同じ目線に立って、チームの一員として同じ問題に取り組むことが大切になるのですね。人との関わりが自分の成長へと変化するのだなと感じました。

Yさんのお話を聞いていると、失敗からも学びをたくさん得ていらっしゃると感じたのですが、反対にうまくいかないときに「どうしても辞めたい」と考えたことはあるのでしょうか?

Yさん:はい、何度もあります(笑)。考えることは多くあったのですが、一旦お客様や会社からもらった業務をひと区切りつくまでとか、自分のやりたい事をやり終えるまでは動かなくていいかなとも考えていたら今に至ったって感じですね。

担当K:そこはツナググループの良さがあるからですかね?

Yさん:そうですね。もちろん仕事に慣れているからっていうのもあるのですが、やっぱり周りで一緒に働いている上司やSAチーム、案件に携わるメンバーに恵まれているので、責任を放棄して他に任せようって考えには至らなかったですね。

担当K:社内の雰囲気やメンバーになど、働く環境に対して不満に感じることはあまり多くなかったということですね。

産休・育休取得の経験談

担当K:営業として経験を積まれる中、Yさんは産休・育休を取得されていますよね。その時のエピソードをぜひ教えてください。取得当時の周囲の反応はいかがでしたか?

Yさん:私が育休を取ったのが2020年の夏頃です。ちょうどコロナが流行り始めて出社もしていなかったので、あまりたくさんの人に情報が知れ渡らないまま、産休・育休に入りました。もちろん、直属の上司やチームのメンバーには先に情報を伝えていて、業務の引継ぎにもすごく協力的でした。体を優先して早めに休みに入れるように動いていただきました。本来、産休は出産予定日の6週間前からの扱いなのですが、私の場合、残っていた有給を全部使って1か月前の早い段階で休みをいただいていました。

担当K:具体的にはどのくらいの期間、産休・育休を取られていたのですか?

Yさん:全部合わせると、1年7か月ほどです。

担当K:産休・育休で1年7か月は長いほうなのですか?

Yさん:長いほうな気がします。人によっては、子どもが1歳になる前に保育園に入れて復帰する人もいるので。私は子どもが1歳半になってから保育園に入れたので、若干長いかもしれないです。

担当K:社内でほかに産休・育休を取られている人はどんな様子ですか?

Yさん:女性社員を中心として、産休・育休を取得されている方は多いイメージですね。

担当K:これまでの事例が多いと、より取得しやすいことが伝わってきますね。
産休・育休に入ってからはどんな心境でしたか?

Yさん:産んだあとは、赤ちゃんを育てるのが結構大変でして。言葉の通じない人間を相手にするのがかなりしんどくて、「仕事をしていた時の方が楽だったかも」、「早く仕事に戻りたい」と最初は思っていました。
でも、だんだんと慣れてくると、「このまま一生仕事に戻らなくてもいいな~」なんて思っていました。子どもが1歳を過ぎたくらいからは、あまりブランクが空きすぎると不思議と不安になるもので、「このままだと社会人として機能できないかもしれないから早く仕事に戻らないと」というような漠然とした不安がありましたね。

担当K:職場に復帰する時に困ったことはありましたか?

Yさん:私が産休・育休に入っている間にグループ会社が増えていたり、そもそも復帰する会社の社名が変わっていたりだとか様々な組織編成行われていたので、戻ったら知らない人たちばかりで「え~怖い怖い」って思っていたのですが(笑)
でも、自分がする仕事の内容や配属された部署は、元々自分がお世話になっていた人たちがたくさんいるところだったので、その点であまり不安はなかったです。

担当K:戻ってきた時の周りの反応としても、歓迎される形で難なく復帰できたということですね。

Yさん:そうですね。もしかしたらされていなかったかもしれないけど(笑)歓迎ムードだったとは思っています(笑)

担当K:子育てと仕事の両立について難しいところなど教えてください。

Yさん:私は“お客様第一”というのを自分の中に持っていて。
それに対してお客様から何かご連絡があれば早く返してあげたいし、何かご依頼があればなるべく早く納品してあげたいって想いでいます。復帰してしばらく経ち、業務量も増えてきたときに、子どもの面倒を見ながらお客様への即レスや早め納品を続けていたら、上手くバランスが取れなくなってしまったことがありました。そこで、上司に相談して、一度立ち返ってみたときに、「そもそもお客様はそんなに早く反応・納品してほしいのか」、「本当にお客様が求めているのか」と考え直しました。私自身のスタンスの問題で、「本当にお客様に求められているのか」と考えると“そうではないな”という風に考え直したので、納期の調整や返事のタイミングなど、顧客への対応方法を変えることで、今はバランスを保てるようになりました。

担当K:子育てと仕事のバランスを上手に取る方法を見つけたということですね。

社内コミュニケーション

担当K:先ほど上司に相談をするとお話しされていたのですが、上司の方とは相談しやすい関係なのですか?

Yさん:そうですね~。毎週1on1の時間が設けられていますね。でも上司には「特にトピックがなかったらスキップしてくれて構わないよ。」と言われていて、ラフな感じで相談ができる場を作っていただいているのでとても相談しやすいと思っています。

担当K:なるほど。では反対にYさんが後輩に対して気を付けていることはありますか?

Yさん:現状同じチームのメンバーに新卒3年目の子がいるのですが、もうすでに一人前の営業パーソンとして確立されているので、ケアで気にすることは特にないですね。ですが、何か情報収集に困っている時や私がお客様に対してやっていることで気づきがあれば、積極的に情報共有をするように心がけています!

担当K:自分から情報提供をされているのですね。教えられる側から教える側になってからの気づきや変化したことはありますか?

Yさん:私が教えてもらう側の時は、先輩から「こういうテイストで資料を作ってね。」、「こういう手順で見積もり作ってね。」と口頭で教わることが多かったです。口頭で言われてもわかるとは思うのですが、手順書やマニュアル、注意書きがないと後輩の皆さんが困ると思って、整備をするようにしました。

担当K:自分が後輩の時に思っていた気づきを先輩の立場になって改善して教えているのですね。

今後の抱負と就活生へのアドバイス

担当K:Yさんの目標や自分自身が今後どのようなキャリアを築いていきたいかについて教えてください。

Yさん:子どもを持ってから、「営業パーソンとしてこうなりたい!」という目標は正直そんなになくて、子どもとの時間を最優先にしながら、きちんとお客様に対しての営業としての立ち回りといいますか、何かお困りごとがあれば、それに対して提案をして、改善をして採用活動をよりよくしていくことをしっかりしていければいいのかなと思っています。

担当K:会社として、ツナググループをどのようにしていきたいですか?

Yさん:ツナググループが掲げている「採用市場のインフラになる」ことは社内の会議などの際にも常に話に挙がっており、私自身もとても大事なことだと思っています。それに向けて私が今担当しているお客様に対してできることをしっかりすることを心がけています。

担当K:まずは自分の目の前にあることから、課題解決をしていくということですね。

担当K:最後に、就活生の方に向けて何かアドバイスがあれば、一言いただければと思います。

Yさん:色々な仕事や業種があり、かつコロナが明けて業界が変動していく中なので、最初の仕事選びが私たちの時より難しく、判断に迷うことがあるのではないかなと思います。あまり深く考えずに!合わなかったら辞めて転職してしまうこともできるので。受け入れ先はどこにでもたくさんあります。

最初は、「働いてみたいな」、「やってみたいな」と少しでも思うことがあれば、ぜひどんどんチャレンジしていってもらいたいですね。

担当K:ありがとうございました!


▲Yさんの話を真剣に聞く内定者。今回もたくさんの気づきにつながりました。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、長い間ツナググループに携わっているYさんに、ツナググループの入社後のキャリアや産休・育休時のエピソード、社内の人間関係をテーマに濃いお話をしていただきました!

ツナググループで歩むキャリアをイメージする際に参考にしていただけると嬉しいです。

この記事を通してツナググループに興味を持ってくださった方、ツナググループで社会人の第一歩を踏み出してみませんか?ぜひお気軽にエントリーをよろしくお願いします!

お忙しい中にも関わらず終始穏やかにご対応いただきましたYさん、貴重なお話をありがとうございました!

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