こんにちは！ツナガル人事の山﨑さらです。
私は福岡オフィスに所属しているのですが、今週は福岡オフィスのメンバーがいつもとは違う構成で働いています！実は福岡オフィス支社長は東京へ出張し、福岡メンバー2名はフランスへ出張。さらには札幌オフィスから2名、そして熊本でフルリモートで働いている1名のメンバーが福岡へ来ていました。
いつもと違うメンバーで働くのも楽しいと感じると同時に、久しぶりに対面で会っても久しぶり感がなく、日頃の社内コミュニケーション体制が整ってきているのかなと感じました。

本日は、ツナガルの文化形成として取り組んでいる3つのワーキンググループの内、「ライフワークバランス」で取り組んでいる従業員のメンタルヘルスケアについてご紹介していきます。

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ツナガルでは、社内の文化形成として取り組んでいるワーキンググループの活動を通して、会社全体で従業員のライフワークバランスと向き合う取り組みを行っています。当初は、大きな課題として「残業問題」が浮上していました。また、残業が原因でメンバーの精神的、身体的な健康問題を引き起こす可能性もあり、これらに関しては【重要×緊急】な課題として捉え、残業の軽減とメンバーのメンタルヘルスケアについてを最優先事項として社内で様々な取り組みをスタートしました。

残業時間を減らす動きに関しては、残業時間の可視化・ワークシェア・営業シートの活用などを行うことで全体の残業時間を減らす動きに取り組んでおり、徐々に全体の残業時間を減らすことができてきています。

また、メンバーのメンタルヘルスケアについて、社内で以下のような取り組みを実施しています。

メンタル天気予報

メンバーの「今」の気分に注目をして気分傾向を観察し、人事側でアラートキャッチできる状態をつくることを目的として、メンタル天気予報の取り組みを開始しました。

このメンタル天気予報とは、平日朝10時に全メンバーにメールが自動配信され、その時の気分をそれぞれがワンクリックで回答するものです。その回答結果を人事側で確認し、雨が○日以上続く場合など声がけの基準を決め、各メンバーからのアラートキャッチができる仕組みを作り、運営しています。

　　　　　👆メンタル天気予報のメール内容（快晴∼豪雨をクリックして回答をもらいます）

私もそうですが、メンバーの中からはメンタル天気予報を実施する事によってその日の自分の感情や、気分を無意識に自分自身で考えるようになったという声も！
まずは自分の感情に向き合う事も大事だな、とメンタル天気予報を通して改めて感じるようになりました。

このメンタル天気予報に関しては必須ではなく、メンバーが回答したいタイミングでOKとしていて回答に関してはメンバーに負荷がかからないような運営をしています。

社内1on1

これは多くの企業さんも取り入れているのではないかなと思いますが、上長との1on1を各チームで行っています。頻度に関してはそのメンバーや事業部によって異なりますが、およそ週に1回程度実施し、定期的に一対一で上長と話す時間を設けています

また、新しくメンバーに加わったメンバーに関しては、オンボーディングの中で全メンバーとの1on1に取り組んでもらっています。この入社語全メンバーとの1on1ミーティングでは全国各地のツナガルメンバーと話し、その中で話しやすいと思ったメンバーをメンターとして選出してもらっています。そうする事で入社したばかりのメンバーが上長でも人事でも自チームのメンバーでもない、垣根を超えた相談窓口を増やす事ができるのではないかと考えています。

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人事面談

人事との面談を全メンバー対象で年に1度実施をしています。

人事面談ではそのメンバーがやりたい事が仕事を通してできているのか、もしくはできそうなのか、マネージャーについてや今行っている仕事について、その他プライベートでの話をする場合もあります。

また、新入社員に関しては入社1ヵ月、3か月面談を実施していて働く環境やチーム、マネージメント、コミュニケーションなどについてヒアリングを行っています。

メンバー、一人ひとりがどんな性格でプライベートはどんな事をやっていて、どういうことを今後やりたいと思っているのかなどをできる限り人事側で把握する事で、より良いメンバーのサポートができ、自己実現につなげることができるのではないかと考えています。

社外相談窓口

社外の相談窓口としてSmart相談室を昨年より導入しています。

これまで人事側で何とかメンバーのメンタルヘルスケアをサポートしてきたものの、中には専門家に相談が必要な内容や、メンバーが人事や社内にいる人ではなく社外の第三者に話したい内容もあるのではないかと考え、社外の相談窓口として全メンバーが利用できるようにしています。

　　　　　　👆社外の相談窓口として利用しているSmart相談室のトップ画面

社外の相談窓口に関しては相談内容はなんでもOK、会社に知られることなく様々なトピックス（会社、人間関係、恋愛、介護、等など…）についていつでも相談ができ、役職や部署関係なく多くのメンバーが利用しています。メンタルヘルスというと少し構えてしまうところがありますが、相談窓口の敷居を低くし相談窓口を設けることで、メンバーのメンタル不調を事前に防ぐことができているのではないかと考えています。

このようにツナガル社内では様々な角度からアラートキャッチできる仕組みや事前にメンタルの不調を減らす動きなどを実施しています。

とはいえ、これらの施策に加え、やはり日々のコミュニケーションに勝るものはないと考えており、今後は自然に社内でのコミュニケーションが増え、お互いのコンディションを気にかけるような習慣がメンバー全員に浸透し、そういった動き自体がツナガルのカルチャーとして根付いていく。そんなメンバー起点の企業文化を築いていきたいです。

ツナガルでは新しい仲間を随時募集中です。

少しでもご興味を持ってくださった方、最後まで読んでくださったあなた、ぜひカジュアル面談しましょう！お気軽にご応募ください！！