1
/
5

プロダクト部の選考をご検討いただいている方必読│エンジニアリングマネージャーが語る、「プロダクト部の人・文化・大切にしている事」について

こんにちは!ツクリンク採用広報のたなしゅうです。

今回はプロダクト部の選考をご検討いただいている方・選考中の方必見!ということで、エンジニアリングマネージャー(EM)の湯本さんに、プロダクト部には今、どんな人たちがいて、どのような方に入っていただきたいのか、そしてどんな取り組みを行っているか、目標設定などはどうしているのか、など、色々と聞いてきました!

プロダクト部の特徴がまるっと伝わる内容をお届けします!この記事が少しでもご参考になれば嬉しいです。

それではどうぞ!


▼プロフィール

ぐんぐんfmはこちら

キーワード&ポイント

  • 「人がいい」の定義:ユーザーファースト/プロダクト思考を持っている
    ただ単にいい人という意味ではなく「良いものを作っていこう・そのために意見を出し合いコミュニケーションを取りながら進めていこう」という人。そういう人が集まっている。HRT(謙虚・尊敬・信頼)の価値観を自然に持つチーム
  • 個人のキャリアビジョンに寄り添った目標支援をしつつ、事業成長を目指している組織体制になっている
  • 自発的に考えて行動できる仕組みと、お互いを自然発生的にフォローし合う文化
  • 最初から建設業に興味関心がある方でなくても大丈夫です


プロダクト部に集まる「人」と採用について

まず、プロダクト部の「人」について教えてください。どういう人がいるチームでしょうか。

これまでの記事などで度々、出ているお話かもしれませんが、僕自身も「めちゃくちゃ人がいいな。いい人が集まってきているな」と感じています。”いい人”には捉え方が無数にあると思いますが、相手の事を考えて行動できる人であったり、プロダクト部で大切にしているユーザー思考/プロダクト志向を持つ方であったり、適切にコミュニケーションが取れる人であったり。純粋に一緒に働きたいと思えるいい人が集まってきてくれています。

そういう人たちなので、同僚をリスペクトして適切に議論・コミュニケーションをしたり、意見を尊重することをチームとして大切にしています。Googleのエンジニアには「HRT」humility・respect・trust(謙虚・尊敬・信頼)という価値観があるのですが、ツクリンクにもまさにそういう人たちが集まってきているなと感じています。

そして、単純に人が増えているだけではなくて、新しい人が加わることで空気が変わってきていますし、良い緊張感が出てきていて、チーム全体にポジティブな雰囲気が生まれると同時に、熱量が高まってきていると感じます。


面接では何を重視して、どういう方を採用していますか?

先ほどの話に関連しますが、「ユーザーファースト」「プロダクト思考」は特に重視していますね。ものづくりにおいてスキルが高いのは当然良いことなのですが、”ユーザーさんにとって良いものを届けるための手段としてスキルがある”という考えを大事にしています。スキルありきではなく、ユーザーありき・プロダクトありき、という視点です。

というのも、プロダクトを運用するエンジニアもユーザーになるんですね。これまで10年ツクリンクを運営してきましたが、これから先も運営していく人がいます。その前提でプロダクトを開発するので、運営サイドや他のエンジニアも理解しやすいものを書いていこう、コミュニケーションを取っていこうなど、将来的に開発に関わる人の事も視野に入れてものづくりできる方、そういう視点がある方に参画いただいています。

開発するその場限りではなく中長期的な視点で使う人・運用する人の事を思いやったプロダクト開発を目指す方はチームの方針とフィットすると思います。そういう思考がある人が参画してくれているので結果的に「いい人」が集まるチームとなっているのかもしれません。

最近、入社してくれたエンジニアの岩倉さんもご自身のnoteに、”人柄が良い”と書かれています。ここに共感してくれて集まってくれるのはツクリンクの強みの一つだなと感じています。

=======上記岩倉さんの記事より============================================

シンプルに "人柄が良い"、"話していて面白い"、"一緒に働いてみたい"
そう思えたので、他にも内定をいただいていましたがツクリンクへの入社を決意しました。

======================================================================


皆さん建設業界への関心が高い方が入社しているのでしょうか

最初から建設業界への想いが強い方というのはそう多くはありません。
自分が携わるプロダクトが社会課題解決へ繋がるのは一つのやりがい・仕事の意義、という観点に共感して入社してくれる場合が多いと思っています。その中で実際に仕事をしていくうちに、CSやセールスチームからユーザーさんの声を聞いて、少しずつ課題を身近に感じたり、課題への解像度が高まっていっている気がします。

代表の内山もこちらの記事後半で伝えていましたが、仕事を通して少しずつ関心を持っていけば良いと思いますし、実際にエンジニアのみんなもそうです。なので、まずは弊社のこのエンジニアチームの環境に共感してくれる、「一緒にやっていきたい」と感じていただけるかどうかで良いと思っています。

カジュアル面談では、弊社が提供できる環境や現状、今後やっていきたい事や担っていただきたい事をお話しする中で、候補者の方のキャリアビジョンに沿っているのであれば、ぜひご検討ください。といった具合で進めているのでお気軽にお声掛けいただけると嬉しいです。


では、エンジニアチームには例えばどのような志向性の方がいますか

キャリアに関していうと、”どうしてもCTOになりたい”とか明確にこれをしたいという人の方が少ないと思っています。

ただ共通しているのは

・ユーザーさんにとって価値あるものを届けたい
・自分が納得できるプロダクトを開発したい
・良いものを作るためにディスカッションしたり自分の提案を反映させながら開発したい

という志向性ですね。

日々、チーム内でコミュニケーションが行われているのですが、良いものを提案して・改善して、と実際に上記の想いを体現できているので、同じような志向性の方が集まってきていると感じています。もちろん、色んな想いを持っていて良いと思っているので、これじゃなきゃダメというのはありません。



全員がチームを引っ張っていける仕組みと文化。そしてこれから。

皆さんそれぞれに働く目的やモチベーションがあると思いますが、その中で、個々人のキャリアに対して目標設定はどのようにしているのでしょうか

メンバーとの1on1では業務進捗とキャリアの志向性も聞いていて、個人のキャリア(やりたい事や志向性)と会社としてやらなければならない事をすり合わせて、その人にとってモチベーションが上がったり、成長に繋がる目標設定になるよう意識しています。

そして、その目標をエンジニアチーム間で共有しています。「あの人にはこういうやりたい事があって、こういう目標があるのか」というのを相互に理解し合うことで、共通項があればコラボレーションしてもらうなど、より仕事をしやすくする仕組みにしています。目標をオープンにしているのはもちろん、例えば1on1の中で「これどう進めていきます?」となったときに「あの人もこういう目標なので一緒にやった方がいいですね」など話しながら進めています。

会社の事業達成に必要な目標と、個人のキャリア目標をうまく掛け合わせつつ、チームとしてより掛け算的に効果的な仕事の進め方は何かと考えて、このような仕組みを取り入れています。

▼目標設定への考えを書いた湯本さんのnote記事
目標設定に何を夢見るのか

========上記湯本さんの記事より===========================================

目標がモチベーションを持って取り組める内容になっているか。
そのために、自身のモチベーションが上がること、キャリアにつながることとリンクしている必要がある。組織・チームの目標が個人のキャリアとベクトルが近くなるとより成果が出やすくなると思う。これを探していくのがめちゃくちゃ難しいし、これが上手くハマるととても気持ちいい。

======================================================================


チームにはどのような特徴や文化、仕組みがありますか?

誰か特定のリーダーが引っ張るというより、全員がチームを引っ張っていける仕組み作りをしています。全員が考えて自発的に行動できる状態と捉えてもらえばと思います。MTGのファシリテーションなど含めて、様々な業務をローテーションで回していて、チーム全員が業務を担えるような状態にしています。仮に何かしら生じてもフォロー・リカバリーするので、みんなが安心して自主的に業務を進めてもらえるようにしています。

結果的に全員が全員をフォローし合っていますし、フォローしてもらえる体制になりました。例えば、どこかのチームがリリース作業をする時に「あ、じゃあ自分ここやりますよ」など他のチームがフォローしたり。誰かが翌日有給で休みがあったり、離席します、なんてことがあると「自分やっときますよ」とチームの業務を自分ごと化して誰かをフォローすることが自然発生的に行われていますこの辺りはすごく良い文化だなと思いますね。それこそ、いい人が集まってくれているからこそなのではと思っています。




EMとして考える理想のチーム像を教えてください

「ユーザーファースト」で「プロダクト思考」なプロダクトをつくれる組織です。
コードを書くプログラマーの組織ではなく、コミュニケーションを取りながら、人が増えることで掛け算的に良いものが作れるエンジニアチームを目指しています。プロダクトには時間軸があって、ユーザーさんに長く正しく価値を届けるだけでなく、それを運営するプロダクトチームとしても、機能・コードを含めて半永久的に持続できる状態を作ることです。


では最後に、今後やっていきたい事を教えてください

ツクリンクサービスを開始して10年、Railsに書き換えて8年経つのですが、技術的負債と言われる古くからあるコードやアーキテクチャが一部、生き続けています。少数組織であれば大きな問題ではなかったのですが、組織のスケールに伴って歪みが出てきています。そこを適切にリファクタリング・リアーキテクティングしていきたいのですが、知見があったりゴリっとやれる方が社内にまだ少ないので、この辺りは強化していきたい点です。

当然、現場レベルではやっている状態ですが、テックリード候補の方を採用して、その方と相談しながら改善していけたらと考えています。なので、ポジション関係なく、この辺りの課題に対しても楽しさを感じる方に参画いただけるとありがたいです。

それと、ユーザーさんの増加に伴って、新機能や新規事業の開発が進んでいくのですが、まだまだリソースが足りていないので、一緒に作っていただける方を求めています。この記事を通して、エンジニアリングチーム・プロダクト部のことが少しでも伝われば幸いです。ぜひカジュアル面談でざっくばらんにお話しましょう!


以上、EMインタビューでした!

「面白そうなチームだな」「一緒にやってみたいかも」など少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ前向きに選考をご検討いただきたいですし、カジュアル面談から色々とお話させてください!

既に弊社選考に進んでいただいている方には、少しでも社内の雰囲気や取り組み、価値観など会社理解につながれば嬉しいです!

それでは!



87 Likes
87 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Invitation from ツクリンク株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?