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【CTO Message #6】Triggerでエンジニア職の採用面接を担当する私が教えたい、受かる面談・面接のテクニック

筆者:田村 秀一(取締役/CTO)

おはこんばんにちは。田村です。

「SPYxFAMILY」のアニメが始まり、毎週楽しみにしています。
今更ですが「かぐや様は告らせたい」も読みました。甘酸っぺぇ話です。
ゲームは「ELDEN RING」で数え切れないYOU DIEDをいただいております。ムズすぎ。

さて、今回は「面談・面接」について採用担当側からのリアルな目線をお届けできればと思います。

一点、予防線を張りますが採用担当も人間ですので判断基準はそれぞれなところはありますので私の意見が必ずしも他社や他の担当者と一致するとは思わないでくださいませ。

面談・面接でも社員採用と案件がありますが、どちらでも高評価を得られる可能が高い対応があります。

それは「ポジティブ」です。

企業や案件に対しての好意を感じられるような態度はプラスに働くことが多いでしょう。
未経験の業務やスキルを求められたときに「できない」「無理」と答えるよりも「やってみたい」とか「◯◯の経験があるが少しは役に立てるか」など挑戦する姿勢が見えると「お、前向きだな」と好ましく思え、即戦力ではないにしても成長してくれそうな期待感を持つものです。

自己アピールは、長すぎず短すぎずのバランスで、必ず最後は「ポジティブ」な自己評価で終えましょう。

大変な現場だったけど稼働を上げて頑張ったとか、多くのものを得ることができた、など前向きな締めくくりにしましょう。
昨今は炎上案件だとしても深夜残業や休日出勤を恒常的に求められるようなことはほとんどありません。しかし、やはり納期前などは短期的にどうしてもそういった対応が発生することがあります。担当者の口からダイレクトに残業してもらえるか、といったような質問はとてもしにくいので、そういったことも受け入れられる、ということを言ってもらえると安心感があります。同時に責任感の強さをアピールすることにもなるでしょう。

案件や企業について質問する機会もあると思います。質問はその意図をできるだけ明確にした上で行うと良いです。

機会が与えられると「何か質問せねば」と思いますが、なければないでも構いません。
「業務に使うPCはWindowsでしょうか」よりも「私はMacを使用した経験がないのですが、業務に使うPCはWindowsでしょうか」と聞いてもらえた方が「Windowsの方が得意なんだな」ということがわかるので担当者としては安心です。前者の質問だと「何を気にしているんだろう、もしMacだと言ったらやりたがらないのかな」と邪推してしまうこともあります。
勤務する環境や条件が気になるときは、面談の後に営業さんやエージェントを通じて確認するのも一つの手です。

逆にNG行動は「悪口・陰口」です。

前職や過去の現場などに対して、ネガティブな評価をするのはよろしくありません。
場合によっては言わざるを得ないこともあるかもしれませんが、短い面接時間の中で正確に自身の正当性を伝えるのは至難の業です。大抵の場合では良い印象は持たれないでしょう。自社や自分に対しても言われるのかな、と思ってしまいます。その後の関係性が構築できた後なら、その場の雰囲気次第で言えてしまうこともあるかもしれませんが。

これらの「ポジティブ」な対応は、いわゆる「べしゃり」スキルがある程度必要ではあります。

自分は「べしゃり」が苦手だな、と思う方をフォローする手の一つとして「資格」があります。資格は専門領域に対するスキルの証明ですし、スキルそのもの以外でも「この人は勉強することができるんだな」「頭がいいんだな」という印象を与えることができます。

採用側の担当者が調達したいスキルや人物を熟知しているとは限らないので、資格があるということで一定の安心感もあるでしょう。

なんとTriggerには資格を取得した際に祝い金がもらえる制度があります!

資格なら何でも良いわけではないですが、比較的チャレンジしやすくて持っているとオトクな資格がラインナップされているのでTriggerにご入社いただいた暁には是非トライしてみてくださいね!

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