こんにちは!トレポータルCMOの上條です。代表と共同創業をしてから、コンテンツやマーケティング、ユーザー体験の細かなところまで、まるっと見ているポジションです。
今日は、なぜ私たちがこのサービスをやっているのか、そしてどんな未来を目指しているのかを、「中の人の目線」で少しお話しできたらと思います。
推しが出なかったときの交換文化
グッズを集めるオタクなら誰しも経験があるはず。
頑張ってグッズを買ったのに、推しが出なかった…。そんなときに頼れるのが「交換」という手段です。
実は、日本国内にはKPOPのグッズだけで約170万人もの交換ユーザーがいて、全ジャンルで見ると月間の「交換ツイート数」は270万件以上とも言われています。でも、この規模感があるのに、未だに専用のプラットフォームがないんです。
今の主流はX(旧Twitter)。でも、
- 140文字じゃ検索がしにくいし、
- 取引垢での相手の数少ないフォロワーからしか信頼性が読み取れない
- しかも見ず知らずの人に住所を送るって、とてもハードルが高い…!
特に10〜20代の女性がメインユーザー層であり、中には学生さんもいるため、安全性と信頼感は絶対に妥協できないポイントです。
トレポータルは、この「交換」にまつわる不安や不便をまるっと解決するために生まれました。
推し活が“居場所”になる未来をつくりたい
交換を軸にサービスを作りながら、私たちが本当に目指しているのは、推し活をもっとポジティブで楽しい文化にしていくこと。
例えば、
- 推しの誕生日にグッズを並べて「お誕生日会」を開いたり
- 交換のときに自作のステッカーやメッセージをつけて送ったり
- トレカケースをデコって、ライブに向けて準備したり
…そういう、誰かの“好き”から生まれるポジティブな循環が、この世界にはたくさんあるんです。
だからこそ、推し活を始めたらトレポータル!と言われるような、居心地のよいコミュニティにしていきたい。
ただグッズを集めるだけじゃなくて、「もっと気軽に交流したり、推しの可愛さを自慢できたりする場所」が必要なんじゃないか、と思っています。
トレポータルの日々の裏側
私たちが普段どんなことをしているか、ちょっとだけ紹介します!
💻 開発・実装
ターゲットがよく使うアプリを研究しながら、
- どうすればトラブルを防げるか?
- どうすればもっと交換がスムーズになるか?
- どうすればもっと楽しく使ってもらえるか?
を考え続けて、日々アップデートを重ねています。
🧠 ユーザー理解
最近はK-POPだけでなく、アニメ・ゲーム・VTuber界隈にも展開を検討中。
各ジャンルの「オタク文化」をキャッチしながら、よりフィットする機能を整えているところです!
📣 集客・マーケ
TikTok、ブログ、Xなどでのコンテンツは、「トレポータルの使い方」だけでなく、オタクに役立つ情報もたくさん発信しています。
📊 戦略とデータ分析
MAU・投稿数・交換成立数などをKPIにして、各グループの特徴に合わせて施策を設計しています。
たとえば、**アルバムの発売日前後にどう動くか?**などは、かなり細かく分析して施策に落とし込んでいます。
やりがいは、“熱量”が見えること
トレポータルのいちばんの強みは、ユーザーとの距離が近いこと。
SNSで「使います!」「オタクのためにあるアプリ!」というコメントをもらえたり、トレポータルを一緒に広める依頼をした動画投稿者さん(インフルエンサーさん)から「前から使ってました!」って言ってもらえたり…そんな瞬間が本当にうれしいです。
また管理画面を見ていると、KPIとしていた投稿数が着実に増えていたり、交換成立数が伸びていたり、「この機能、みんなに使われてるんだな」と感じる場面がたくさんあります。リアルな“熱量”が日々数字としても伝わってくるのが、とてもおもしろいし、胸が熱くなります。
感情が動くから、オタクは最高なんだ!
最後に一番大事にしたいこと。
推し活って、感情の世界なんです。
推しの頑張る姿に元気をもらったり、誰かの“好き”を応援することが自分の原動力になったり…。
そんなポジティブな感情を、もっとファン同士で循環させていけたらと思っています。
トレポータルは、そんなコミュニティを作るために、これからも成長していきます!
最後に:一緒に“新しい文化”をつくってくれる仲間を探しています!
そんな私たちはいま、フルスタックエンジニアとマーケターを探しています。
- オタク目線でプロダクトを一緒に考えてくれるエンジニアの方
- 推し活の熱量に寄り添いながら、発信を通してファンに届く言葉を考えられるマーケターの方
トレポータルは、まだまだ伸びしろだらけのプロダクトです。そこには日常に深く根ざした感情や文化があって、それを形にしていく毎日は、とても面白いです。
「共感するかも」「ちょっと話してみたい」くらいの温度感でも構いません。
興味を持ってくださった方は、ぜひ募集ページからご連絡ください!