東京都が実施する令和6年度「地域課題解決型空き家活用支援事業」において、タウンキッチンが事業者に選定されました。今後も、空き家の利活用を通して地域コミュニティの形成や活性化に取り組んでまいります。
■選定事業者
株式会社タウンキッチン
■連携する自治体
小金井市
■事業の概要
小金井市において、子育て世帯をはじめとする多世代が気軽に集まり交流できる地域コミュニティの形成と活性化に取り組む。写真やイラストなどを用いて様々な空き家の利活用事例を紹介した「家の新しい使い方図鑑(仮称)」を作成し、空き家所有者が利活用に踏み出すきっかけをつくる。掘り起こした空き家を、地域のニーズや環境に応じて、「店舗」、「読書」、「食堂」、「放課後の子ども学習支援」のコンセプトから、ふさわしい組み合わせを選んで改修し、運営していく。
東京都の報道発表はこちら
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/08/08/02.html
タウンキッチンの不動産事業
https://town-kitchen.com/project/fudousan/
株式会社タウンキッチン
アイデアを育てるプラットフォーム 何気ない日常の風景に違和感を覚えたり、あったらいいなと妄想を抱いたり。「きっと他の誰かがしてくれる」そんなふうに目を逸らさずに、一人ひとりが当事者になって、地域の暮らしに自分ゴトとして参画すれば、日常はもっと豊かになるはず。自分の中にある小さなアイデアを、みんなで大きくカタチにしていく。タウンキッチンは、そんなアイデアを育てる地域のプラットフォームを目指します。 <3つのキホン> ●PARTNER SHIP 私たちは、行政や企業とのパートナーシップを前提にしてプロジェクトに取り組んでいます。その際、価値観や考えに共感できるかが、最も大切な指標となります。共に同じビジョンを目指し、新しい価値の創出を面白がれるパートナーと一緒に事業を作っています。 ●OWNER SHIP 全ての仕事に対して自分ごとで捉え、「誰のためか」「何のためか」を大切にしています。それがブレると、短期的にメリットがあったとしても、中長期で幸せな状態にはなりません。一方で、軸をブレないようにするのは大変なことです。場合によっては、波風が立つこともあります。そんな環境を楽しみながら、最後には笑顔が生まれるような仕事をめざしています。 ●LEADER SHIP 一つ一つの仕事に対して、自ら道を切り拓きながら進んでいく姿勢を大切に考えています。それは、新入社員も、アルバイトも、社長も、全員同じです。一人ひとりがリーダーシップを発揮すること。そしてそんなメンバーが集まることで、地域を、社会を、そして日本を引っ張っていくような事業になると信じています。 <事業の考え方> ●私たちのホームグラウンドである小金井市では、新しい価値を生み出すために、多少のリスクがあっても積極的にチャレンジをしています。そしてこの地で事業のフォーマットを確立できれば、求められる他の地域へと展開していく予定です。深く掘っていく事業と、広く展開していく事業のバランスを意識しています。 ●当社では、会社を大きくしていくこと自体に価値を感じていません。もちろん、私たちが面白がれるプロジェクトであれば、できるだけ多く関わりたいという気持ちはあります。しかし、数字はあくまでも数字。そこに至るプロセスが重要だと考えています。 ●3.11、リーマンショック、コロナウィルス…何が起こるかわからない世の中。私たちの仕事も、想定通りに進むことなんてありません。時代の流れ、社会の流れに無理に抵抗することなく、自然体でいること。そして自分たちの使命に向き合いながら、自分たちができることに集中する、そんなスタンスを大切にしています。