こんにちは!トモノカイ学生スタッフのいこまです。
今回はトモノカイで学生インターン生として活躍中のさわっちさんにインタビューをしました!
さわっちさんの基本プロフィール
大学:慶応義塾大学4年(取材当時)
仕事内容:WebページやWebコンテンツの改善を通して、オンライン東大家庭教師友の会の生徒様を増やす仕事
受験に失敗、大学に入って感じたのは焦りだった
ーさわっちさんはどうしてインターンを始めようと思ったんですか?
そうですね、インターンを考え始めたきっかけは、大学に入って感じた焦りです。私は受験に失敗して、第一志望ではない大学に進学しました。そこで、内部進学や推薦の人たちを見て、「ああ、私ってこの人たちと同じなんだ、嫌だな」って思っちゃったんです。今思えばすごく失礼だったなと思いますが(笑)
なにか「自分はこれを頑張った!」って言えるくらいのものを作りたいと
ー他の学生とは違うぞ!ということですか?
そうです!自分はただの学生じゃない!と思いたかったんです。
そんな時に、高校の同期で、私と同じように受験に失敗した子から、「インターンやってみない?」と誘われて、大学1年生の前期にアプリ開発のインターンを始めました。
初めてのインターンはブラック気味
ートモノカイの前にも別のインターンをされていたんですね!
はい!でもこの会社がすごくブラックな感じで…
働くってこんなに辛いんだと思ってしまいました。
ーそんなに大変だったんですか?
そうですね、1年生で授業が多かったのもありますが、出勤時間が足りなくて、土日もオフィスに行って仕事をしていました。だいたい土日合わせて、週4で6時間ずつくらいでした。
オフィスの雰囲気もあまり良くなくて、顔を出しにくかったのを覚えています。
ーそれはやる気なくなっちゃいますね…
その会社は当時、学生インターン生を採用し始めたばっかりだったので、その影響もあると思います。学生の育成環境もまだ整っていなくて、私の反応を見てから、次の子の育成を考えていたみたいです(笑)
ーそこからどうしてトモノカイに入ったのですか?
元々私の入っていたサークルでイベントの協賛をお願いしていたんです。私はサークルの執行部だったので、何度か打ち合わせをしてもらっていました。
ある打ち合わせの帰り道で、1人のインターン生に誘っていただいたんです。
ーそんなことあるんですか?!
私も少し驚きました!でも強引な感じではなかったし、なによりもインターン生が楽しそうに働いているのを近くで見ていたので、受けてみようかなと。
誘ってくださった方が、本当に嬉しそうに会社について説明していたのが印象的でした。ここなら自分が求めていた、"自分だけの何か"が見つかるかも!と思いました。
尊敬する人に囲まれ、刺激的な毎日
ー実際に入ってみて、ただの学生ではない自分になれましたか?
なれたと信じたいです(笑)
とにかく優秀で、努力を惜しまない学生が多くて、私にとって良い刺激になりました。
ー1番尊敬する人は誰ですか?
いやあ、むずかしいですね、、
どの先輩も本当に尊敬していますが、特にすごいなと思うのは同じチームにいた先輩でした。
どんな仕事でも、自分たちで数値目標を設定するのですが、その指標を新しく作っちゃったんです!
わかりやすく言うと、評価軸を独自に設定したってことです。
ーそんなことができるんですか?!
私も驚きました。今までは既存の指標に捉われて考えていたのですが、こんな新しい見方もあるのかと。そのおかげて、業務の幅が広がりました。
その人は物事をいろんな角度から見て考えられる人だったのだと思います。
ーすごい先輩がいたんですね…
インターン生はみなさん魅力的な人だと思います。
もちろん先輩だけではなくて、自分のチームの同期や後輩にも刺激を受けていました。
チームの雰囲気が良かったんだと思います。各自が作ってくるスライドなどが本当にレベルが高くて!そのレベルがチームの基準みたいになっていたので、私も頑張らなきゃ!といつも思っていました。
インターンは自分を知るきっかけに
ーインターンをして、良かったことはなんですか?
んー、たくさんあってむずかしいですね(笑)
たくさんの尊敬できる人に出会えたのはもちろんですが、何より自分を知ることができたのが私の中で一番大きかったです。
普通の学生生活をしていたら、働いたときの自分を知る機会ってないと思うんです。だから就活している時に、自分の将来のイメージができずに悩んでしまうこともあるだろうし…
私は多少のプレッシャーがないと、自分は動けないということを知ることができたので、それを考慮しながら就活を行いました。
ーそれはいつ気づいたんですか?
チームの仕事の基準が高くて、それが当たり前だったから頑張れたというのももちろん気づくきっかけでした。
あとは、在宅ワークですね。トモノカイだと在宅でも仕事ができるので、いつでも好きな時に仕事をしていいんですよ。なので、まだいいかなとか後でやろうとか思っちゃって、なかなか仕事が進まない時期がありました。でもそうやって怠けてしまうと、業務時間や仕事の成果に分かりやすく表れてしまうんです。この経験から、怠けないために自分には多少のプレッシャーが必要だと気づきました。
私は会社も少し厳しめなところを選びました。自分が変わらなきゃいけないのももちろんなんですけど、やっぱりプレッシャーがないとどんどんだめになっていってしまうと思って。
インターンで自分の良いところもだめなところも気付けたからこその選択でした。学生のうちに、自分を深く知って、自分の将来についてしっかり考えた方が、その後生きやすいだろうなと思っています。
自ら環境を変える勇気
ーさわっちさんありがとうございました。最後に伝えたいことはありますか?
そうですねえ、自分を怠け者だと思う人、そんな自分を変えたいと思っている人は自分で環境を変えにいくしかないと思います。環境のせいにするのは良くないことですけどね!
でも、自分に合った環境で過ごすことは大切ですし、そのためにはまず自分を知ることが不可欠だと思います。いろんな経験をして、どんどん自分を知りましょう!
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さわっちさんありがとうございました!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。