振り返ると、3年前の自分は雑魚だった
ーお元気ですか。
めちゃくちゃに元気です。
ーよかったですね。簡単に丸橋さんが楽しんでいる業務を教えてください。
(笑)
僕は設置営業部という部署で、ひたすら不動産に関わる方々、特にオーナー様がメインですけど、そういったお客様に「エレベーターに設置するサイネージとプロジェクター」を設置してもらっています。
とにかくオフィスビルを持っている会社のご担当者と僕らのプロダクトのことはもちろんのこと、オフィス運営に関して困っていることなど全てお話ししています。言葉を選ばず言うと、雑談と言ったほうが正しいんですね(笑)60分間の打ち合わせで、50分は僕らのプロダクトに関わらない雑談をしています。そうすることで人と人との関係になれますし、僕個人としても不動産業界に関してみるみる詳しくなっていけるので、打ち合わせを一番楽しんでいますね。
ーなるほど。もっとプロダクトの話をしてくれてもいいんですけど。そんなことはさておき、今回は3年越しのインタビューで、この数年間で丸橋さんがどう変わってきたのかを読者の方に伝えられればなと思っています。
東京に入ってからもう3年間も経ってるんだ(笑)入った当時の自分を思い返してみると、めちゃくちゃ恥ずかしいくらいに雑魚ですね。
もともと不動産業界で働いた経験がなかったので、これっぽっちも知識はありませんでしたし、打ち合わせでの振る舞い方も、メールの書き方も「仕事人」としてプロの自覚を持って仕事できていなかったと思います。相手のことを思っているようで、全く相手に配慮のない仕事の仕方をしていましたね。
ー今はメールの書き方も上手になったんですね。
流石にメールだけじゃなくて全部上手になってますよ(笑)ちなみに本当に雑魚だったなと思うんですが、これは決して悪い意味はないですね。あの時期にプロとして相応しくない行動をしていたからこそ、今しっかりと結果を出せていると断言できる。
というのも、僕は当時右も左もわからない状態だったのに「俺ならできるから任せろ」の一点張りでやっていました。代表の羅は「こいつまじでできるの?」って不安に思っていたはずです(笑)その不安は的中して、当時はほぼ毎日「失敗」しまくっていましたね。どう考えても他のルートからアプローチしたほうが良いのにも関わらず、先走って失注してしまったり、案件になるかどうか決まる重要な打ち合わせでは、代表の羅が大学院の時に使っていた航空宇宙関係の資料を間違えて持ってきてしまったり。もちろんその時は失注しましたね。
ーそれはそんな資料をオフィスに置いているぼくのせいですね。ごめんなさい。
今だから言えますけど、あの時に失敗してよかったです。威勢よく動くことによって得られるもののほうが多いということを身を持って実感することができた。僕の人生においてこの感覚を掴めたのは大きな財産だと言い切れます。
↑確かに数年前より圧倒的に大人の貫禄を感じる...
自信だけはある。けど他に何もない人ほど活躍できる。
ーそう言ってもらえるのは代表としてめちゃくちゃ嬉しいですね(照)「未来について語り続ける」ということが僕らのポリシーだから、過去の話はここまでに、次は未来の話をしていきましょう。
おけ。
ー今日時点では、僕は株式会社東京という会社が第2創業するタイミングだと思っている。ここから強くあるべき仲間をもっともっと増やしていきたいんだけど、丸橋さんは3年後の2025年の株式会社東京で一番活躍できる人はどんな人だと思います?
なるほどね。僕は設置営業に関して責任を担っていて、設置営業部のメンバーに関して一番詳しく語れるからその話をしましょうか。その頃に一番活躍しているのは、「3年前威勢の良かった丸橋に、少しだけ繊細さを兼ね備えた人」だと思う。当時は全く取引先もなかったし、本当に何事もやってみないとわからない状態だったけど、今では社内に沢山の情報が集まっている。まずはとにかく早く動くことも大事です。ただ、動きながらその潤沢な情報を上手に使いこなせる繊細さも重要になってくると思います。そうじゃないと、大きな組織になればなるほどコミュニケーションのコストがあがっていって、全体にストレスがかかると思うんです。
★よくわからないけど自信がある
★人と話すことがとにかく好き
★好奇心が旺盛
★意外と細かいことが気になる
ここら辺の条件に当てはまる人なら、誰でもトップセールスになれる可能性があるんじゃないかなと思います。戒めだけど、逆に大雑把過ぎる人はもっと繊細さをつけていかないといけないね...
まぁ、間違いなく俺が一番活躍しているはずだから安心してください。
ー心強いです。「我こそは!」というあなた、丸橋さんに魅力を感じたあなた、そして丸橋さんよりも不動産に精通し、圧倒的な成長をしたいあなた、まずは一度お話ししましょう!