株式会社トーコン クリエイティブに入る前

＜略歴＞ 明治大学卒業後、2000年4月、リクルート社の専属代理店である株式会社東京コンサルト（トーコングループの旧社名）へ入社。中途採用・新卒採用の領域にて、求人広告の企画営業として、数名のベンチャー企業から東証一部上場の大企業まで幅広い顧客に向かい合う。新規事業の立ち上げ、採用責任者も兼任。営業の事業責任者を経て、2013年4月クリエイティブ部門の執行役員となる。2014年10月より株式会社トーコン クリエイティブ設立に伴い、代表取締役社長に就任。現在に至る。

大学時代は遊んでましたね（笑）めちゃくちゃな氷河期だったのですが、遊んでいれば、そのウチ景気も良くなるかな、と。全然良くならなかったですね。調べて見ると、過去最高に求人倍率が低い（学生が就職しにく）年に卒業をしました。

とにかく、そんな景気だったので「定年まで一つの会社にいる」いう意識は無かったんです。リストラのニュースばかりでしたし。どんなに有名で、大きな会社でも、それで人生安泰ってわけではないということは、感じていました。 だから、どんな景気になっても「求められる人材でいたい」と思ったんです。カッコ良い言い方をすると、市場価値の高い人間。後ろ向きに言うと、どこかでクビを切られても、他のどこかが拾ってくれる人間（笑）

会社はヒトで成り立っている。 ヒトが成長しないと、会社は成長しない。 そしてそもそもヒトが採用できなければ、会社の成長は始まらない。

採用というフィールドでプロになることで、市場価値の高い人材になれると思い、株式会社東京コンサルトへの入社を決意したんです。

空気感が合う方がいた、大きな会社で無かったのがポイントでした。 とにかく成果をすぐに出して、認められたかったですから。 大きな会社だと、自分の仕事が認められにくいだろうという先入観もありましたね。

現在

株式会社トーコン クリエイティブの社長として、顧客企業の採用力を高めるため、日々奮闘しています。

グループの中でも小さな会社ですから、社長がふんぞり返って上手く行く、 なんてことは一つもありません。 とにかくメンバーに付いていくのにも、必死です。

今、トーコン クリエイティブの社員は「クリエイティブ」部門の社員として採用したメンバーばかり。 営業しか知らなかったものですから、目にするもの、耳にするもの、新しいことばかり。 webサイトがどうやって作られるのか、パンフレットはどうやって作られるのか、などなど。 勉強してもしても、追いつけません。

でも、新しいことにチャレンジできることは幸せなことだ、と思っています。 自分自身の可能性が広がっていくことを実感できる。

メンバーの一人ひとりが、自分の可能性を信じ、成長してくれたら、 どんなことが出来るんだろう？と思うと、ワクワクしてきます。

株式会社トーコン クリエイティブについて

いい意味でいい加減ですね。 悪い意味なのかも知れませんが（笑）

制作物に関しては、かなり細かい。 神は細部に宿るといいますが、本当にそれ。 グラフィックもwebも、細部にこだわって制作をしています。

ツール制作におけるゴールの明確さ、 企画の確からしさ、 表現したい世界観の顧客らしさ、 表現技術、技法の正確さ。

一つ一つ、こだわって制作をしています。

だからこうとも思うのです。 「100点はない」と。

完璧を求めすぎても、良いことは無いと思っています。 今あるリソース、時間や予算、自らのスキル。 その中で最大限良いものを作る。

それでダメなら、しょうがない。 チカラ不足を一瞬嘆いて、次に活かす。 そうやって成長をし続ける組織にしたいと思っています。

だからか、めげないメンバーが多いですね。 あと、うるさい（笑） 楽しく仕事、出来ています。

今後どういうことをしていきたいか

まずは年間取引で7000社を超えるトーコングループの全てのお客様にに トーコン クリエイティブという会社があるってことを知ってほしいですね。

トーコンとして出来ることが、求人広告や集客広告だけではないことを知っていただきたい。 そして、もっと深いお付き合いをしていきたいです。 お客様のなりたい姿を教えてもらい、 一緒になって走り続けたい。

私たちは「とことん、ビジョンへ。」というコーポレートメッセージを掲げていますが、 まだまだ、実感していただいているお客様は多くないと思っています。

一社でも多くの企業に、このコーポレートメッセージを実感していただきたいと強く思っています。

その中でトーコン クリエイティブが出来ることは、たくさんあります。 守備範囲が一番広いのが、うちの会社ですから。 逆に言うと、伸びしろが一番大きい会社でもあります。

まずは、グループシナジーを活かした成長を、 次に、グループの枠を突き破る成長を、 最終的には、トーコン クリエイティブを世の中に広く認知される会社へと。

ひたすらに前に進む、そんな会社にしていきたいと思います。