1
/
5

経験のない領域への挑戦、極めたい分野の開拓を行う丨シニアコンサルタント 橋本実季

こんにちは。トライバルメディアハウス(以下「当社」)採用担当の岩山です。

今回は当社ソリューション事業のリーダー3名に、入社のきっかけや入社してからの業務、そしてこれからチャレンジしたいことを聞きました。

橋本 実季(はしもと みき)

マーケティングデザイン事業本部 シニアコンサルタント

2021年10月、スポーツメーカー、デジタルマーケティングの代理店を経て入社。自身のルーツであるスポーツ業界への貢献ができるマーケターを目指し活躍中。

※所属部門ならびに肩書きはインタビュー当時のものです。

もっと広い領域でチャレンジがしたいと感じ転職

ーー当社に入社する前の業務内容を教えてください。

橋本:新卒で入ったスポーツブランドの会社で、ブランドマーケティングとスポーツマーケティングの仕事に従事していました。学生時代はバスケットボールをやっていたので、バスケカテゴリーの担当としてオンラインからオフラインまで企画をプランニングし、クリエイティブ担当スタッフに指示依頼をして実行するという、当社のプロジェクトマネージャーのような動きをしていました。

その会社で2年目になったとき、役員付のポジションに抜擢されブランド戦略の立案やスポーツ選手との契約、ブランドイメージの創出といった取り組みに携わりました。3年近い在籍の中で、事業会社における戦略立案から実行までの流れについて経験ができたと考え、1度きちんと「現場の仕事で、自分の力でお金を稼ぐ力」を身につけたいと感じ転職、約2年間代理店でデジタルマーケティングの仕事をしていました。

そこではWeb広告やWebサイトなど、より購入意向が高い人たちへのコミュニケーションがメインだったので、デジタルマーケティングの知識や経験はひと通り得ることはできたものの、もともとブランドマーケティングに関わっていた経験から、上流も含めたもう少し広い領域でチャレンジをしたいと思い当社を見つけました。

ーー当社に興味を持たれたきっかけを教えてください。

橋本:(当時運用していた)noteの記事などで読んだ「熱狂ブランドマーケティング」の考え方に興味を持ったことです。学生時代にスポーツマーケティングとしてスタジアムの集客研究をしていて、ファンの人たちに調査やインタビューをしてきたこともあり、ファンマーケティングにも興味がありました。

ーー当社に興味を持たれたときの印象と、面接での雰囲気や入社後の印象はイメージ通りでしたか? 

橋本:面接では、面接してくださった皆さんがとても話しやすく、緊張することなく会話ができました。オンライン面接でしたが、画面の向こうにいる面接官のみなさんも会話をされていて、池田さん(代表 池田紀行)との会話も含めて、よい雰囲気を感じることができました。

入社してからもギャップはなく、優しい人たちが多いと今も感じています。業務で困ったときにSlack(チャットツールアプリ)で相談しても、絶対誰かが丁寧に説明してくれます。オンラインで感じる「聞きづらさ」はなく、みんな優しいから聞きやすいなというのは変わらず感じるところですね。

シニアコンサルタントの仕事とは

ーーシニアコンサルタントの仕事について教えてください。

橋本:今担当している業務は、大きく2つに分かれています。1つ目は当社のサービスのメインとなっているSNS関連のプロジェクトマネージャーです。2つ目はこれから拡大していくであろうコンサルティング(以下、コンサル)案件のコンサルタントです。戦略策定と、その後の実行部分もつなぎ役として入っている感じですね。

チームメンバーが今後コンサル案件の実行パートを担っていけるように、育成やマネジメントも担っています。まずはプロジェクトマネージャーとしての力を伸ばし、コンサル案件にチャレンジしてもらう土台をつくることは、戦略と実行のプロジェクト双方を経験している自分だからこそできることだと思い、チャレンジしています。

ーーSNS運用のコンサル、プロジェクトマネージャー、戦略コンサルでは業務として異なることも多いと思いますが、やりがいや充実感、達成感もそれぞれ違いますか?

橋本:入社後はまずSNS関連のプロジェクトでデリバリーに注力し、自分が企画・実行した内容によってクライアントの顧客や消費者の反応を見たり、成果を出したりすることにやりがいを感じていました。

この1年半でプロジェクトマネージャーを担い全体を牽引することが増えたこと、さらにチームリーダーになってからは、メンバーがそれぞれのパートをしっかりやり切って、チームとして力が発揮できたときにやりがいを感じています。そしてクライアントからよい評価のコメントや反応をいただき、それがまた、メンバーのがんばりや成果につながっていく。そういうときに充実感や達成感を感じることが多いです。

コンサル案件は、自分としても挑戦をしている領域です。情報をインプットしながらいろいろと試行錯誤しています。メンバーと協力して筋道を立ててつくった戦略をクライアントに評価していただけたときにやりがいを感じますし、戦略を実行フェーズにうつして前に進みはじめたとき(さらにその成果が出たとき)にこの仕事のおもしろさがあると思っています。

ーー「挑戦」という言葉が出てきましたが、学生時代に勉強してきたことやこれまでに経験されてきた上流の考え方を活かしているイメージなのか、それとも、まったく新しくインプットしながらやっているイメージなのか、教えてください。

橋本:事業会社では役員について上流の部分を学ぶ機会があったので、今になってその経験が生きていると感じていますが、当時そこで(自分の力で)戦略を立てることができていたわけではないと思っています。そういう意味では今の環境で、当時の視座に立ちながらも、池田さんのもとで学びながらさらに前進しています。当時の「できなかった」を今回収している気持ちです。

最終的にはスポーツの仕事をつくりたい

ーーこれまでのキャリアを経て「この環境だからこそできる」と感じていることを教えてください。

橋本:もともとスポーツ関連の仕事に関わりたくて大学の学部選びや研究活動をしてきました。理論はどこまでいっても理論だと考えていて、やっぱり実践というステップを踏みたくて、企業に勤めることでそれが実現できていると考えています。いろんな仕事を通して視野が広がり、知らないことを知ることができています。キャリアの中で最終的にはスポーツに還元したいという想いがありますが、その機会をどこでつくっていこうかと考えながら、今はしっかり学びを深めています。

当社は副業ができる環境ですが、私はスポーツチームで選手のマネージャー業、スタジアム調査、研究活動、大学講師などをしています。今まさに「理論と実践」を紐づけられている感覚で、池田さんもよく社内で共有している「具体と抽象」(※1)を行き来できる環境を業務の中につくれていることが、当社に入社して一番よかったことですね。仕事を全力でやって身についた自分の力を、違うところでも活かせていることに感謝しています。

※1 複数の「具体」からパターンや法則性を抽出し、シンプルなのに多くのことをひとつの図で説明できる状態に「抽象化」することで概念やフレームが生まれる。反対に戦略理論やフレームを活用する際に必要となるのが「抽象→具体」のプロセス。双方を行ったり来たりすることで、それぞれの精度が高まっていく。

ーー仕事で苦労する部分や大変なことがあれば教えてください。

橋本:提案や戦略策定などのまとまった時間が必要になる業務と、デリバリーである程度スケジュール通りに進める業務があり、タイムマネジメントを意識しながら過ごしています。クライアントワークだとプロジェクト全体でコントロールできない範囲があるからこそ意識している部分ではありますが、どうしても波があったりするので、そこは結構大変だと思いつつ。スケジュールの組み方や時間の使い方を意識しています。

ーー仕事とプライベートのバランスを教えてください。

橋本:いろんなところに顔を出しているので、1日、1週間、1カ月の時間の使い方をやりくりして(仕事とプライベートの)メリハリはちゃんとつけています。私にとってのストレス発散方法はスポーツ観戦ですが、試合が18時に開始する場合は19時に仕事を終えると間に合わないので、誰かのホームランを見逃さないように「この日は早く業務を終える」と前々から予定に入れて前日までにやり切るようにしています。

ーーこれからのキャリアや展望についても、聞かせてください。

橋本:悩ましいところではありますが、今はバランスを取りながらいろんなかたちで学びを体系化している段階ですので、最終的には当社でスポーツの仕事をつくりたいと思っています。(入社時に)当社ではスポーツの仕事はあまりできないかも、ということを聞いていましたが、チャレンジできるこの環境であれば可能性はゼロではないと思っています。機会があったときに必ず関われるように情報のインプットや事例収集を続け、学びを深めていきます。

自分が極めたいと思った分野を、自ら開拓していくことができる

ーーこれから当社に入社したいと考えていらっしゃる方たちに向けて、メッセージをお願いします。

橋本:自分が「極めたい」と思った業界を開拓する機会を自分でつくることができるのが、当社のいいところです。「この領域でやりたい!」と言い続け、機会がくれば手を挙げられる環境がすぐそこにある。これは社内にいるメンバーにもそうですが、そういう気持ちや好きなことに対する欲を出していってもらえたらいいなと思います。

今の会社の規模感だからということもありますが(担当する)業界やクライアントも幅広く、複数の案件に関わることができます。もちろんその大変さはありますが、この規模感だからこその選択肢の多さかなと思います。

すぐ隣の案件で学びを活かす機会を持てて、ほかのメンバーは自分とは違うことをやっていて、それもまた勉強になります。学べる要素がまわりも含め環境として多いことも魅力です。代表のnoteやタイアップ記事を先に共有してもらえたり、過去のセミナー動画を視聴することができたり、それを共通言語としてみんなが語れる。面接時からそういった環境があるとは聞いていましたが、入社したときにそれを実感して「やった!」と思ったのを覚えてます。

経験したことのない領域への挑戦や引き出しを増やすことに痛みがともなう場合もありますが、だからこそ学びに変えたいとも思います。増えた引き出し同士がつながる実感を得ることができて、一人で走るのではなく、周囲の人たちと一緒に走ることができる環境はありがたいです。

新しい業界や領域に探求心をもって取り組めて、それを楽しめる人は、当社に向いているのではと思います。意欲があれば、それを活かせる環境が当社にはあり、応援もしてくれる会社です。

今回は、プロジェクトマネージャー兼コンサルタントとして活躍する橋本のインタビューをお届けしました。事業会社、支援会社双方の経験を活かしながら新しい領域にチャレンジし続ける姿勢が伝わっていれば幸いです。橋本が話している通り、当社には新しい領域への挑戦を後押しする環境があります。ご興味をお持ちの方はぜひ、下記からご応募ください!

マーケティングコンサルタント
一気通貫で大手企業の課題を解決する、マーケティングコンサルタントを募集!
トライバルメディアハウス(以下、トライバル)は、2007年の設立以来、Facebook、X(旧Twitter)、Instagram、LINEなどのソーシャルメディアを活用したマーケティングに強みを持ち、多くの事業会社のマーケティング活動を支援してきました。 「開拓する。マーケティングの地平と、人と社会が心待ちにしていた喜びを。」というパーパスのもと、大手企業のマーケティング支援からソーシャルメディアに関するツールの開発・提供まで幅広く手がけています。 マーケティングを仕事にしたい! マーケティングでワクワクした未来をつくりたい! そんな思いを持ったスタッフがたくさんいる会社です。 ◆ソリューション事業 マーケティング戦略の立案からプロモーション・キャンペーンの企画・PR戦略立案・リアルイベント企画・SNSアカウント運用など、手法を問わずお客様の課題解決のためにトータルでご支援を行うことができるのが、トライバルの特長です。 ◆代表事例 https://www.tribalmedia.co.jp/works ◆熱狂ブランドマーケティング ブランドに対する熱狂的ファンの「愛」で、ブランドの持続的な競争優位を獲得するマーケティング https://nekkyo.tribalmedia.co.jp/ ◆Modern Age/モダンエイジ 音楽やテレビなどのエンターテインメント業界のマーケティング支援と、エンタメを活用したブランドのマーケティング支援 https://modernage.tribalmedia.co.jp/
株式会社トライバルメディアハウス





Invitation from 株式会社トライバルメディアハウス
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社トライバルメディアハウス's job postings
7 Likes
7 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Masayuki Iwayama's Story
Let Masayuki Iwayama's company know you're interested in their content