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Tokyo HoloLens ミートアップ vol.10開催レポート!

こんにちは。TIS戦略技術センターの森真吾です。
2018年10月6日に日本マイクロソフト本社において開催された
Tokyo HoloLens ミートアップ vol.10の開催レポートです!
https://hololens.connpass.com/event/98891/

togetterまとめ
https://togetter.com/li/1273838

今回も大盛況!

「DataMesh Live! ライブデモと事例紹介」王暁麒さん


中国に本社を持つ、DataMesh社日本法人の代表・王さんからDataMesh Live!と、MR関連取り組みのご紹介です。

HoloLens開発をしている方々ならご存知でしょうが、
Microsoft公式のMixedRealityCaputureやSpactatorViewは
無償というメリットはあるものの、レイテンシーやセットアップの困難さに課題があります。
それを解決するためのサービスである「DataMesh Live!」は、
第三者視点でのMR合成を簡単に組み込む画期的なサービスです。
既存のPJにも組み込みが容易ということで、「何を見ているのかわからない」ことに対する
解決策として非常に有効と感じました。

他にも中国での取り組みのご紹介など、MR先進国の取り組みを大いにご披露頂きました!

「HoloLensアプリ開発苦労話~驚愕の無茶ぶり、それはHoloLensではできません~」団野真一郎さん

元々個人としてHoloLensミートアップに参加してくれていたセック・団野さんの初のメインセッションです。

会社からの制約にもめげずに、熱意を持ってセッションしてくれた団野さん。
どのようにして個人の活動から会社の活動へとつなげていったのか、
その溢れる情熱が伝わってくるセッションでした。
恐らく、会社の中でもきっと団野さんの熱意が上司の方に伝わっていたのでしょう。
良い関係を構築できているのが伝わってきました。

MRPPの裏側も少しだけお話頂き、参加者にも参考になったと思います。

「エネルギー産業へのMixed Realityの業務適用研究の最新状況共有」佐々木宣彦さん

元々ゲーム開発に長けていた、ポケットクエリーズ代表・佐々木さんのセッションです。
知っての通り、HoloLens開発にUnity知識は非常に重要です。
ゲーム開発企業がHoloLens・MR開発に取り組むにあたってのアドバンテージは相当なものがあるでしょう。
開発体制や今までの知見が活かせる部分は多くあると思います。

セッションの中では、東京電力さんとの共同研究である「QuantuMR」のお話を中心に、
現状の業界の課題やそれに向かってどのように取り組んでいくのかをお話頂きました。

CEATEC 2018で最新のデモを展示するとのことなので、
気になる方はチェックしましょう!

LT・デモ体験会&懇親会

いつもの懇親会&デモ&LT会です。

Holoバイザー争奪じゃんけん大会も!


<LT第一部>
MR用にログ出力部品を作り始めました。
電子顕微鏡運用の遠隔支援システム(VR×360°×AR)を実装してわかったこと
建築×IT
<LT第二部>
アプリに組み込めるようになったHolographic Remotingを試してみた
HoloLens×AI()
趣味全開なアプリ作ってきました的なヤーツ(作成中)
<LT第三部>
HoloLensで海を越える注意点
楽しんで始めるHoloLens設計
3Dモデル配布サイトなどで入手したFBXモデルがUnityに持ってきたら真っ白になってしまう問題の解決方法

次回ミートアップは12/15(土)の開催を予定しています!

下記のグローバルイベントにもJoinを予定してますのでご期待ください!

https://www.globalmrbootcamp.com/

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