シンクエージェントに入る前
新卒で大手Web制作会社に入社しました。Web制作会社を選んだ大きな理由のひとつに、接することができる業界が多岐に渡ることが挙げられます。 自社のWebサイトを持っていない企業はないと言っていいくらいWebサイトはどのような業界にも当たり前にあります。 その幅の広さが今後の自分の仕事の幅にも繋がるのではという思いがあり、とても魅力的な環境でした。 有難いことに希望していた営業本部に配属になったため、様々な企業のご担当者と直接お付き合いさせて頂く経験ができました。
シンクエージェントに入ったきっかけ
シンクエージェントは、当時新卒で入った会社のグループ会社で、出向という形で配属したのが始まりです。 コンサルティングの領域は、プロジェクトを進める中でゴールを見つけていくことが必要な場面や、 また企業の課題やニーズに応じて進め方が異なったりと、定型化できない業務領域が多く、 営業経験しかなかった私には議論の内容や展開を理解するのがやっとでした。 そんな中で、調査やデータ分析といった比較的にわかりやすい業務から少しづつ自分ができる業務領域を広げていきました。
正社員への決断
出向してから二年後、シンクエージェントがグループから離れることになり、そのタイミングで正式にシンクエージェントに籍を移しました。 当時片手で数えられる人数しか社員がいなかったこともあり、転籍について相談した人ほぼ全員に反対されました。苦笑 私も逆の立場だったら確かに反対しただろうなと思いますが、すでにシンクエージェントで二年間仕事をしており、そこでの仕事や経験を中途半端に終わらせたくなかったことや、 シンクエージェントでの仕事の魅力がわかるのは直接仕事をしている自分しかいないと思い、周囲の反対を押し切り転籍しました。 今でもその選択には自信をもって正解だったと言えます。やはり自分がやりたいと思うことを貫く方が自信にもやりがいにも繋がりますね。
今の仕事内容
新規事業企画開発の支援やビジネス戦略策定の支援、そのための各種マーケティング調査などを行っています。 クライアントは小売・流通系の企業からネット専業の企業まで幅広くご支援させて頂いており、 最近では、リアルとネットを横断したオムニチャネル戦略やO2O施策といった切り口でご支援させて頂くことが多いです。 また、昨今注目されている位置情報ビッグデータを用いた新しいマーケティング手法を用いた調査などにも携わっています。 課題や状況は企業によって異なるため、同じ仕事はひとつとしてないので、そこが難しさでもあり、やりがいでもあると感じています。
シンクエージェントについて
少数精鋭でやっていることもあり、全員が対等な立場で意見をぶつけあいながら仕事を進めていける環境です。 ただ、コンサルティングという性質上、ご相談頂く仕事は一筋縄でいかない内容も多く、考え続ける姿勢は常に求められます。 ルーチンワークではなく、自ら進んで仕事を進めたい人にはやりがいがある環境だと思います。
今後どういう仕事をしたいか
コンサルタントだからこそ見える視点で、今後もクライアントの課題を解決していきたいと思っています。 業界内に成功事例がない課題でも、課題解決のヒントは他業種や海外の事例を参考にできるケースや、 また、ひとつの社内だけでみても、デジタルの領域で実現できていることも、リアルな現場では全くできていないことも多くあります。 そういった幅広い分野に散らばるノウハウをひとつに結び付けることは、シンクエージェントだからできる仕事のひとつだと考えていますし、これからもチャレンジしていきたいと思っています。