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「柔軟な組織づくりが最高のサービスにつながる」Jessica Taylorさん/カスタマーサクセス(後編)_インタビューVol.03
社員インタビューでは、オクトパスらしさを紐解くべく、当社で働く社員の声をお届けする企画です。第3回では、当社の事業責任者としてカスタマーサービスチームを統括しているJessica Taylorさん(以下、Jess)に焦点を当てます。イギリスを始め各国に展開するオクトパスエナジーでサービスの立ち上げを経験してきた彼女に、日本で作りたい組織の在り方についてうかがいました。
後編では、オクトパスエナジーの組織や文化について聞いていきます。
前編(事業の強みやお客さま対応へのこだわり)はこちら
オクトパスエナジーの組織と文化について
ミッション達成に向けて、長期的な視点で作りたい組織像は?
Jess:日本において、オクトパスエナジーが大規模な電力小売企業になるというミッションの達成に向けては、非常に多くの人材が必要です。1~2年かさらにその先、100名を超えるカスタマーサクセス職と技術者を採用し、チームの強化を図りたいと考えています。
今後の人員強化に向け、社員が働きやすいよう、オフィスを居心地のよい雰囲気にすることが重要です。会社規模の拡大に伴い、従来の日本の組織にあったキッチリとした階層構造や組織構造が障壁になるのは、避けたいと思っています。もっと言えば、「自由な気質」や「スタートアップのような雰囲気」、「自律」といった、私たちが重視しているエッセンスを大事に組織を作っていきたいです。
「自由な気質」や「自律」を重んじるのは、どういった理由からですか?
Jess:端的に言えば、自由を守るのがベストな仕事(結果)につながると考えているからです。
例えば、自由な環境で社員を信頼することで、社員は業務にリラックスして取り組めると思いますし、失敗を恐れずに仕事に取り組むことで、結果を出せると考えています。社員の自由を守ることが、お客さまや社員に対して自社の価値を最大化することにもつながるでしょう。
また、組織の構造がカッチリと決まっていると、仕組みや制度にとらわれて効率性が失われるリスクがある、ということも理由の一つです。
オクトパスエナジーが求める人とは
オクトパスエナジーで働く社員の特徴・入社して欲しい人は?
Jess:オクトパスエナジーのメンバーの特性であり、今後社員として欲しいと思うのは、まずは「優しい方」「親切な方」です。優しい、親切というのは、共感力があって、他人に気に掛けることができる方、他人を助けることを惜しまない方のこと。これが最もベースにあるものですね。
また、自分で考えて自律的に動ける人、回復力・レジリエンスの高さも極めて重要です。
私たちは今、新しいことにチャレンジしています。そういった中では、「間違える」「うまくいかない」「方向転換」といったことが日常茶飯事です。このような状況において、ものごとを柔軟に捉え、立ち直ることはとても大事です。オクトパスエナジーの事業の性質や規模、方向性というところで、レジリエンスは鍵になると思います。
会社のミッションに共感するけど、「経験がない」「英語ができない」という人に贈るアドバイスをお願いします。
Jess:エネルギー業界の知識や経験は、それほど重要ではありません。むしろ、「お客さまを手助けしたい」「社員同士協力したい」という気持ちや意欲があるかどうかが最も重要だと考えています。
カスタマーサクセス職という観点では、レストランや小売業界などでの接客経験があり、お客さまとのコミュニケーションに対して前向きで、ワクワクした気持ちを感じることできる方は、当社で働く上での強みになるでしょう。これまでに培った経験に基づいて、素晴らしい価値をもたらしてくれることを期待しています。
また、英語力は決して問題にはなりません。すでに社内には、英語が堪能ではない方や喋れない方も多く在籍しています。コミュニケーション方法にはさまざまな方法があり、通訳や翻訳などで橋渡しをしてくれる人もいます。必要なのは、コミュニケーションを取るという姿勢です。必要なタイミングで自分に注意を向けてもらおうという意識や、きちんと言うべきことを言えること。相手とコミュニケーションを取ろうとする姿勢を示すことが業界の知識やスキル、英語能力よりも重視しています。
最後に、応募を検討している人にメッセージをおねがいします。
困難やチャレンジを楽しむことができ、人を助けることにやりがいを感じる方、大きな裁量・信用・責任を伴う環境にやりがいを感じるのであれば、オクトパスエナジーは最良の場所です。ぜひ応募してください。