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中小・ベンチャー企業の成長を支援し、日本を活性化させたい!テクノロジーで距離を超え、より多くのお客様支援を。

SO Technologies株式会社にて店舗集客支援サービス「ライクル」を管掌する名古屋和也。ソウルドアウトグループへの入社以来、広告の制作、運用、営業と、多彩なキャリアを経てきた名古屋には、自身のキャリア構築に対する独自のビジョンがありました。失敗を恐れず、苦手な分野にも果敢に挑戦することで得られた経験とは。地方、中小・ベンチャー企業を救いたいという想いを実現するために、今後実践していくこととは?

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企業理念に共感し、入社を決意

一つのものを究めるというよりも、新しいものを取り入れ、常に自分のスキルや考え方の幅を拡げていくことが好きですし、今までもそういう道を選んできたと思います。

私は、2014年に新卒でソウルドアウト株式会社へ入社しました。大学2年生の時に、ITベンチャーのインターンにて、マーケティングの領域に携わっており、この業界に高い関心がありました。ユーザーのニーズを捉え、ユーザーが求めるサービスを提供するマーケティングにやりがいを感じていましたし、常に新しいことにチャレンジできそうな、変化のスピードが速いIT業界に身を置きたいとも思っていました。新しいものを取り入れて、自分のスキルや考え方の幅を拡げていきたいという、自分が理想とする生き方・働き方ができるのはこの業界だと思っていたのです。

最終的にソウルドアウトに入社を決めたのは、「Webマーケティングを活用して、地方、中小・ベンチャー企業を支援し、日本を活性化させたい」という会社の理念に強く共感したからです。自分自身も、就職活動をする中で、地方を含む日本全体の活性化に貢献したいという想いがあったので、その理念が刺さりましたね。代表の荻原に会って「この人は絶対に嘘をつかない」と感じたのも、入社を決めた理由の一つです。

入社当初は、Webサイトや広告バナーなどの制作を担当しました。2年目には子会社に出向し、広告の運用オペレーション担当に。3年目にはまたソウルドアウトに戻り、広告の営業部へ異動することになりました。

3年目で営業を希望したのは、営業に対して漠然とした苦手意識を持っていたからです。苦手なことにチャレンジするなら、20代の今しかない。せっかくの異動の機会をチャンスにしようと思いました。歳を重ねるほどに、もっと及び腰になってしまうかもしれませんからね。本当に向いていないのなら「もう一生やらない!」と言い切れるくらいの状態にしておこう、20代で色んな経験をした上で、30代で自分の専門分野を見つけたいと考えました。


自分だからこそトップを狙える領域へ

営業の仕事はやはり大変でした。それまで制作も、運用も経験してきたので、同期に比べて幅広い広告の知識を持っている自信はあったんです。しかし、その知識を活かし、広告プランをお客様にご説明してお任せいただくには別の力が必要でした。

そんな中、ある通販系企業様での仕事が転機となりました。広告の制作と運用にどれだけ詳しいかが、お客様の成果に直接繋がる仕事でした。毎日画面に向き合い、上がってくる広告効果の計測数値を細かくチェックし調整するなど、制作・運用で培った力を存分に発揮した結果、お客様からも評価いただくことができたのです。自分がこれまで培ってきたものを活かしながら成果を出すという成功体験を持てたことで、お客様に対しても自信を持って営業ができるようになりました。

次第に、営業として一定の成果を出せるようになったのですが、その一方で、今後のキャリアを考えた時、自分が本当に成果を出せる領域はなんだろうと考えるようになりました。色んな経験をしてきた自分だからこそトップを狙える領域で挑戦することで、会社に最大の貢献ができるのではと考えるようになったんです。

約3年間営業部で働いた後、ソウルドアウトグループでテクノロジー領域を担うSO Technologies株式会社(以下、SOT/当時:株式会社テクロコ)に異動することにしました。もともとテクノロジーには関心があり、新しい技術を取り入れていくことは、今後のWebマーケティング施策にとって重要だと感じていました。ソウルドアウト自体がテクノロジーの領域に力を入れ始めた頃だったので、この分野で知見を深めれば、トップを狙えるのではとも思ったんです。

SOTでは、営業よりも幅広いお客様に関わることができるのも魅力でした。営業として担当できるお客様の数には限りがあります。一方で、テクノロジーを活用してお客様を支援するSOTには、距離を越えて、より多くのお客様の支援ができるという数のインパクトがあります。入社時に共感した「地方を含む中小・ベンチャー企業を支援する」というミッションに貢献できることにあらためてワクワクしたんです。

お客様の成果にこだわりたい。

現在は、SO Technologiesのライクル事業本部を統括しています。私が関わっている「ライクル」は、Googleビジネスプロフィールに登録する際のサポートや運用支援、成果の報告などを行っています。また、正確な情報を維持するための保守作業も自動化します。なぜ保守作業が必要かと言うと、Googleビジネスプロフィールは、一般ユーザーやGoogleにより情報を書き換えられるという特徴があるためです。そのため、店舗側が定期的にログインをして、情報の管理をしなければならず、特に数十〜数百店舗を運営されているお客様にとっては非常に大きな負担となります。こうしたお客様の負担を減らすため、「ライクル」が一元管理をして正確な情報の保守を行っているのです。

営業からプロジェクトマネージャーの業務に移行した当初は、今までで一番大変だと感じました。プロジェクトマネージャーは、その事業においてトップの役割を果たさなければいけません。マーケティング、CS(カスタマーサクセス)、開発知識のほか、経理や総務的な知識など、今までに経験の無い領域の知識も求められます。

また、営業は企画を提案する立場でしたが、提案するだけでなく、実際にPDCAを回してサービスを推進し、実行していく責任の重さも感じることになりました。しかし一方で、実施するか否かを自分の責任で決められることに、大きなやりがいを感じることもできました。

制作、広告運用、営業、プロダクトマネージャーと幅広い分野を経験してきて、自分の強みは何か、専門分野は何かと常に考え、悩んできました。しかし違う場所に行くたびに、苦労しながらも一生懸命やることが、今の自分に繋がっています。そして努力した結果、最終的には自分が目指すところへ最も近づけるのだと思っています。

今後の日本の未来を見据えて、一つでも多くの企業の成長を支援できるようなサービスを、提供していきます。

今後の目標は、より経営者の目線を、より意識して働くことです。自分が経営者、代表ならどう振る舞うかということを念頭に置い、事業に向き合っていきたい。事業の上流部分を考えることで、事業が出せるインパクトも大きくなると思っています。また、新規事業を創り、さらにその領域を拡げていける新しいメンバーを採用するところまで、事業を成長させていきたいですね。

社外に対しては、今まで以上に中小企業の成長を支援する事業を提供していきたいです。正直なところ、現在我々が提供しているサービスでは、まだまだ中小企業を救い切れていないと感じることがあります。地方、中小・ベンチャー企業の悩みは多種多様です。その悩みに応え、今後の日本の未来を見据えて、一つでも多くの企業の成長を支援できるようなサービスを、提供していきます。


名古屋 和也 NAGOYA KAZUNARI

執行役員

PROFILE:東京都出身。2014年にソウルドアウト株式会社に入社し、広告クリエイティブ制作、広告運用オペレーション、広告代理営業を経験。2019年に株式会社テクロコ(現SO Technologies株式会社)に異動し、店舗集客支援サービス「ライクル」のプロダクトマネージャーとして従事。2020年1月よりサービス開発部 部長を経て、現職。

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