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ワンクリックで始まる、世界中の生徒さんとのつながり

こんにちは、TCK Workshop の小山田です。

日頃から世界中の生徒さんと関わり、スカイプでお話しし、授業をさせて頂いている中、

最近は同じ地域に住んでいた・住んでいる生徒さんなども増え(例えば、ミシガン・テネシー・インディアナなど米国の比較的マイナーな地域)、苦楽を共にし、日々踏ん張っています・・!

特に同じ地域や境遇にいる生徒さんとの出会いなどはとても嬉しく、ご縁を感じることはもちろんなのですが、

最近はそれ以上に、改めて、そもそも弊社の提供しているサービスや事業自体が、

ものすごい革命的なことなのではないかと思うことが多いです。

このようなサービスが存在しなければ、日常では絶対に関わることのない世界中の

小中高生との出会い。

スカイプ名やメールアドレスの交換だけで、すぐにつながり、人生に関わる大事な学習や進路についてじっくり話し合い、共に目標に向かって歩み始める。

一週間の中で共に過ごす時間は、たったの1時間、2時間だったりしますが、

気づかぬうちに、いろいろなことをお互いに得て、成長して行く。同じ場所や地域で過ごしている訳でもないのに、オンラインではその隔たりがなくなる。

ものすごいことだと思うのは、私だけでしょうか・・!?

最初の数週間はずっと「ムッ」とした顔で、今にも泣き出しそうな、そんな表情をしていた生徒さんが小さなきっかけでクスッと笑ったり・・

授業中、日頃からほぼ無口で、こちらから問いかけても少ししか話してくれない生徒さんが、学校であったことを楽しそうに話し出してくれたり(逆に「今日は学校どうだった?」という質問に対して、ノンストップで30分近く話してくれる生徒さんもいますが)・・・

個人的には、いろいろな現状を生きている生徒さんと過ごすほんの少しの時間で、いかにその人を汲み取るかという、勝手な「チャレンジ」を自分に課しています。

それがおもしろく、大変日々の仕事における刺激になるのです。

社会人になってからは、「教育」や「福祉」分野などに関わらない限りは、直接的に自分よりも10年、20年も年が離れているお子さん、ましてや同じ海外経験を持つ生徒さんやそのご家族と関係を築くというのは、なかなかできないことです。

また、大人の社会に入ると、「大人社会」におけるコミュニケーションに集中し、意識しないうちに、だんだん私たちは「子供」の価値観や話し方を忘れて行ってしまうものだと思います。

そんな中、この事業に関わり始め、

相手の年齢・性格・趣味嗜好に関係なく、対等に思う姿勢、対象年齢を問わないコミュニケーション力、教育の大変さや楽しさ等、数え切れないことを学べていると感じます。

もちろん、学習サポートが主な目的のため、生徒さんにとっては本来であればやりたくない、辛い「勉強」に取り組むという意味では、楽しいことばかりではないですが。

だからこそ、「辛い」ことには意味がある、先がある、とせめて方向付けてあげたい。

理想としては、捉え方によって「楽しい」ことでもあると伝え、気づいてもらいたい。

そんなことを私自身、最近感じるようになりました。

数週間ほど前ですが、受験サポートを通じ生徒さんも私も少し息詰まっていたとき、

帰りのバスを一人で待っている中、スマホを片手にネットを見ていると、突然、一年前に指導をしていたMさんからスカイプのチャットが届きました。

「せんせーーー」

突然のチャットに驚きを隠せず、「Mちゃん・・!!」と返事をしてみました。

特に用件があったようでもなく、

最近の英語のテストの勉強が難しい・・先生が厳しい・・という学校の愚痴?でした。

それ以外にも、図書委員の学年責任者になった、部活は剣道部に入り、都大会で上位に入ったなど、学校で頑張っていること、なんだかんだ中学は楽しいことについて、15分近くらいチャットをしてくれました。

少し重たかった気持ちが、ふわっと軽くなり、バスを待っている中、思わず一人で少し笑ってしまいました。

生徒さんの受験や現状においてあまりうまく行かず、自分がやっていることが、果たして生徒さんのためになっているのか・・

そんなことをぐるぐる考えている中、ふと「降りてきた」メッセージ。

現状を変えるような奇跡的な出来事ではありませんでしたが、私の中では大きな「気づき」につながりました。

1年越しで中学生の元生徒さんが普通にチャットをくれるだなんて弊社のようなサービスがなければ、ありえないことだなと。

そしてそれにほっこりすることなんて、もっとありえないことだな、と。

私自身、入社から1年半は経ち、やっと「先生」と生徒さんや親御さんから呼んで頂けることに慣れてきたところなのですが、

未だに、まだまだ学ばなければいけないこと、力をつけないといけないこと、たくさんあると思っています。

それでも今生徒さんの指導の中で、無意識のうちにも、目の前の勉強以外の「何か」、何らかの付加価値を与えられているとするならば、、

それは究極に嬉しいことですし、

この仕事を通して成し遂げたい、実行して行きたいことだなと思います。

弊社のように、個別指導をしていると、

学校の先生以上に近いところで目の前の勉強に取り組んだり、生徒さんやご家族と密接に関わることがたくさんあります。

時には勉強以外のことでも、一緒に話したり、笑いあったり、考えたり、悩んだりすることがあります。

その過程においては、楽しいことよりも大変なことの方が多いこともありますが、結果として生徒さんの目標達成やより楽しい日々が訪れるときの嬉しさは格別な体験だと思います。

まだまだ私自身、そのような体験は一握りしかしていませんが、

この先も、自分自身の強み(提供できること)を模索しながら、

生徒さんの成長過程で、より明るい未来を探る上での一助となれればと思っています。

色々花開くポテンシャルは、この「革命的」な教育サービスによって、しっかり用意されているので、

「奇跡」(!?)を起こすのは社員や講師次第なのかな・・!と改めて感じます。

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